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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024166055
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023223074
出願日
2023-12-28
発明の名称
情報処理システムおよびプログラム
出願人
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20241121BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】画像形成装置に対する処置を実際に行わないでも、画像形成装置に対して行われる処置の影響を把握できるようにする。
【解決手段】ユーザが、処置の特定を行うと、サーバ装置のCPUが、処置情報を取得する(ステップS105)。その後、CPUは、読み取り画像データおよびこの処置情報に基づき、予想画像を生成する(ステップS106)。次いで、CPUは、生成したこの予想画像の評価を行い、評価情報を生成する(ステップS107)。次いで、CPUは、予想画像および評価情報が含まれる画面を生成する(ステップS108)。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
記録媒体への画像の形成を行う画像形成装置に対して行うことが可能な処置であってユーザが特定した処置についての情報である処置情報を取得し、
前記処置情報により特定される処置が行われた後に前記画像形成装置が画像を形成した場合に得られると予想される画像である予想画像を生成する、
情報処理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、
ユーザによる処置の特定が行われる前に前記画像形成装置が実際に形成した画像を読み取ることにより得られた読み取り画像を取得し、
前記読み取り画像と前記処置情報とを基に、前記予想画像を生成する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記プロセッサは、
前記処置情報に基づき、前記読み取り画像の少なくとも一部の変更を行い、変更を行った後の当該読み取り画像を、前記予想画像として生成する、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記プロセッサは、
前記処置情報に基づき、前記読み取り画像を解析することにより得られた情報である解析情報の少なくとも一部の変更を行い、変更を行った後の当該解析情報を基に、前記予想画像を生成する、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項5】
ユーザは、提示された処置の候補の中から処置の選択を行うことで、処置の特定を行い、
前記プロセッサは、
前記画像形成装置が実際に形成した画像を基に、ユーザに提示される処置の候補を特定する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記プロセッサは、
生成した前記予想画像の評価を行い、当該予想画像についての評価情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記プロセッサは、
前記予想画像と前記評価情報とを含む画面を生成する、
請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項8】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
記録媒体への画像の形成を行う画像形成装置に対して行うことが可能な処置についての情報である処置情報を取得し、
前記処置情報により特定される処置が行われた後に前記画像形成装置が画像を形成した場合に得られると予想される画像である予想画像を生成する、
情報処理システム。
【請求項9】
前記プロセッサは、
前記処置情報として、ユーザが前記画像形成装置に対して行うことが可能な処置であってユーザが特定した処置についての情報である処置情報を取得し、
ユーザが特定した処置についての情報である前記処置情報により特定される処置が行われた後に前記画像形成装置が画像を形成した場合に得られると予想される画像を、前記予想画像として生成する、
請求項8に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記プロセッサは、
前記画像形成装置を構成する複数の装置のうちの一以上の装置が作動しない状態で当該画像形成装置が形成した画像である第1作動無し画像と、作動しない当該一以上の装置の数よりも多い数又は少ない数の装置が作動しない状態で当該画像形成装置が形成した画像である第2作動無し画像とに基づき、前記予想画像を生成する、
請求項8に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムおよびプログラムに関する。
続きを表示(約 8,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、画像データを入力する画像入力手段と、画像データを調べて、プリンタのデータ処理情報を収集する手段と、情報の内容に応じて、結果をサーバへ通知する通知手段とを備えるシステムが開示されている。
特許文献2には、評価対象画像を印刷する画像印刷手段と、印刷された評価対象画像を読み取る画像読み取り手段と、画像読み取り手段により読み取った評価対象画像の各点の反射率を画素値に変換する色情報変換手段とを備える画像評価装置が開示されている。
特許文献3には、印刷装置の情報及び印刷物を観察する距離に関連する情報に基づき画像データの補正を行う処理が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-178170号公報
特開2007-129652号公報
特開2010-114673号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
画像形成装置にて不具合が生じた場合、この画像形成装置に対する処置を行うことで、この不具合の解消を図ることができる。
画像形成装置に対する処置の影響を把握するにあたっては、通常、画像形成装置に対する処置を実際に行ったうえで画像形成装置を動作させ、この処置の影響を把握する。
本発明の目的は、画像形成装置に対する処置を実際に行わないでも、画像形成装置に対して行われる処置の影響を把握できるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1に記載の発明は、プロセッサを備え、前記プロセッサは、記録媒体への画像の形成を行う画像形成装置に対して行うことが可能な処置であってユーザが特定した処置についての情報である処置情報を取得し、前記処置情報により特定される処置が行われた後に前記画像形成装置が画像を形成した場合に得られると予想される画像である予想画像を生成する、情報処理システムである。
請求項2に記載の発明は、前記プロセッサは、ユーザによる処置の特定が行われる前に前記画像形成装置が実際に形成した画像を読み取ることにより得られた読み取り画像を取得し、前記読み取り画像と前記処置情報とを基に、前記予想画像を生成する、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項3に記載の発明は、前記プロセッサは、前記処置情報に基づき、前記読み取り画像の少なくとも一部の変更を行い、変更を行った後の当該読み取り画像を、前記予想画像として生成する、請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項4に記載の発明は、前記プロセッサは、前記処置情報に基づき、前記読み取り画像を解析することにより得られた情報である解析情報の少なくとも一部の変更を行い、変更を行った後の当該解析情報を基に、前記予想画像を生成する、請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項5に記載の発明は、ユーザは、提示された処置の候補の中から処置の選択を行うことで、処置の特定を行い、前記プロセッサは、前記画像形成装置が実際に形成した画像を基に、ユーザに提示される処置の候補を特定する、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項6に記載の発明は、前記プロセッサは、生成した前記予想画像の評価を行い、当該予想画像についての評価情報を生成する、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項7に記載の発明は、前記プロセッサは、前記予想画像と前記評価情報とを含む画面を生成する、請求項6に記載の情報処理システムである。
請求項8に記載の発明は、プロセッサを備え、前記プロセッサは、記録媒体への画像の形成を行う画像形成装置に対して行うことが可能な処置についての情報である処置情報を取得し、前記処置情報により特定される処置が行われた後に前記画像形成装置が画像を形成した場合に得られると予想される画像である予想画像を生成する、情報処理システムである。
請求項9に記載の発明は、前記プロセッサは、前記処置情報として、ユーザが前記画像形成装置に対して行うことが可能な処置であってユーザが特定した処置についての情報である処置情報を取得し、ユーザが特定した処置についての情報である前記処置情報により特定される処置が行われた後に前記画像形成装置が画像を形成した場合に得られると予想される画像を、前記予想画像として生成する、請求項8に記載の情報処理システムである。
請求項10に記載の発明は、前記プロセッサは、前記画像形成装置を構成する複数の装置のうちの一以上の装置が作動しない状態で当該画像形成装置が形成した画像である第1作動無し画像と、作動しない当該一以上の装置の数よりも多い数又は少ない数の装置が作動しない状態で当該画像形成装置が形成した画像である第2作動無し画像とに基づき、前記予想画像を生成する、請求項8に記載の情報処理システムである。
請求項11に記載の発明は、前記プロセッサは、前記第1作動無し画像と前記第2作動無し画像との違いについての情報である違い情報と、前記画像形成装置の前記複数の装置が作動したうえで当該画像形成装置が形成した画像とに基づき、前記予想画像を形成する、請求項10に記載の情報処理システムである。
請求項12に記載の発明は、前記プロセッサは、前記画像形成装置の前記複数の装置が作動したうえで当該画像形成装置が形成した前記画像の成分から、前記違い情報により特定される像の成分を減じることにより得られる成分に基づき、前記予想画像を生成する、請求項11に記載の情報処理システムである。
請求項13に記載の発明は、前記画像形成装置には、像保持体の帯電を行う帯電装置と、当該帯電装置による帯電が行われた当該像保持体に対する露光を行う露光装置と、当該露光装置による露光が行われた当該像保持体に現像剤を付着させる現像装置とが設けられ、前記プロセッサは、前記帯電装置、前記露光装置が作動せず前記現像装置が作動する状態で前記画像形成装置が形成した画像と、当該帯電装置、当該露光装置、当該現像装置が作動する状態で当該画像形成装置が形成した画像とに基づき、前記予想画像を生成する、請求項8に記載の情報処理システムである。
請求項14に記載の発明は、前記プロセッサは、前記帯電装置、前記露光装置、前記現像装置が作動する状態で前記画像形成装置が形成した前記画像の成分から、当該帯電装置、当該露光装置が作動せず当該現像装置が作動する状態で当該画像形成装置が形成した前記画像の成分を減じることにより得られる成分に基づき、前記予想画像を生成する、請求項13に記載の情報処理システムである。
請求項15に記載の発明は、前記プロセッサは、ユーザによる処置の特定の受け付けに用いられる受け付け用画面あって、前記画像形成装置が形成した画像と、当該画像形成装置が形成した当該画像に生じている画像欠陥の原因についての情報である原因情報とが含まれる受け付け用画面を生成する、請求項9に記載の情報処理システムである。
請求項16に記載の発明は、前記プロセッサは、前記画像形成装置を構成する複数の装置のうちの一以上の装置が作動しない状態で当該画像形成装置が形成した画像である第1作動無し画像と、作動しない当該一以上の装置の数よりも多い数又は少ない数の装置が作動しない状態で当該画像形成装置が形成した画像である第2作動無し画像とに基づき、前記原因情報を取得する、請求項15に記載の情報処理システムである。
請求項17に記載の発明は、前記画像形成装置には、像保持体の帯電を行う帯電装置と、当該帯電装置による帯電が行われた当該像保持体に対する露光を行う露光装置と、当該露光装置による露光が行われた当該像保持体に現像剤を付着させる現像装置とが設けられ、前記プロセッサは、前記帯電装置、前記露光装置が作動せず前記現像装置が作動する状態で前記画像形成装置が形成した画像に基づき、前記原因情報を取得する、請求項15に記載の情報処理システムである。
請求項18に記載の発明は、前記画像形成装置には、画像を形成する複数の画像形成ユニットであって複数の装置により構成された複数の画像形成ユニットが設けられ、前記プロセッサは、前記処置情報により特定される処置が、一の前記画像形成ユニットを構成する装置と他の前記画像形成ユニットを構成する装置との交換である場合において、当該一の画像形成ユニットが形成する画像についての前記予想画像を生成する場合、前記一の画像形成ユニットを構成する前記複数の装置のうちの交換対象となる装置が作動する状態で当該一の画像形成ユニットが形成した画像と、当該交換対象となる装置が作動しない状態で当該一の画像形成ユニットが形成した画像との違いについての情報である第1の違い情報と、前記他の画像形成ユニットを構成する前記複数の装置のうちの交換対象となる装置が作動する状態で当該他の画像形成ユニットが形成した画像と、当該交換対象となる装置が作動しない状態で当該他の画像形成ユニットが形成した画像との違いについての情報である第2の違い情報と、を取得し、前記一の画像形成ユニットを構成する前記複数の装置が作動する状態で当該一の画像形成ユニットが形成した画像と、前記第1の違い情報と、前記第2の違い情報とに基づき、当該一の画像形成ユニットが形成する画像についての前記予想画像を生成する、請求項8に記載の情報処理システムである。
請求項19に記載の発明は、前記プロセッサは、前記一の画像形成ユニットを構成する前記複数の装置が作動する状態で当該一の画像形成ユニットが形成した前記画像の成分に対して、前記第1の違い情報により特定される像の成分が減じられる処理が行われ前記第2の違い情報により特定される像の成分が加えられる処理が行われることにより得られる成分に基づき、前記予想画像を生成する、請求項18に記載の情報処理システムである。
請求項20に記載の発明は、前記プロセッサは、ユーザによる処置の特定の受け付けに用いられる受け付け用画面であって、ユーザが入力した条件を満足する処置の候補が含まれる当該受け付け用画面を生成する、請求項9に記載の情報処理システムである。
請求項21に記載の発明は、記録媒体への画像の形成を行う画像形成装置に対して行うことが可能な処置であってユーザが特定した処置についての情報である処置情報を取得する機能と、前記処置情報により特定される処置が行われた後に前記画像形成装置が画像を形成した場合に得られると予想される画像である予想画像を生成する機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項22に記載の発明は、記録媒体への画像の形成を行う画像形成装置に対して行うことが可能な処置についての情報である処置情報を取得する機能と、前記処置情報により特定される処置が行われた後に前記画像形成装置が画像を形成した場合に得られると予想される画像である予想画像を生成する機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0006】
請求項1の発明によれば、画像形成装置に対する処置を実際に行わないでも、画像形成装置に対して行われる処置の影響を把握できるようにすることができる。
請求項2の発明によれば、ユーザによる処置の特定が行われる前に画像形成装置が実際に形成した画像を読み取ることにより得られた読み取り画像を基にした予想画像を生成することが可能となる。
請求項3の発明によれば、ユーザによる処置の特定が行われる前に画像形成装置が実際に形成した画像を読み取ることにより得られた読み取り画像を基にした予想画像を生成することが可能となる。
請求項4の発明によれば、読み取り画像を解析することにより得られた情報である解析情報を基にして、予想画像を生成することが可能となる。
請求項5の発明によれば、画像形成装置の状態に応じた、処置の候補を、ユーザに提示することが可能となる。
請求項6の発明によれば、予想画像についての評価情報が生成されない場合に比べ、ユーザが、予想画像についての評価を行いやすくなる。
請求項7の発明によれば、予想画像と評価情報とが別々の画面に含まれる場合に比べ、ユーザが、予想画像および評価情報の両者の参照を行いやすくなる。
請求項8の発明によれば、画像形成装置に対する処置を実際に行わないでも、画像形成装置に対して行われる処置の影響を把握できるようにすることができる。
請求項9の発明によれば、画像形成装置に対する処置を実際に行わないでも、画像形成装置に対して行われる処置であってユーザが特定した処置の影響を把握できるようにすることができる。
請求項10の発明によれば、画像形成装置が画像を形成した場合に得られると予想される予想画像であって、画像形成装置を構成する一部の装置を新たな装置に交換した場合を想定した場合の予想画像を取得することが可能になる。
請求項11の発明によれば、画像形成装置が画像を形成した場合に得られると予想される予想画像であって、画像形成装置を構成する一部の装置を新たな装置に交換した場合を想定した場合の予想画像を取得することが可能になる。
請求項12の発明によれば、画像形成装置が画像を形成した場合に得られると予想される予想画像であって、画像形成装置を構成する一部の装置を新たな装置に交換した場合を想定した場合の予想画像を取得することが可能になる。
請求項13の発明によれば、画像形成装置が画像を形成した場合に得られると予想される予想画像であって、現像装置を新たな現像装置に交換した場合を想定した場合の予想画像を取得することが可能になる。
請求項14の発明によれば、画像形成装置が画像を形成した場合に得られると予想される予想画像であって、現像装置を新たな現像装置に交換した場合を想定した場合の予想画像を取得することが可能になる。
請求項15の発明によれば、画像形成装置が形成した画像に生じている画像欠陥の原因についての情報である原因情報をユーザに通知することが可能になる。
請求項16の発明によれば、画像形成装置が形成する画像に基づき、原因情報を取得することが可能になる。
請求項17の発明によれば、画像欠陥の原因が現像装置にあるか否かの特定を行える。
請求項18の発明によれば、一の画像形成ユニットを構成する装置と他の画像形成ユニットを構成する装置とを交換する場合を想定した場合における、一の画像形成ユニットについての予想画像を取得できる。
請求項19の発明によれば、一の画像形成ユニットを構成する装置と他の画像形成ユニットを構成する装置とを交換する場合を想定した場合における、一の画像形成ユニットについての予想画像を取得できる。
請求項20の発明によれば、全ての処置が一律に受け付け用画面に含まれる場合に比べ、ユーザが希望しない処置がユーザに通知されることを抑制できる。
請求項21の発明によれば、画像形成装置に対する処置を実際に行わないでも、画像形成装置に対して行われる処置の影響を把握できるようにすることができる。
請求項22の発明によれば、画像形成装置に対する処置を実際に行わないでも、画像形成装置に対して行われる処置の影響を把握できるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
診断システムの一例を示した図である。
サーバ装置、画像形成装置に設けられた情報処理部のハードウェアの構成例を示した図である。
画像形成装置を説明する図である。
サーバ装置のCPUが生成する画面の一例を示した図である。
サーバ装置のCPUが生成する画面の一例を示した図である。
(A)~(D)は、予想画像の生成処理の詳細を説明する図である。
(A)~(C)は、ユーザが、処置として、「階調補正」を選択した場合の処理を説明する図である。
(A)~(C)は、ユーザが、処置として、「面内ムラ補正」を選択した場合の処理を説明する図である。
処理の流れを示したフローチャートである。
画像形成部の他の構成例を示した図である。
(A)~(C)は、図10にて示した画像形成部を備える画像形成装置において生成される診断用用紙を示した図である。
(A)~(C)は、診断用画像を生成する際の各部の状態を示した図である。
受け付け用画面を示した図である。
サーバ装置のCPUが行う、予想画像の生成処理を説明する図である。
(A)~(C)は、サーバ装置のCPUが生成する予想画像を示した図である。
(A)~(C)は、ユーザ画面を示した図である。
サーバ装置のCPUが生成する受け付け用画面の他の一例を示した図である。
(A)、(B)は、ユーザ端末に表示される受け付け用画面の他の一例を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、診断システム1の一例を示した図である。
本実施形態の診断システム1では、複数台の画像形成装置100と、この複数台の画像形成装置100の各々に対して通信回線190を介して接続されるサーバ装置200とが設けられている。本実施形態では、情報処理システムの一例としてのこのサーバ装置200において、画像形成装置100の各々の診断が行われる。
さらに、診断システム1には、サーバ装置200に接続され、ユーザから操作を受け付けるユーザ端末300が設けられている。
なお、図1では、複数台の画像形成装置100のうちの1台の画像形成装置100を表示している。
【0009】
ユーザ端末300には、表示装置310が設けられている。ユーザ端末300は、コンピュータにより実現される。ユーザ端末300の形態としては、例えば、PC(Personal Computer)や、スマートフォンや、タブレット端末が挙げられる。
画像形成装置100には、記録媒体の一例である用紙への画像の形成を行う画像形成手段の一例としての画像形成部100Aが設けられている。
画像形成装置100には、さらに、情報処理部100Bが設けられている。情報処理部100Bは、画像形成装置100について行われる各種の処理を実行する。
【0010】
図2は、サーバ装置200、画像形成装置100に設けられた情報処理部100Bのハードウェアの構成例を示した図である。サーバ装置200、画像形成装置100に設けられた情報処理部100Bは、コンピュータにより実現される。
サーバ装置200、情報処理部100Bの各々は、プログラムに従ってデジタル演算処理を実行する演算処理部11と、情報を記憶する2次記憶部12とを有する。
2次記憶部12は、例えばHDD(Hard Disk Drive)、半導体メモリ、磁気テープ等、既存の情報記憶装置により実現される。
(【0011】以降は省略されています)
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