TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024163470
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-22
出願番号2023079090
出願日2023-05-12
発明の名称蓄電装置
出願人株式会社GSユアサ
代理人個人
主分類H01M 50/284 20210101AFI20241115BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】信頼性が向上した蓄電装置を提供する。
【解決手段】蓄電装置1は、蓄電素子100A、100Bを備える蓄電ユニット10と、蓄電ユニットの第一方向に配置される配線基板500と、を備え、蓄電素子は、端子140A、140Bを備え、蓄電ユニットは、端子に接合されたバスバー300を備え、配線基板は第一方向に貫通する開口部502と接続片510とを備え、接続片は、開口部の周縁部である開口周縁部505と一体に設けられており、かつ、開口周縁部から延びており、接続片は、バスバーと接続されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
蓄電素子を備える蓄電ユニットと、
前記蓄電ユニットの第一方向に配置される配線基板と、を備え、
前記蓄電素子は、端子を備え、
前記蓄電ユニットは、前記端子に接合されたバスバーを備え、
前記配線基板は前記第一方向に貫通する開口部と接続片とを備え、
前記接続片は、前記開口部の周縁部である開口周縁部と一体に設けられており、かつ、前記開口周縁部から延びており、
前記接続片は、前記バスバーと接続されている、
蓄電装置。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
さらに、前記接続片に接合された導電部材を備え、
前記導電部材は、前記接続片から延びる接合部を有し、
前記接合部は前記バスバーに接合されている、
請求項1記載の蓄電装置。
【請求項3】
前記接続片は、前記バスバーの前記第一方向の面に接合されている、
請求項1記載の蓄電装置。
【請求項4】
蓄電素子とサーミスタとを備える蓄電ユニットと、
前記蓄電ユニットの第一方向に配置される配線基板と、を備え、
前記配線基板は、前記第一方向に貫通する開口部と、接続片と、を備え、
前記接続片は、前記開口部の周縁部である開口周縁部と一体に設けられており、かつ、前記開口周縁部から延びており、
前記接続片は、前記サーミスタと接続されており、
前記サーミスタは、前記蓄電素子と前記接続片との間に配置されている、
蓄電装置。
【請求項5】
前記蓄電ユニットは、複数の前記蓄電素子を備え、
前記複数の前記蓄電素子は、前記第一方向と交差する第二方向に並んで配置されており、
前記接続片は、前記開口周縁部における前記第二方向の一方側から他方側に向けて延びている、
請求項1~4のいずれか一項に記載の蓄電装置。
【請求項6】
前記配線基板は、第一配線及び第二配線を備え、
前記第一配線及び前記第二配線は、前記開口部を挟んで互いに対向する位置に配置されている、
請求項1~4のいずれか一項に記載の蓄電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の単電池を備える電池集合体に取り付けられたバスバモジュールが開示されている。バスバモジュールは、フレキシブル基板(FPC)から構成され、単電池の正極及び負極に接続されるバスバが取り付けられた回路体を有する。この回路体は、各単電池の上で積層方向に沿って配置され、複数の配線パターンが設けられた帯状の本線を有する。本線の長手方向に沿った側部には、本線の長手方向及び厚み方向に対して交差する方向(本線の幅方向外側)に延びる帯状の第1支線部が設けられており、第1支線部先端には、各電池本体の積層方向に対して平行な方向に延びる帯状の第2支線部が設けられている。第2支線部の先端部には接続部が取り付けられており、接続部はバスバに接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-205176号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の、FPCで構成された回路体は、本線の長手方向に沿った側部に、本線の幅方向外側に延びる第1支線部を備えている。従って、回路体を運搬する際、または、回路体を電池集合体に取り付ける際などにおいて、第1支線部に、本線の長手方向に平行な方向の外力が作用しやすい。このことは、例えば第1支線部の本線との接続部分における応力集中の要因となり、その結果、第1支線部に不具合が生じる可能性がある。
【0005】
本発明は、本願発明者が上記課題に新たに着目することによってなされたものであり、信頼性が向上された蓄電装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る蓄電装置は、蓄電素子を備える蓄電ユニットと、前記蓄電ユニットの第一方向に配置される配線基板と、を備え、前記蓄電素子は、端子を備え、前記蓄電ユニットは、前記端子に接合されたバスバーを備え、前記配線基板は前記第一方向に貫通する開口部と接続片とを備え、前記接続片は、前記開口部の周縁部である開口周縁部と一体に設けられており、かつ、前記開口周縁部から延びており、前記接続片は、前記バスバーと接続されている。
【0007】
本発明の一態様に係る蓄電装置は、蓄電素子とサーミスタとを備える蓄電ユニットと、前記蓄電ユニットの第一方向に配置される配線基板と、を備え、前記配線基板は、前記第一方向に貫通する開口部と、接続片と、を備え、前記接続片は、前記開口部の周縁部である開口周縁部と一体に設けられており、かつ、前記開口周縁部から延びており、前記接続片は、前記サーミスタと接続されており、前記サーミスタは、前記蓄電素子と前記接続片との間に配置されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、信頼性が向上された蓄電装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施の形態に係る蓄電装置の構成を示す斜視図である。
図2は、実施の形態に係るバスバーユニット及び配線基板の構成を示す斜視図である。
図3は、実施の形態に係るバスバー及び当該バスバーによって接続される2つの蓄電素子の斜視図である。
図4は、実施の形態に係るバスバー及びその周辺の構成を示す拡大斜視図である。
図5は、実施の形態に係る配線基板の一部を示す平面図である。
図6は、実施の形態に係る接続片とバスバーとの接続部分を示す断面図である。
図7は、実施の形態に係る接続片とサーミスタとの接続部分を示す断面図である。
図8は、実施の形態の変形例1に係る接続片とバスバーとの接続部分を示す断面図である。
図9は、実施の形態の変形例2に係る配線基板の一部を示す平面図である。
図10は、実施の形態の変形例3に係る配線基板の一部を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(1)本発明の一態様に係る蓄電装置は、蓄電素子を備える蓄電ユニットと、前記蓄電ユニットの第一方向に配置される配線基板と、を備え、前記蓄電素子は、端子を備え、前記蓄電ユニットは、前記端子に接合されたバスバーを備え、前記配線基板は前記第一方向に貫通する開口部と接続片とを備え、前記接続片は、前記開口部の周縁部である開口周縁部と一体に設けられており、かつ、前記開口周縁部から延びており、前記接続片は、前記バスバーと接続されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
複円環アレーアンテナ
24日前
個人
接触式電気的導通端子
9日前
日星電気株式会社
同軸ケーブル
16日前
オムロン株式会社
入力装置
24日前
三菱電機株式会社
漏電遮断器
29日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1日前
日本バイリーン株式会社
電極支持体
17日前
オムロン株式会社
電磁継電器
23日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
24日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
24日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
24日前
株式会社ADEKA
全固体二次電池
1日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
24日前
個人
安全プラグ安全ソケット
11日前
株式会社村田製作所
磁性部品
1か月前
太陽誘電株式会社
全固体電池
15日前
マクセル株式会社
配列用マスク
15日前
古河電池株式会社
非水電解質二次電池
1か月前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
1日前
TDK株式会社
電子部品
23日前
マクセル株式会社
配列用マスク
15日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
15日前
株式会社ダイヘン
開閉器
15日前
日本無線株式会社
ホーンアンテナ
24日前
ヒューグル開発株式会社
拡張装置
15日前
ホシデン株式会社
多方向入力装置
15日前
ソニーグループ株式会社
発光素子
23日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
2日前
住友化学株式会社
積層基板
1か月前
ローム株式会社
半導体装置
9日前
アスザック株式会社
搬送用ハンド
9日前
三菱電機株式会社
端子構造
15日前
ローム株式会社
半導体装置
15日前
住友化学株式会社
積層基板
1か月前
日本無線株式会社
レーダアンテナ
23日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
23日前
続きを見る