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公開番号2024166087
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2024062309,2023081894
出願日2024-04-08,2023-05-17
発明の名称シミュレーションモデル生成方法、シミュレーションモデル生成プログラムおよびシミュレーションモデル生成システム
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類B65G 1/137 20060101AFI20241121BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】シミュレーション対象の倉庫に応じて、倉庫業務の管理のためのシミュレーションモデルを自動生成し、倉庫業務の利便性を向上する。
【解決手段】複数の倉庫のそれぞれが保管する物品の在庫状態を管理する倉庫管理システムとデータ通信可能に接続された演算装置は、ユーザ操作により、シミュレーション対象倉庫の指定を受け付け、前記指定に応じて、前記シミュレーション対象倉庫が保管する物品を格納するスロットの位置とサイズとを含むスロット情報を前記倉庫管理システムから取得し、前記スロット情報に基づいて、前記シミュレーション対象倉庫における業務を管理するためのシミュレーションモデルを生成する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
物品の在庫状態を管理する管理システムとデータ通信可能に接続された演算装置が実行するシミュレーションモデル生成方法であって、
物品を格納するスロットの位置を含むスロット情報を前記管理システムから取得し、
前記スロット情報に基づいてシミュレーションモデルを生成する、
シミュレーションモデル生成方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記管理システムは、複数の倉庫のそれぞれが保管する物品の在庫状態を管理し、
前記シミュレーションモデル生成方法は、ユーザ操作により、シミュレーション対象倉庫の指定を受け付け、
前記指定に応じて、前記シミュレーション対象倉庫が保管する物品を格納するスロット情報を前記管理システムから取得する、
請求項1に記載のシミュレーションモデル生成方法。
【請求項3】
前記スロット情報に対して、前記演算装置が、前記管理システムが管理する倉庫ごとに同一又は異なるように使用されているスロット情報を共通化するためのデータ変換処理を行うことで変換スロット情報を生成し、
前記変換スロット情報に基づいて、前記シミュレーションモデルを生成する、
請求項1に記載のシミュレーションモデル生成方法。
【請求項4】
前記変換スロット情報に基づいて、シミュレーション対象倉庫内に存在する通路の通路情報を生成する、
請求項3に記載のシミュレーションモデル生成方法。
【請求項5】
前記変換スロット情報と前記通路情報とに基づいて、前記シミュレーション対象倉庫内に存在する少なくとも1つの所定領域の領域情報を生成する、
請求項4に記載のシミュレーションモデル生成方法。
【請求項6】
前記領域情報に基づいて、前記シミュレーション対象倉庫内に存在する壁の壁情報を生成する、
請求項5に記載のシミュレーションモデル生成方法。
【請求項7】
前記変換スロット情報、前記通路情報、前記領域情報および前記壁情報に基づいて、前記シミュレーション対象倉庫のレイアウトを生成する、
請求項6に記載のシミュレーションモデル生成方法。
【請求項8】
前記スロットの識別子を用いて、シミュレーションの実行条件であるピックリストを生成する、
請求項1に記載のシミュレーションモデル生成方法。
【請求項9】
前記ピックリストに基づいて、前記スロットに格納された物品の在庫情報を生成する、
請求項8に記載のシミュレーションモデル生成方法。
【請求項10】
物品の在庫情報を管理する管理システムとデータ通信可能に接続された演算装置に、
物品を格納するスロットの位置を含むスロット情報を前記管理システムから取得させ、
前記スロット情報に基づいて、シミュレーションモデルを生成させる、
ためのプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、シミュレーションモデル生成方法、シミュレーションモデル生成プログラムおよびシミュレーションモデル生成システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、物品の配送拠点等の倉庫においては数多くの物品が管理され、要求に応じて、物品のピッキング等の業務が行われる。特許文献1では、荷の入出庫を行う自動倉庫における搬送台車システムの能力向上を図るために、シミュレーションの実行によってパレット搬送割付を最適化する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-111455号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ピッキング等の倉庫業務を最適化するためには、倉庫業務の管理のためのシミュレーションモデルが有効であると考えられる。しかし、倉庫業務の管理のためのシミュレーションモデルの生成には、シミュレーション対象の倉庫に応じて、倉庫のレイアウト、倉庫内の棚あるいは物品等の量および種類を調査する必要がある。しかし、倉庫内の棚あるいは物品等の量および種類は膨大な場合もあり、人力で調査するには手間がかかり得る。
【0005】
特許文献1では、シミュレーション対象の倉庫内の棚あるいは物品等の量および種類については考慮されていない。また、シミュレーション対象の倉庫それぞれに応じたシミュレーションモデルの生成は行っていなかった。
【0006】
本開示は、上述した従来の状況に鑑みて案出され、シミュレーション対象の倉庫に応じて、倉庫業務の管理のためのシミュレーションモデルを自動生成し、倉庫業務の利便性を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、物品の在庫状態を管理する管理システムとデータ通信可能に接続された演算装置が実行するシミュレーションモデル生成方法であって、物品を格納するスロットの位置を含むスロット情報を前記管理システムから取得し、前記スロット情報に基づいてシミュレーションモデルを生成する、シミュレーションモデル生成方法を提供する。
【0008】
また、本開示は、物品の在庫情報を管理する管理システムとデータ通信可能に接続された演算装置に、物品を格納するスロットの位置を含むスロット情報を前記管理システムから取得させ、前記スロット情報に基づいてシミュレーションモデルを生成させる、ためのプログラムを提供する。
【0009】
また、本開示は、物品の在庫状態を管理する管理システムとデータ通信可能に接続された演算装置を備えるシミュレーションモデル生成システムであって、前記演算装置は、物品を格納するスロットの位置を含むスロット情報を前記管理システムから取得し、前記スロット情報に基づいてシミュレーションモデルを生成する、シミュレーションモデル生成システムを提供する。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、シミュレーション対象の倉庫に応じて、倉庫業務の管理のためのシミュレーションモデルを自動生成することができ、倉庫業務の利便性を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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