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公開番号
2024159149
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023074956
出願日
2023-04-28
発明の名称
液体供給装置及びシステム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
B41J
2/175 20060101AFI20241031BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】複数の液体収容器を収納可能としつつ、装置の小型化を図ること。
【解決手段】第一の方向に配列され、供給先へ供給される液体を収容する液体収容器を収納する複数の収納部と、前記収納部毎に設けられ、前記収納部に収納されている前記液体収容器の状態を表示する状態表示手段と、前記収納部毎に設けられ、前記収納部に割り当てられている液体の種類を表示する種類表示手段と、を備え、前記収納部と該収納部に対応する前記状態表示手段とが、前記第一の方向と交差する第二の方向に並ぶように配置され、前記収納部と該収納部に対応する前記種類表示手段とが、前記第二の方向に並ぶように配置され、かつ、前記種類表示手段は前記収納部に対して前記状態表示手段の側に配置される。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
第一の方向に配列され、供給先へ供給される液体を収容する液体収容器を収納する複数の収納部と、
前記収納部毎に設けられ、前記収納部に収納されている前記液体収容器の状態を表示する状態表示手段と、
前記収納部毎に設けられ、前記収納部に割り当てられている液体の種類を表示する種類表示手段と、を備え、
前記収納部と該収納部に対応する前記状態表示手段とが、前記第一の方向と交差する第二の方向に並ぶように配置され、
前記収納部と該収納部に対応する前記種類表示手段とが、前記第二の方向に並ぶように配置され、かつ、前記種類表示手段は前記収納部に対して前記状態表示手段の側に配置される、
ことを特徴とする液体供給装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の液体供給装置であって、
前記複数の収納部が開口する外壁部を備え、
前記状態表示手段及び前記種類表示手段は、対応する前記収納部の開口に対して前記第二の方向に並ぶように前記外壁部に配置される、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項3】
請求項2に記載の液体供給装置であって、
前記状態表示手段及び前記種類表示手段は、前記第二の方向で前記外壁部の端部に配置される、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項4】
請求項2に記載の液体供給装置であって、
前記状態表示手段と前記種類表示手段とが、前記第一の方向に配置されている、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項5】
請求項2に記載の液体供給装置であって、
前記液体収容器に対して液体の攪拌動作を行う攪拌動作部と、前記攪拌動作部を駆動部と、を有する攪拌手段を備え、
前記駆動部は、前記外壁部の正面視で、前記状態表示手段及び前記種類表示手段の背後の位置に配設されている、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項6】
請求項2に記載の液体供給装置であって、
前記収納部毎に設けられ、前記液体収容器を支持する支持手段であって、前記液体収容器が前記収納部に収納される収納位置と、前記液体収容器が前記収納部を取り出し可能な取出位置と、の間で変位可能に設けられた支持手段と、
前記収納部毎に設けられ、前記収納位置に対する前記支持手段のロックとロック解除とが可能な操作部を含むロック手段と、を備え、
前記操作部は、前記状態表示手段及び前記種類表示手段の少なくとも一方と隣接する、
ことを特徴とすることを特徴とする液体供給装置。
【請求項7】
請求項6に記載の液体供給装置であって、
前記操作部は、前記支持手段に設けられている、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項8】
請求項6に記載の液体供給装置であって、
前記操作部は、前記外壁部に設けられている、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項9】
請求項6乃至請求項8のいずれか一項に記載の液体供給装置であって、
前記収納部毎に設けられ、対応する前記ロック手段がロック状態かロック解除状態かを検知する検知手段を備える、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項10】
請求項1に記載の液体供給装置であって、
前記状態表示手段の表示は、対応する前記収納部に収納されている前記液体収容器の液体残量に基づいて変化する、
ことを特徴とする液体供給装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は液体供給装置及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
液体の貯留方法として、液体収容器が知られている。こうした液体収容器は、インクを収容する液体収容器として用いることができる。特許文献1には袋状のインク収容器から記録装置にインクを供給して画像を記録する装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2017/217001号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数の液体収容器を用いることができるように装置を構成する場合、装置が大型化する傾向にあり、その改善が求められる。
【0005】
本発明は、複数の液体収容器を収納可能としつつ、装置の小型化を図る技術を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、
第一の方向に配列され、供給先へ供給される液体を収容する液体収容器を収納する複数の収納部と、
前記収納部毎に設けられ、前記収納部に収納されている前記液体収容器の状態を表示する状態表示手段と、
前記収納部毎に設けられ、前記収納部に割り当てられている液体の種類を表示する種類表示手段と、を備え、
前記収納部と該収納部に対応する前記状態表示手段とが、前記第一の方向と交差する第二の方向に並ぶように配置され、
前記収納部と該収納部に対応する前記種類表示手段とが、前記第二の方向に並ぶように配置され、かつ、前記種類表示手段は前記収納部に対して前記状態表示手段の側に配置される、
ことを特徴とする液体供給装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、複数の液体収容器を収納可能としつつ、装置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係るシステムの斜視図。
(A)は図1のシステムの正面図、(B)は液体吐出装置の内部構造を示す説明図。
液体供給装置の一部分解斜視図。
液体収容器と支持ユニットの斜視図。
(A)及び(B)はハンドル及びロック機構の動作説明図。
ロック機構の動作説明図。
スロットに対する支持ユニットの装着姿勢及び挿抜態様を示す図。
押圧ユニットの動作説明図。
押圧ユニットの動作説明図。
(A)及び(B)はカムの説明図。
分離状態における撹拌機能付きのケースと支持ユニットとの斜視図。
装着状態における撹拌機能付きのケースと支持ユニットとの斜視図。
(A)~(C)は攪拌動作の説明図。
(A)は液体供給装置の正面図、(B)は別の例の液体供給装置の正面図。
図1のシステムの制御回路のブロック図。
(A)及び(B)は液体吐出装置の制御部が実行する処理例を示すフローチャート。
(A)及び(B)は液体吐出装置の制御部が実行する処理例を示すフローチャート。
(A)及び(B)は押圧部材の別の例の説明図。
(A)~(C)は押圧部材の別の例の説明図。
(A)~(C)は液体収容器に対する押圧部位の説明図。
(A)及び(B)は図1のシステムの別のレイアウト例を示す図。
(A)及び(B)はハンドルの別の構成例の説明図。
(A)及び(B)はハンドルの別の構成例の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
<第一実施形態>
図1は本発明の一実施形態に係るシステム100の斜視図、図2(A)はシステム100の正面図である。各図において、矢印X、Y、Zは互いに交差する方向を示し、本実施形態の場合、直交している。システム100を水平な面に設置した場合の左右方向をX方向、前後方向をY方向、上下方向をZ方向とする。また、システム100を正面から見た場合の右側を+X方向、左側を―X方向、手前側を+Y方向、奥側を―Y方向、下側(重力方向下方)を+Z方向、上側を―Z方向とする。
(【0011】以降は省略されています)
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