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公開番号
2024166325
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2024157538,2023118203
出願日
2024-09-11,2018-05-15
発明の名称
載置台及びプラズマ処理装置用部品
出願人
東京エレクトロン株式会社
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H01L
21/683 20060101AFI20241121BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】部品の製作時のリードタイムを短縮することを目的とする。
【解決手段】導電性材料から形成される基台と、前記基台の上面に配置され、セラミックス材料から形成される静電チャックと、前記基台と前記静電チャックとの間に設けられる境界層と、を備え、前記境界層は、前記導電性材料と前記セラミックス材料との混合物を含み、前記混合物における前記導電性材料の前記セラミックス材料に対する配合率が前記境界層において前記基台から前記静電チャックに向かって変化する、載置台。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
導電性材料から形成される基台と、
前記基台の上面に配置され、セラミックス材料から形成される静電チャックと、
前記基台と前記静電チャックとの間に設けられる境界層と、を備え、
前記境界層は、前記導電性材料と前記セラミックス材料との混合物を含み、
前記混合物における前記導電性材料の前記セラミックス材料に対する配合率が前記境界層において前記基台から前記静電チャックに向かって変化する、
載置台。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記混合物における前記導電性材料の前記セラミックス材料に対する配合率が前記基台から前記静電チャックに向かって徐々に減少する、
請求項1に記載の載置台。
【請求項3】
前記混合物における前記導電性材料の前記セラミックス材料に対する配合率が前記基台から前記静電チャックに向かって線形的に減少する、
請求項2に記載の載置台。
【請求項4】
前記混合物における前記導電性材料の前記セラミックス材料に対する配合率が前記基台から前記静電チャックに向かってステップ状に減少する、
請求項2に記載の載置台。
【請求項5】
前記混合物における前記導電性材料の前記セラミックス材料に対する配合率が前記静電チャックに向かって100%から0%まで減少する、
請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の載置台。
【請求項6】
前記境界層は、融解固化により形成される、
請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の載置台。
【請求項7】
前記導電性材料は、アルミニウム合金、窒化アルミニウム、炭化ケイ素又はチタンであり、
前記セラミックス材料は、酸化アルミニウム又は炭化ケイ素である、
請求項2乃至請求項6のいずれか1項に記載の載置台。
【請求項8】
第1の材料から形成される第1の部品と、
第2の材料から形成される第2の部品と、
前記第1の部品と前記第2の部品との間に設けられる境界層と、を備え、
前記境界層は、前記第1の材料と前記第2の材料との混合物を含み、
前記混合物における前記第1の材料の前記第2の材料に対する配合率が前記境界層において前記第1の部品から前記第2の部品に向かって変化する、
プラズマ処理装置用部品。
【請求項9】
前記混合物における前記第1の材料の前記第2の材料に対する配合率が前記第1の部品から前記第2の部品に向かって徐々に減少する、
請求項8に記載のプラズマ処理装置用部品。
【請求項10】
前記混合物における前記第1の材料の前記第2の材料に対する配合率が前記第1の部品から前記第2の部品に向かって線形的に減少する、
請求項9に記載のプラズマ処理装置用部品。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、載置台及びプラズマ処理装置用部品に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、プラズマ処理装置に設けられる部品は、高機能化を図るために構造が複雑になっており、異なる部材を接着したり、接合したりして製作される場合がある(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-46185号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
かかる部品の製作においては、中空構造等の複雑な構造があり、長期の生産期間及び開発期間が必要になるため、部品製作時のリードタイムの増加が課題となる。部品の製造工程における工数を減らし、リードタイムを短縮することが求められている。
【0005】
上記課題に対して、一側面では、部品の製作時のリードタイムを短縮することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、一の態様によれば、導電性材料から形成される基台と、前記基台の上面に配置され、セラミックス材料から形成される静電チャックと、前記基台と前記静電チャックとの間に設けられる境界層と、を備え、前記境界層は、前記導電性材料と前記セラミックス材料との混合物を含み、前記混合物における前記導電性材料の前記セラミックス材料に対する配合率が前記境界層において前記基台から前記静電チャックに向かって変化する、載置台が提供される。
【発明の効果】
【0007】
一の側面によれば、部品の製作時のリードタイムを短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係るプラズマ処理装置の一例を示す図。
図1に示すプラズマ処理装置の載置台の一部を拡大して示す図。
一実施形態に係る3Dプリンタの構成の一例を示す図。
一実施形態に係る部品の形成処理の一例を示すフローチャート。
一実施形態に係る部品の形成方法を説明するための図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
【0010】
[プラズマ処理装置]
図1に示すプラズマ処理装置100は、容量結合型のプラズマ処理装置である。プラズマ処理装置100は、処理容器112及び載置台116を備えている。処理容器112は、略円筒形状を有しており、その内部空間を処理室112cとして提供している。処理容器112は、例えば、アルミニウムから構成されている。処理容器112の内部空間側の表面には、アルマイト膜、及び/又は、酸化イットリウム膜といった耐プラズマ性を有するセラミックス製の皮膜が形成されている。処理容器112は接地されている。処理容器112の側壁には、ウェハWを処理室112cに搬入し、処理室112cから搬出するための開口112pが形成されている。開口112pは、ゲートバルブGVによって開閉することが可能となっている。
(【0011】以降は省略されています)
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