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公開番号2024160647
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-14
出願番号2023075874
出願日2023-05-01
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 15/00 20060101AFI20241107BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】シート排出方向における排出口の下流側の剛性を高める。
【解決手段】画像形成装置は、排出口を有する筐体と、筐体の上方に配置される上部装置と、上部装置を支持する第1支持部材と、上部装置を支持する第2支持部材と、を備える。筐体は、第1側板と、第2側板と、シート排出方向において排出口の下流に配置され、第1側板及び第2側板を連結するフレーム部材と、を有する。シート幅方向において、第1側板と第1支持部材は、筐体の中央に対して第1側に配置され、第2側板と第2支持部材は、筐体の中央に対して第1側の反対の第2側に配置される。フレーム部材は、第1側板と接続された第1面と、第2側板と接続された第2面と、第1支持部材と接続された第3面と、第2支持部材と接続された第4面と、を有する。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
シートに画像を形成する画像形成手段を収容する筐体であって、前記画像形成手段によって画像を形成されたシートがシート排出方向に排出される排出口を有する筐体と、
前記筐体の上方に配置される上部装置と、
前記上部装置を支持する第1支持部材と、
前記上部装置を支持する第2支持部材と、
を備えた画像形成装置であって、
前記筐体は、
前記シート排出方向と直交するシート幅方向と交差する方向に広がる第1側板と、
前記シート幅方向と交差する方向に広がる第2側板と、
前記シート排出方向において前記排出口の下流に配置され、前記第1側板及び前記第2側板を連結するフレーム部材と、
を有し、
前記シート幅方向において、前記第1側板と前記第1支持部材は、前記筐体の中央に対して第1側に配置され、前記第2側板と前記第2支持部材は、前記筐体の前記中央に対して前記第1側の反対の第2側に配置され、
前記フレーム部材は、前記第1側板と接続された第1面と、前記第2側板と接続された第2面と、前記第1支持部材と接続された第3面と、前記第2支持部材と接続された第4面と、を有する、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記筐体は、前記排出口から排出されたシートが積載される積載部を有し、
前記フレーム部材は、前記シート排出方向における前記積載部の上流端までの距離よりも、前記シート排出方向における前記積載部の下流端までの距離の方が短い位置に配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1面は、前記第1側板の上面と接続され、
前記第2面は、前記第2側板の上面と接続され、
前記第3面は、前記第1側板の上面よりも上方で前記第1支持部材と接続され、
前記第4面は、前記第2側板の上面よりも上方で前記第2支持部材と接続されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1面、前記第2面、前記第3面及び前記第4面は、1枚の金属板で形成され、
前記第1面と前記第3面の間で前記金属板が屈曲され、前記第2面と前記第3面の間で前記金属板が屈曲されている、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記フレーム部材は、前記シート幅方向に延び且つ前記第1面と前記第2面を連結する第5面と、前記シート幅方向に延び前記第3面と前記第4面を連結する第6面とを有し、
前記シート幅方向に見た場合に、前記第5面と前記第6面の間で前記金属板が屈曲されている、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記フレーム部材は、前記シート幅方向に延び且つ前記第1面と前記第2面を接続する中間部を有し、
前記第3面の上端及び前記第4面の上端の少なくとも一方は、前記中間部の上端よりも上方に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記フレーム部材は、前記シート幅方向に延び且つ前記第1面と前記第2面を接続する中間部を有し、
前記筐体は、前記排出口から排出されたシートが積載される積載部を有し、
前記シート幅方向に見た場合に、前記中間部の上端は、前記第1側板の上面及び前記第2側板の上面よりも上方且つ前記積載部よりも下方に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記フレーム部材の厚みは、前記第1側板の厚み及び前記第2側板の厚みよりも厚い、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
画像情報を処理する画像処理部を更に備え、
前記筐体は、前記画像処理部が取付けられるケース部材を更に有し、
前記ケース部材の一部は、前記第2側板の上面よりも上方に突出しており、
前記ケース部材は、前記第2側板及び前記第2支持部材のそれぞれと接続される、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記筐体は、前記第1側板の上方に配置され前記第1側板と接続される第1拡張部材と、前記第2側板の上方に配置され前記第2側板と接続される第2拡張部材とを更に有し、
前記ケース部材は、更に前記第2拡張部材と接続される、
ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、画像形成装置の筐体と、該筐体の上部に固定されるオプション装置との双方に対して搬送ガイドを固定することで、画像形成装置の剛性を高めることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-101077号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記文献において、搬送ガイドは、筐体の排出口からシートが排出されるシート排出方向において、排出口の上流側に設けられていた。
【0005】
本発明は、シート排出方向において、排出口の下流側の剛性を高めることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、シートに画像を形成する画像形成手段を収容する筐体であって、前記画像形成手段によって画像を形成されたシートがシート排出方向に排出される排出口を有する筐体と、前記筐体の上方に配置される上部装置と、前記上部装置を支持する第1支持部材と、前記上部装置を支持する第2支持部材と、を備えた画像形成装置であって、前記筐体は、前記シート排出方向と直交するシート幅方向と交差する方向に広がる第1側板と、前記シート幅方向と交差する方向に広がる第2側板と、前記シート排出方向において前記排出口の下流に配置され、前記第1側板及び前記第2側板を連結するフレーム部材と、を有し、前記シート幅方向において、前記第1側板と前記第1支持部材は、前記筐体の中央に対して第1側に配置され、前記第2側板と前記第2支持部材は、前記筐体の前記中央に対して前記第1側の反対の第2側に配置され、前記フレーム部材は、前記第1側板と接続された第1面と、前記第2側板と接続された第2面と、前記第1支持部材と接続された第3面と、前記第2支持部材と接続された第4面と、を有する、ことを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、シート排出方向における排出口の下流側の剛性を高めることが可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る画像形成装置の概略図。
第1実施形態に係る画像形成装置のフレームの一部を示す斜視図。
第1実施形態に係る画像形成装置のフレームの一部を示す斜視図。
変形例に係る画像形成装置のフレームを示す斜視図。
変形例に係る画像形成装置の概略図。
第1実施形態に係る排出トレイと前上ステイの位置関係を示す概略図。
変形例に係る左側板(a)と第1実施形態に係る左側板(b)を示す概略図。
第1実施形態に係る画像形成装置のフレームの一部を示す斜視図。
第1実施形態に係る画像形成装置のフレームの一部を示す斜視図。
第1実施形態に係るシート処理装置のフレームを示す斜視図。
第1実施形態に係るシート処理装置のフレームを示す斜視図。
第1実施形態に係るシート処理装置と原稿読取装置の接続構成を示す概略図。
第1実施形態に係る画像形成装置のフレームの一部を示す斜視図。
第1実施形態に係る画像形成装置のフレームを示す斜視図。
第1実施形態に係る画像形成装置のフレームを示す斜視図。
第1実施形態に係る画像形成装置のフレームの一部を示す斜視図。
第2実施形態に係る画像形成装置のフレームを示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0010】
以下の説明及び図面において、特に説明しない限り、画像形成装置1が水平面に設置された状態における重力方向を「下」又は「下方」とし、重力方向の反対方向を「上」又は「上方」とする。プリンタ本体100の排出口100d(図1)から排出トレイ135に向けてシートが排出されるシート排出方向D1の下流側を「前」又は「前方」とし、シート排出方向D1の上流側を「後」又は「後方」とする。画像形成装置1を前方側から見たときの右側を「右」又は「右方」とし、画像形成装置1を前方側から見たときの左側を「左」又は「左方」とする。右方及び左方をまとめて左右方向という。本実施形態における左右方向は、シート排出方向D1と直交するシート幅方向である。
(【0011】以降は省略されています)

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