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公開番号
2024166014
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023136145
出願日
2023-08-24
発明の名称
変数設定方法及びその変数設定デバイス
出願人
緯創資通股ふん有限公司
,
WISTRON CORPORATION
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
24/04 20090101AFI20241121BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】効率及びユーザー体験を改善するために、変数設定方法及びその変数設定デバイスを提供する。
【解決手段】変数設定デバイスのための変数設定方法は、第1の時点においてネットワークからインシデント予測通知を受信するステップと、インシデント予測通知に応答して、第2の時点において少なくとも1つの変数を決定するステップと、第3の時点において少なくとも1つの変数を出力するステップと、を含む。インシデント予測通知は、第4の時点より遅い第5の時点におけるサービス品質(QoS)違反予測に応答して少なくとも1つの変数を決定することを、変数設定デバイスに指示するために使用される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
変数設定デバイスのための変数設定方法であって:
第1の時点においてネットワークからインシデント予測通知を受信するステップ;
前記インシデント予測通知に応答して、第2の時点において少なくとも1つの変数を決定するステップ;及び
第3の時点において前記少なくとも1つの変数を出力するステップ;
を含み、前記インシデント予測通知は、第4の時点におけるサービス品質(QoS)違反予測に応答して前記少なくとも1つの変数を決定することを、前記変数設定デバイスに指示するために使用され、前記第3の時点は前記第4の時点より早い、変数設定方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の変数設定方法において、前記ネットワークは、前記インシデント予測通知を出力する連続時間構造方程式モデリングに従って、前記第4の時点において少なくとも1つのQoS要件を充足できないことを予測するように構成されている、方法。
【請求項3】
請求項1に記載の変数設定方法において、
少なくとも1つの時間因果変数は、最低フロー・ビット・レート、最高フロー・ビット・レート、パケット損失レート、セッション・アグリゲート・ビット・レート、ユーザー装置アグリゲート・ビット・レート、パケット遅延時間、パケット・エラー・レート、又はデータ・バースト量を含み;及び
前記少なくとも1つの変数は、保証フロー・ビット・レート、最大フロー・ビット・レート、最大フロー・ビット・レート、最大パケット損失レート、セッション・アグリゲート最大ビット・レート、ユーザー装置アグリゲート最大ビット・レート、パケット遅延バジェット、最大パケット・エラー・レート、又は最大データ・バースト量を含む、変数設定方法。
【請求項4】
請求項1に記載の変数設定方法において、前記ネットワークは、前記第4の時点より早い第5の時点において前記少なくとも1つの変数に従って少なくとも1つのQoSパラメータ又は少なくとも1つのQoS特徴を修正するように構成されており、前記少なくとも1つの変数は前記第5の時点における損失関数の最小値にマッピングされる、変数設定方法。
【請求項5】
プログラム・コードを記憶するように構成された記憶回路と、前記記憶回路に結合された処理回路とを含む変数設定デバイスであって、前記プログラム・コードは:
第1の時点においてネットワークからインシデント予測通知を受信すること;
前記インシデント予測通知に応答して、第2の時点において少なくとも1つの変数を決定すること;及び
第3の時点において前記少なくとも1つの変数を出力すること;
を含み、前記インシデント予測通知は、第4の時点におけるサービス品質(QoS)違反予測に応答して前記少なくとも1つの変数を決定することを、前記変数設定デバイスに指示するために使用され、前記第3の時点は前記第4の時点より早く;
前記処理回路は、前記記憶回路に記憶された前記プログラム・コードを実行するように構成されている、変数設定デバイス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
1.発明の分野
本件発明は、変数設定方法及びその変数設定デバイスに関連し、より詳細には、効率及びユーザー体験を向上させることが可能な変数設定方法及び変数設定デバイスに関連する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
2.先行技術の説明
3GPP(登録商標)の現在の仕様によれば、サービス品質要件を達成できないことをRAGが見出した後に、RANは、PDUセッション修正の通知を、(AMF及びSMFを介して)PCFに発行し、また、PCFに、PDUセッションを修正するポリシーを決定させる。これは遅すぎるものであり、途絶でもすれば否定的なユーザー体験につながる。
【発明の概要】
【0003】
従って、本件発明の目的は、効率及びユーザー体験を改善するために、変数設定方法及びその変数設定デバイスを提供することである。
【0004】
本件発明の実施形態は、変数設定デバイスのための変数設定方法を開示しており、本方法は、第1の時点においてネットワークからインシデント予測通知を受信するステップ;インシデント予測通知に応答して、第2の時点において少なくとも1つの変数を決定するステップ;及び第3の時点における少なくとも1つの変数を出力するステップを含み、インシデント予測通知は、第4の時点におけるサービス品質の違反予測に応答して少なくとも1つの変数を決定することを、変数設定デバイスに指示するために使用され、第3の時点は第4の時点より早い。
【0005】
本件発明の実施形態は変数設定デバイスを開示し、本デバイスは、プログラム・コードを記憶するように構成された記憶回路と、記憶回路に結合された処理回路とを含み、プログラム・コードは:第1の時点においてネットワークからインシデント予測通知を受信すること;インシデント予測通知に応答して、第2の時点において少なくとも1つの変数を決定すること;及び第3の時点における少なくとも1つの変数を出力することを含み、インシデント予測通知は、第4の時点におけるサービス品質の違反予測に応答して少なくとも1つの変数を決定することを、変数設定デバイスに指示するために使用され、第3の時点は前記第4の時点より早く;及び、処理回路は、記憶回路に記憶されたプログラム・コードを実行するように構成されている。
【0006】
本件発明の実施形態は、ネットワークが、第4の時点における少なくとも1つの時間的因果変数を、第4の時点における少なくとも1つの変数と比較して、QoS違反予測を実行するように構成され、少なくとも1つの時間的因果変数は、次式を満たすベクトルη
h
(t)を構成する、ということを開示する:
【0007】
TIFF
2024166014000002.tif
16
169
【0008】
ここで、Aは定性行列(qualitative matrix)を表し、t
0
は初期時点を表し、Iは恒等行列を表し、ξ
h
はランダム・ベクトルを表し、Bは変換行列を表し、z
h
は時間非依存予測子ベクトル(time-independent predictor vector)を表し、Mは係数行列を表し、x
h,u
は時間依存予測子ベクトル(time-dependent predictor vector)を表し、uはパルス時点を表し、W
h
(s)はランダム・ウォーク・ベクトルを表し、Gは下三角行列(lower triangular matrix)を表す。
【0009】
本件発明の実施形態は、第2の時点において少なくとも1つの変数を決定するステップは、因果グラフを生成するために、グラウンディング・データ(grounding data)の複数のサブデータを、複数の観測関数及び因果構造に割り当てる複数の事後確率を最大化するステップを含む、ということを開示しており、ここで、複数の事後確率のうちの1つは、
【0010】
TIFF
2024166014000003.tif
6
169
に比例するものであり、
(【0011】以降は省略されています)
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