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公開番号2024159148
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023074955
出願日2023-04-28
発明の名称液体供給装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類B41J 2/175 20060101AFI20241031BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】液体供給装置において、液体が装置外に漏れることを防止する。
【解決手段】液体を供給するための供給口が設けられた袋である液体容器を、液体供給装置に対して着脱自在に保持する保持部材と、保持部材の下方に配置された液体受け部と、を備え、保持部材は、液体容器を、供給口が下側になるように傾斜した状態で保持できるように傾斜した底面を有し、保持部材と液体受け部の底面の傾斜の角度が異なる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
液体を供給するための供給口が設けられた袋である液体容器を、液体供給装置に対して着脱自在に保持する保持部材と、
前記保持部材の下方に配置された液体受け部と、
を備え、
前記保持部材は、前記液体容器を、前記供給口が下側になるように傾斜した状態で保持できるように傾斜した底面を有し、前記保持部材と前記液体受け部の底面の傾斜の角度が異なることを特徴とする液体供給装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記保持部材の底面の水平面に対する傾斜角は、前記液体受け部の底面の水平面に対する傾斜角よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
【請求項3】
前記液体受け部の側壁の上端の高さが、前記保持部材の底面の最下点の高さよりも高いことを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
【請求項4】
前記液体受け部の平面方向の幅の少なくとも一部は、前記保持部材の平面方向の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
【請求項5】
前記液体受け部の液体を受けることが可能な容積は、前記液体容器の1つあたりの容積以上に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
【請求項6】
前記保持部材は、前記液体受け部に向けて液体を誘導する誘導経路を有することを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
【請求項7】
前記液体受け部に配置され、液体を検知する液体検知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
【請求項8】
前記液体容器は前記保持部材に第1の方向に挿入することにより装着され、前記液体検知手段は、前記液体受け部の前記第1の方向における前方側と後方側に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の液体供給装置。
【請求項9】
前記液体検知手段は、前記保持部材の傾斜した底面の最下点の直下近傍に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の液体供給装置。
【請求項10】
前記液体検知手段が液体を検知したことを報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の液体供給装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プリント装置に液体を供給する液体供給装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、大判のインクジェットプリンタでは、可撓性の袋状のインクタンクをトレイにセットし、そのトレイを装置の横方向から装着するインク供給装置が知られている。袋状のインクタンクは、インクの消費と共に可撓性の袋部分が潰れていく。この時、インクの供給口付近の可撓性の袋部分が潰れ切ってしまうと、インクタンクからインクを供給できず、それ以上インクを使うことができなくなる。
【0003】
そこで特許文献1には、インクタンクを傾斜姿勢で装着し、傾斜の最下端に供給口を配置することで、インクタンク内部のインクを重力で供給口付近に流し、インクの使い切り性を向上させる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-17022号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記のような構成において、インクタンクや供給口などからインクが漏れた場合、インクは傾斜部を伝い、重力で下方に落ちて底面に垂れ、角部やビス締結部等からインクが装置外に漏れる可能性がある。
【0006】
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、液体供給装置において、液体が装置外に漏れることを防止することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係わる液体供給装置は、液体を供給するための供給口が設けられた袋である液体容器を、液体供給装置に対して着脱自在に保持する保持部材と、前記保持部材の下方に配置された液体受け部と、を備え、前記保持部材は、前記液体容器を、前記供給口が下側になるように傾斜した状態で保持できるように傾斜した底面を有し、前記保持部材と前記液体受け部の底面の傾斜の角度が異なることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、液体供給装置において、液体が装置外に漏れることを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
プリント装置および液体供給装置の斜視図。
プリント装置および液体供給装置の正面図と側部断面図。
液体供給装置の斜視図と側面図。
カムの拡大図。
液体供給装置におけるトレイ保持部の説明図。
トレイ保持部の斜視図。
インク受け部の構成を示す平面図。
トレイ保持部のインク誘導経路の説明図。
インク検知後の液体供給装置の動作を示したフローチャート。
インク受け部の別の形態を示した説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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