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公開番号
2024158095
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023072965
出願日
2023-04-27
発明の名称
電子機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20241031BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】所望の正距円筒画像を容易に得ることができるようにする。
【解決手段】本発明の電子機器は、円周魚眼画像の画像データを取得する第1取得手段と、前記円周魚眼画像のメタデータを取得する第2取得手段と、前記画像データに基づく画像を表示するように制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記メタデータに基づいて、前記円周魚眼画像における正距円筒変換の対象領域を識別可能に表示するように制御することを特徴とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
円周魚眼画像の画像データを取得する第1取得手段と、
前記円周魚眼画像のメタデータを取得する第2取得手段と、
前記画像データに基づく画像を表示するように制御する制御手段と
を有し、
前記制御手段は、前記メタデータに基づいて、前記円周魚眼画像における正距円筒変換の対象領域を識別可能に表示するように制御する
ことを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記対象領域の外側の領域を所定の色で塗りつぶした状態で前記円周魚眼画像を表示するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記制御手段は、前記対象領域の輪郭線を強調した状態で前記円周魚眼画像を表示するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記メタデータは、前記円周魚眼画像の撮像に使用されたレンズの光軸に対応する前記円周魚眼画像内の位置、前記円周魚眼画像の半径、前記円周魚眼画像の画角の広さ、および前記対象領域の画角の広さの少なくともいずれかを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記メタデータは設計情報である
ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
前記メタデータは個体情報である
ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
【請求項7】
レンズの光軸に対応する円周魚眼画像内の位置、当該円周魚眼画像の半径、当該円周魚眼画像の画角の広さ、および前記対象領域の画角の広さの少なくともいずれかを含んだ設計情報が、1つ以上のレンズについて記憶部に予め格納されており、
前記メタデータは、前記第1取得手段によって取得された前記円周魚眼画像の撮像に使用されたレンズの識別情報であり、
前記制御手段は、
前記識別情報に基づいて、前記記憶部に格納されている1つ以上の設計情報のうち、前記第1取得手段によって取得された前記円周魚眼画像の撮像に使用された前記レンズに対応する設計情報を前記記憶部から読み出し、
読み出した前記設計情報に基づいて、前記対象領域を識別可能に表示するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項8】
前記制御手段は、前記対象領域の外接矩形領域を、前記対象領域を識別可能な状態で表示するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項9】
前記制御手段は、複数の円周魚眼画像に対応する複数の対象領域のそれぞれの外接矩形領域を、前記複数の対象領域を識別可能な状態かつ前記複数の対象領域にそれぞれ対応する複数の外接矩形領域を隙間なく並べた状態で表示するように制御する
ことを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
【請求項10】
前記制御手段は、ユーザからの指示に応じて、前記対象領域を識別可能に表示するか否かを切り替える
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器に関し、特に円周魚眼画像を表示する技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
円周魚眼画像をそのまま(形式を変換せずに)表示する表示装置がある。特許文献1には、複数の円周魚眼画像が配置された配置画像を生成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-123172号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
円周魚眼画像は、正距円筒画像(正距円筒図法の画像)に変換されることがある。このとき、円周魚眼画像の画角が、正距円筒画像(正距円筒画像に変換される領域)の画角よりも広いことがある。換言すれば、円周魚眼画像の一部の領域が正距円筒画像に変換されることがある。例えば、VR180といったVR(Virtual Reality)フォーマットに対応する正距円筒画像を得るために、180度よりも広い画角に対応した円周魚眼画像における、180度の画角に対応した領域が、正距円筒画像に変換されることがある。そして、このような場合には、所望の正距円筒画像(例えば、所望の被写体が写っていない)が得られないことがある。
【0005】
本発明は、所望の正距円筒画像を容易に得ることができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の電子機器は、円周魚眼画像の画像データを取得する第1取得手段と、前記円周魚眼画像のメタデータを取得する第2取得手段と、前記画像データに基づく画像を表示するように制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記メタデータに基づいて、前記円周魚眼画像における正距円筒変換の対象領域を識別可能に表示するように制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、所望の正距円筒画像を容易に得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
表示装置の構成を示すブロック図である。
魚眼レンズの構成を示す模式図である。
円周魚眼領域を含む画像を示す模式図である。
表示処理のフローチャートである。
実施形態1に係る表示画像生成処理のフローチャートである。
実施形態1に係る表示画像を示す模式図である。
実施形態2に係る表示画像生成処理のフローチャートである。
実施形態2に係る表示画像を示す模式図である。
実施形態3に係る表示画像生成処理のフローチャートである。
実施形態3に係る部分画像生成処理のフローチャートである。
実施形態3に係る表示画像を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る電子機器の一例としての表示装置100の構成を示すブロック図である。なお、本発明は、表示装置に限られず、デジタルカメラ、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、およびタブレット端末といった様々な電子機器に適用することができる。
【0010】
制御部101は、例えばCentral Processing Unit(CPU)であり、表示装置100の全体を制御する。Read Only Memory(ROM)102は、変更を必要としない各種データ(例えばプログラムおよびパラメータ)を記憶する。Random Access Memory(RAM)103は、各種データ(例えばプログラムおよびパラメータ)を一時的に記憶する。
(【0011】以降は省略されています)
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