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公開番号2024053286
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159433
出願日2022-10-03
発明の名称装飾品展示台兼梱包箱
出願人個人
代理人
主分類B65D 5/52 20060101AFI20240408BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】本発明は、一枚のシートのみで接着剤不使用で箱内部に傾斜を設けた箱であり、装飾品の展示台と梱包箱を兼ね備えたものである。
【解決手段】上記の問題を解決するための手段として、本発明の実施形態は、一枚のシートから接着剤不使用で、折る・差し込むのみで完成し、箱内部に斜面展示台板を設け一段階目の斜面が完成し、底面板から連設されるカバーフラップ型の蓋を裏返して外側背面蓋を立てて使用することで角度の二段階調節が可能であり、即売会イベントなどの出展時に展示スタンド等を事前準備していたもののコストカットが容易である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
底面板と底面板の左右一対に連設された外側側面板と、外側側面板の背面に連設された一対の背面腕組板とを備え、底面板から前面側に連設された斜面展示台と、斜面展示台板の前面に連設された背面板と、背面板の前面に連設された差込板とを備え、内側背面板が組まれた背面腕組板の上を通り、背面腕組板の後ろを通り背面側から差込板を背面腕組板と底面板の間に入れてロックし、斜面展示台板の上に装飾品を設置することを特徴とした装飾品展示台兼梱包箱。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
底面板の左右一対に連設された外側側面板と、左右一対の外側側面板の前面に連設された左右一対の前面腕組板とそのどちらか一方に備え付けられた前面外側板と、前面外側板に連設された前面下底差込ロック片を備え、底面板と斜面展示台の間に備えられた前面底辺差込孔に差し込んでロックすることを特徴とする請求項1に記載された装飾品展示台兼梱包箱。
【請求項3】
背面板に連設された差込板を組まれた背面腕組板と底面板の間に入れてロックすると斜面展示台板の一辺が高くなり、斜面が設けられ1段目の高さが完成し、さらに底面板の背面に連設された外側背面蓋を立てて、底面板のしたに上面蓋を入れ込むように外側背面蓋と上面蓋を折り込むと2段目の高さが完成し、高さを二段階に調節できることを特徴とする装飾品台兼梱包箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、接着剤不使用でかつ容易に組み立て可能で、箱内部に傾斜を設け、装飾品展示台と梱包箱を兼ね備えた箱を提案するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来の装飾品梱包は装飾品台紙、梱包袋、梱包箱が必要であり、展示する際は別途展示台が必要であった。また、それらの在庫管理や資材にコストが掛かる問題点があり、また処分する際には分別が必要であった。
【0003】
特許文献1に記載された小物用装飾収納紙箱は、サック貼りの紙箱に宝石箱のようなイメージを持たせ、装飾品類、小物類、文具などの容器にカバーフラップ蓋を設けた箱である。
【0004】
特許文献1に記載された紙箱は、正面板に連設された底面より浮かせた台座が設けられている。
【0005】
特許文献1の箱内部台座では運搬輸送時や落下などで台座が外れてしまう可能性があり、また接着剤を使用しなければ作製出来ないという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実全昭59-165315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来、シート一枚で接着剤不使用、組み立てのみで完成する装飾品の展示台と梱包箱を兼ね備えたものはなく、梱包する際、装飾品台紙、梱包袋、梱包箱が必要となり、展示販売する際は展示スタンドなどが必要であり、在庫管理や資材コストがかかる問題点や、処分する際も分別が必要であった。本発明は以上のような欠点を解消するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するための手段として、本発明の実施形態は、一枚のシートから接着剤不使用で折る・差し込むのみで完成し、箱内部に斜面展示板を設け、底面板から連設されるカバーフラップ型の蓋を裏返して使うことにより展示角度調節を容易にした。
【発明の効果】
【0009】
展示台と梱包箱がシート一枚で出来ていることにより梱包材の資源の縮小、梱包資材の在庫管理を効率化し、箱内部に斜面をつけ展示台として使用でき、販売する際は展示台の蓋を閉じて販売する事が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明に係る箱の一実施態様を示した斜視図である。
図2は、図1に示した箱の蓋を開いた状態を示した斜視図である。
本発明の右側から見た時の断面図である。
本発明を展示用に設置した状態を示した右側面図である。
本発明を展示用に設置した状態を示した斜視図である。
本発明の右側台形耳1と右内側側面板3と右外側側面板5と底面板26を抜き出し、右内側側面板3と右外側側面板5が重なった図である。
本発明の左側台形耳2と左内側側面板4と左外側側面板6と底面板26を抜き出し、左内側側面板4と左外側側面板6が重なった図である。
本発明の右背面腕組切込9を設けた右背面腕組板7と左背面腕組切込9’を設けた左背面腕組板8を抜き出し、組んだ状態の図である。
本発明の差込板12を組まれた右背面腕組板7と左背面腕組板8と、底面板26の間に差し込む図である。
本発明の右前面腕組切込16を設けた右前面腕組板14と左前面腕組切込16’を設けた左前面腕組板15を組んだ状態の図である。
本発明の右側側壁差込ロック片17を左側側壁差込孔20に差込む図である。
本発明の左側側壁差込ロック片18を右側側壁差込孔19に差込む図である。
本発明の左前面下底差込ロック片22を左前面底辺差込孔25に差込み、右前面下底差込ロック片23を右前面底辺差込孔24に差込む図である。
本発明の中央前面下底差込ロック片30を中央前面底辺差込孔31に差込む図である。
本発明の展開図である。
本発明を横長立方体の形で作製し、展示用に設置した状態を示した斜視図である。
本発明を縦長立方体の形で作製し、展示用に設置した状態を示した斜視図である。
本発明を台形柱の形で作製し、展示用に設置した状態を示した斜視図である。
本発明を六角柱の形で作製し、展示用に設置した状態を示した斜視図である。
本発明を六角柱の形で作製し、展示用に設置し、右側から見た時の断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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