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公開番号2024165083
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023080927
出願日2023-05-16
発明の名称撮像装置、その制御方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20241121BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 所定の条件に基づく自動撮影中に、自動撮影処理に影響のないようにしながら、撮影画像のうち類似画像を抽出して、不要な画像を消去し、記録媒体の記憶容量を確保することで、自動撮影を継続できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 撮像装置は、画像を撮像する撮像手段と、所定の条件にしたがって自動的に、前記画像を記録媒体に記録するよう制御する記録手段と、前記記録媒体に記録された複数枚の画像の撮影間隔を取得する撮影間隔取得手段と、前記撮影間隔取得手段により取得された撮影間隔に応じて、前記複数枚の画像の類似度の判定方法を、類似判定処理の演算量が異なる、第1の方法又は第2の方法に切り替えて、前記自動で撮影された複数枚の画像の類似度を判定する判定手段を有する。
【選択図】 図8
特許請求の範囲【請求項1】
画像を撮像する撮像手段と、
所定の条件にしたがって自動的に、前記画像を記録媒体に記録するよう制御する記録手段と、
前記記録媒体に記録された複数枚の画像の撮影間隔を取得する撮影間隔取得手段と、
前記撮影間隔取得手段により取得された撮影間隔に応じて、前記複数枚の画像の類似度の判定方法を、類似判定処理の演算量が異なる、第1の方法又は第2の方法に切り替えて、前記自動で撮影された複数枚の画像の類似度を判定する判定手段を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1の方法と比べて、前記第2の方法が、類似判定処理の演算量が小さい場合、
前記撮影間隔が所定の値以上であると、前記判定手段が、前記複数枚の画像の類似度を前記第1の方法で判定し、
前記撮影間隔が所定の値未満であると、前記判定手段が、前記複数枚の画像の類似度を前記第2の方法で判定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第1の方法が、特徴点比較により類似判定処理を行い、
前記第2の方法が、ヒストグラム比較により類似判定処理を行うことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第2の方法による判定結果の信頼度を算出するための信頼度算出手段を更に有し、
前記信頼度算出手段により算出された信頼度が所定の値未満であると、前記第2の方法により判定された前記複数枚の画像を前記第1の方法で判定し直すことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記第1の方法及び前記第2の方法のいずれも、特徴点比較により類似判定処理を行う場合、
前記第1の方法が、前記複数枚の画像を類似判定処理に用い、
前記第2の方法が、前記複数枚の画像を縮小した画像を類似判定処理に用いることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項6】
画像を削除する削除手段を更に有し、
前記削除手段が、前記判定手段により類似度が高いと判定された複数の画像のうち、少なくとも1つの画像を前記記録媒体から削除することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記削除手段が、前記判定手段により類似度が高いと判定された複数の画像のうち、最後に撮影された画像以外の画像を前記記録媒体から削除することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記撮像された画像の被写体を探索する探索手段、
前記所定の条件に基づき、前記探索手段により探索された被写体が画角に入るように調整する調整手段を更に有し、
前記撮像手段が、調整された前記画角で撮像を行い、前記撮像された画像を自動的に前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記撮影装置が複数枚の画像を自動で撮影した後、新たに画像を自動で撮影している間、又は画像を撮影していない間に、前記判定手段により前記複数枚の画像の類似度を判定することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記記録媒体の残容量が所定量未満であると、前記判定手段が、前記自動で撮影された複数枚の画像の類似度を判定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、所定の条件に従い、自動的に撮影を行うことで、シャッターチャンスを逃すことなく、被写体が撮影されていることを意識せずに自然な状態の様子を撮影することができる撮像装置がある(特許文献1参照)。このような撮像装置の記録媒体の記録容量にも上限があるため、画像が大量に撮影されて記録媒体の残容量が不足すると、自動撮影を継続できなくなってしまう。
【0003】
ここで、自動撮影された画像の中には、同じ条件で撮影されることによって、類似画像が大量に撮影される場合がある。記録媒体に記憶されている類似画像をすべて保存しておく必要はないため、類似画像のうち不要な画像を記録媒体から消去すれば、記録媒体の残容量を増やすことができ、自動撮影を継続できるようになる。
【0004】
特許文献2には、撮影時に既に類似の画像を撮影済みであることを使用者に報知して不要な類似画像の撮影を防止したり、撮影後に類似画像の中から必要とする画像のみを残したりする画像撮影装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-70684号公報
特開2005-020409号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献2の画像撮影装置では、撮影時に報知してから被写体に変化があることもあり、必ずしも類似画像が撮影されるとは限らず、撮影しない選択をした場合に、シャッターチャンスを逃す可能性がある。また、撮影が終わった後に画像の類似度を判定して類似画像データを分類して削除するのでは、撮影中に記録媒体の残容量が不足してしまうのを防ぐことはできない。
【0007】
そこで、本発明では、所定の条件に基づく自動撮影中に、自動撮影処理に影響のないようにしながら、撮影画像のうち類似画像を抽出して、不要な画像を消去し、記録媒体の記憶容量を確保することで、自動撮影を継続できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、画像を撮像する撮像手段と、所定の条件にしたがって自動的に、前記画像を記録媒体に記録するよう制御する記録手段と、前記記録媒体に記録された複数枚の画像の撮影間隔を取得する撮影間隔取得手段と、前記撮影間隔取得手段により取得された撮影間隔に応じて、前記複数枚の画像の類似度の判定方法を、類似判定処理の演算量が異なる、第1の方法又は第2の方法に切り替えて、前記自動で撮影された複数枚の画像の類似度を判定する判定手段を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、所定の条件に基づく自動撮影中に、自動撮影処理に影響のないようにしながら、撮影画像のうち類似画像を抽出して、不要な画像を消去し、記録媒体の記憶容量を確保することで、自動撮影を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態1に係る撮像装置101の構成の一例を示す図である。
本実施形態1に係る撮像装置101の構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態1に係る撮像装置101と外部装置301との構成の一例を示す図である。
本実施形態1に係る外部装置としてのスマートデバイス301の構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態1に係る撮像装置101の動作の一例を説明するフローチャートである。
本実施形態1に係る撮像装置101の自動撮影モード処理の一例を説明するフローチャートである。
本実施形態1に係る撮影画像内のエリア分割を説明するための図である。
本実施形態1に係る自動画像削除処理について説明するフローチャートである。
本実施形態1に係るM×N画素における画素ピクセルについて説明する図である。
本実施形態1に係るM×N画素のヒストグラムである。
本実施形態1に係るスマートデバイス301の表示例を説明する図である。
本実施形態2に係る自動画像削除処理について説明するフローチャートである。
本実施形態2に係る縮小した撮影画像における画素ピクセルについて説明する図である。
本実施形態3に係る自動画像削除処理について説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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