TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024164507
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-27
出願番号
2023080029
出願日
2023-05-15
発明の名称
端子
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/10 20060101AFI20241120BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】複数の端子収容室が形成されたハウジングにおいて、周囲の端子収容室に端子が収容された状態で、挿入対象の端子収容室に新たな端子を挿入する場合でも、端子の斜め挿入を防止しつつ、挿入作業を簡易に行うことができる端子を提供する。
【解決手段】端子1は、端子部10、連結部30、及び保持部50を備える。端子部10は、軸方向ADに沿って延在して、基底部11及び被覆圧着部15を有する。被覆圧着部15は、基底部11の第2部位P2に形成されて、電線100の絶縁被覆103に圧着される。連結部30は、平板状に形成されて、基底部11の第2部位P2側の端部から軸方向ADに沿って延設される。保持部50は、筒状に形成されて、連結部30から軸方向ADに沿って延設される。連結部30は、保持部50に対して、端子1の軸方向ADに交差する方向に外力を加えると破断する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
軸方向に沿って延在して、電線を載置する電線載置面を有する基底部と、前記基底部の第1部位に形成されて、前記電線の絶縁被覆から露出した芯線に圧着される芯線圧着部と、前記基底部の第2部位に形成されて、前記絶縁被覆に圧着される被覆圧着部とを有する端子部と、
前記基底部の前記第2部位側の端部から、前記軸方向に沿って延設される平板状の連結部と、
前記連結部から前記軸方向に沿って延設される筒状の保持部と、
を備え、
前記保持部に対して、前記軸方向に交差する方向に外力を加えると、前記連結部が破断する端子。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
平面視において、前記軸方向に垂直な幅方向における前記連結部の長さは、前記幅方向における前記基底部の前記第2部位の長さよりも小さく、かつ、前記幅方向における前記保持部の長さよりも小さい、請求項1に記載の端子。
【請求項3】
前記軸方向に沿った断面視において、前記連結部の前記軸方向に沿った一面は、前記電線載置面及び前記保持部の側面に連接する、請求項1に記載の端子。
【請求項4】
前記保持部の前記軸方向に垂直な断面は、前記軸方向に沿って、前記連結部側に向かうにつれて小さくなる、請求項1~3の何れか一項に記載の端子。
【請求項5】
前記保持部の前記軸方向に垂直な断面は、前記軸方向に沿って一定である、請求項1~3の何れか一項に記載の端子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端子に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ハウジング内に形成された端子収容室に、電線の端部に圧着された端子を収容させる技術が知られている。
【0003】
特許文献1には、端子収容室内に、端子の挿入方向と交差する方向に弾性変位可能なランスを形成した構成が開示されている。
【0004】
端子収容室に端子を挿入する場合、端子の挿入に伴って、ランスが端子と干渉して弾性変位する。端子収容室において相手端子と電気的に接続する収容位置まで端子を挿入すると、ランスが弾性復帰して端子に係止する。これにより、端子を端子収容室に収容させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-82015号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ハウジング内に複数の端子収容室が形成されている場合、周囲の端子収容室に端子が収容された状態で、挿入対象の端子収容室に新たな端子を挿入することがある。
【0007】
この場合、作業者は、挿入対象の端子収容室の周囲に存在する電線を掻き分けながら、狭い視野の中で挿入作業を行う必要がある。
【0008】
このため、作業者が、端子の電線に圧着された部位を摘まんで、端子を挿入対象の端子収容室に押し込む場合、狭い視野の中で挿入作業を行うため、端子を水平に挿入するのが難しく、端子の斜め挿入が生じやすい。端子の斜め挿入により、電線の座屈、端子の半挿入などが生じると、挿入作業をやり直すなど、挿入作業に支障をきたす可能性があった。
【0009】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、複数の端子収容室が形成されたハウジングにおいて、周囲の端子収容室に端子が収容された状態で、挿入対象の端子収容室に新たな端子を挿入する場合でも、端子の斜め挿入を防止しつつ、挿入作業を簡易に行うことができる端子を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の態様に係る端子は、軸方向に沿って延在して、電線を載置する電線載置面を有する基底部と、前記基底部の第1部位に形成されて、前記電線の絶縁被覆から露出した芯線に圧着される芯線圧着部と、前記基底部の第2部位に形成されて、前記絶縁被覆に圧着される被覆圧着部とを有する端子部と、前記基底部の前記第2部位側の端部から、前記軸方向に沿って延設される平板状の連結部と、前記連結部から前記軸方向に沿って延設される筒状の保持部と、を備え、前記保持部に対して、前記軸方向に交差する方向に外力を加えると、前記連結部が破断する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
矢崎総業株式会社
コネクタ
10日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
16日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
16日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
8日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
18日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
18日前
矢崎総業株式会社
クランプ
5日前
矢崎総業株式会社
照明装置
18日前
矢崎総業株式会社
端子金具
18日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
2日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
18日前
矢崎総業株式会社
照明装置
18日前
矢崎総業株式会社
端子金具
1日前
矢崎総業株式会社
電線保持竿
9日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
8日前
矢崎総業株式会社
センサ部品
8日前
矢崎総業株式会社
プロテクタ
8日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
5日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
10日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
5日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
8日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1か月前
矢崎総業株式会社
電線牽引装置
9日前
矢崎総業株式会社
被覆除去装置
5日前
矢崎総業株式会社
メスコネクタ
1日前
矢崎総業株式会社
端子接続構造
5日前
矢崎総業株式会社
アンテナ装置
1か月前
矢崎総業株式会社
電線搬送装置
5日前
矢崎総業株式会社
車両用充電部
1日前
矢崎総業株式会社
ヒューズカバー
8日前
矢崎総業株式会社
ワイヤハーネス
1日前
矢崎総業株式会社
ワイヤハーネス
1日前
矢崎総業株式会社
導電モジュール
16日前
矢崎総業株式会社
端子保護カバー
8日前
続きを見る
他の特許を見る