TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024164515
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-27
出願番号2023080051
出願日2023-05-15
発明の名称ユーザインタフェースシステム、制御装置、およびコンピュータプログラム
出願人株式会社東海理化電機製作所
代理人弁理士法人信栄事務所
主分類B60K 35/00 20240101AFI20241120BHJP(車両一般)
要約【課題】ジェスチャ入力を許容するユーザインタフェースシステムの利便性を高める。
【解決手段】検出装置14は、被制御動作を実行するためにユーザによりなされる非接触動作を検出する。制御装置12は、前記非接触動作に基づいて、表示装置22に表示される画面を、前記被制御動作が実行される前の状態に対応する第一状態から前記被制御動作が実行された後の状態に対応する第二状態に遷移させる。制御装置12は、前記非接触動作の検出が開始されたことの前記ユーザへの通知を、通知装置13に行なわせる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被制御動作を実行するためにユーザによりなされる非接触動作を検出する検出装置と、
前記非接触動作に基づいて、表示装置に表示される画面を、前記被制御動作が実行される前の状態に対応する第一状態から前記被制御動作が実行された後の状態に対応する第二状態に遷移させる制御装置と、
を備えており、
前記制御装置は、前記非接触動作の検出が開始されたことの前記ユーザへの通知を、通知装置に行なわせる、
ユーザインタフェースシステム。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記制御装置は、前記非接触動作の検出が開始されたことを表す第三状態に前記画面を遷移させることにより、前記表示装置を前記通知装置として機能させる、
請求項1に記載のユーザインタフェースシステム。
【請求項3】
前記検出装置は、前記表示装置に対する操作を静電容量変化に基づいて検出するタッチパネル装置を含んでおり、
前記非接触動作は、前記静電容量変化に基づいて検出される、
請求項1に記載のユーザインタフェースシステム。
【請求項4】
移動体に搭載されるように構成されている、
請求項1に記載のユーザインタフェースシステム。
【請求項5】
前記移動体は、運転席と助手席を備えた車両であり、
前記検出装置は、前記車両の左右方向における運転席と助手席の間に配置される、
請求項4に記載のユーザインタフェースシステム。
【請求項6】
被制御動作を実行するためにユーザによりなされる非接触動作に対応する検出信号を受け付けるインタフェースと、
前記検出信号に基づいて、表示装置に表示される画面を、前記被制御動作が実行される前の状態に対応する第一状態から前記被制御動作が実行された後の状態に対応する第二状態に遷移させるプロセッサと、
を備えており、
前記プロセッサは、前記非接触動作の検出が開始されたことの前記ユーザへの通知を、通知装置に行なわせる、
制御装置。
【請求項7】
制御装置に搭載されたプロセッサにより実行可能なコンピュータプログラムであって、
実行されることにより、前記制御装置は、
被制御動作を実行するためにユーザによりなされる非接触動作に対応する検出信号を受け付け、
前記検出信号に基づいて、表示装置に表示される画面を、前記被制御動作が実行される前の状態に対応する第一状態から前記被制御動作が実行された後の状態に対応する第二状態に遷移させ、
前記非接触動作の検出が開始されたことの前記ユーザへの通知を、通知装置に行なわせる、
コンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ジェスチャ入力を許容するユーザインタフェースシステムに関連する。本開示は、当該システムに搭載されうる制御装置、および当該制御装置に搭載されたプロセッサにより実行可能なコンピュータプログラムにも関連する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、カメラで撮影したユーザの手の動きに基づいて、所定の被制御動作に関連付けられた非接触動作(ジェスチャ)を検出するユーザインタフェースシステムを開示している。当該装置は、所定のジェスチャが検出されると、当該ジェスチャに関連付けられた被制御動作を実行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-306243号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ジェスチャ入力を許容するユーザインタフェースシステムの利便性を高めることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示により提供される態様例の一つは、ユーザインタフェースシステムであって、
被制御動作を実行するためにユーザによりなされる非接触動作を検出する検出装置と、
前記非接触動作に基づいて、表示装置に表示される画面を、前記被制御動作が実行される前の状態に対応する第一状態から前記被制御動作が実行された後の状態に対応する第二状態に遷移させる制御装置と、
を備えており、
前記制御装置は、前記非接触動作の検出が開始されたことの前記ユーザへの通知を、通知装置に行なわせる。
【0006】
本開示により提供される態様例の一つは、制御装置であって、
被制御動作を実行するためにユーザによりなされる非接触動作に対応する検出信号を受け付けるインタフェースと、
前記検出信号に基づいて、表示装置に表示される画面を、前記被制御動作が実行される前の状態に対応する第一状態から前記被制御動作が実行された後の状態に対応する第二状態に遷移させるプロセッサと、
を備えており、
前記プロセッサは、前記非接触動作の検出が開始されたことの前記ユーザへの通知を、通知装置に行なわせる。
【0007】
本開示により提供される態様例の一つは、制御装置に搭載されるプロセッサにより実行可能なコンピュータプログラムであって、
実行されることにより、前記制御装置は、
被制御動作を実行するためにユーザによりなされる非接触動作に対応する検出信号を受け付け、
前記検出信号に基づいて、表示装置に表示される画面を、前記被制御動作が実行される前の状態に対応する第一状態から前記被制御動作が実行された後の状態に対応する第二状態に遷移させ、
前記非接触動作の検出が開始されたことの前記ユーザへの通知を、通知装置に行なわせる。
【0008】
例えば、ユーザが特定の被制御動作を実行させるために所定の被接触動作を行なったにも関わらず当該被制御動作が実行されなかった場合、当該ユーザにとっては、その原因が検出装置の側にあるのか自身の動作の側にあるのかの判断が難しい。しかしながら、上記の各態様例に係る構成によれば、非接触動作の検出が開始されたことの通知がユーザに対してなされるので、当該ユーザは、迷いなく当該非接触動作を継続できる。あるいは、通知がなされるように非接触動作の初期段階をやり直すことにより、検出されないまま非接触動作が終了する事態の発生を抑制できる。したがって、ジェスチャ入力を許容するユーザインタフェースシステムの利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係るユーザインタフェースシステムの構成を例示している。
図1のユーザインタフェースシステムが搭載される車両を例示している。
図1の表示装置に表示される画面の一例を示している。
図1の表示装置に表示される画面の別例を示している。
図1の表示装置に表示される画面の別例を示している。
図1の表示装置に表示される画面の別例を示している。
【発明を実施するための形態】
【0010】
添付の図面を参照しつつ、実施形態例について以下詳細に説明する。以下の説明に用いられる各図面においては、各要素を認識可能な大きさとするために縮尺が適宜変更されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
飛行自動車
8日前
個人
授乳用車両
1か月前
個人
眼科手術車
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
25日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
個人
台車用車輪止め具
1か月前
日本精機株式会社
車載表示装置
2か月前
個人
謝意シグナル装着車
2か月前
マツダ株式会社
車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用照明装置
12日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
株式会社青木製作所
タンクローリ
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
株式会社小糸製作所
投影装置
1か月前
関西広域輸送協同組合
制限装置
26日前
個人
タイヤ洗浄装置の軸受構造
2か月前
株式会社SUBARU
保護構造
1か月前
株式会社クボタ
作業車両
11日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
26日前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
2か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
1か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
20日前
バルミューダ株式会社
電動車両
12日前
株式会社SUBARU
保護構造
26日前
株式会社クボタ
作業車両
11日前
株式会社豊田自動織機
車両
4日前
株式会社諸岡
昇降用ステップ装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
スズキ株式会社
車両のリッド構造
19日前
和光工業株式会社
昇降装置
4日前
豊田合成株式会社
エアバッグ装置
1か月前
株式会社小糸製作所
画像照射装置
26日前
三菱自動車工業株式会社
電動車両
2か月前
豊田合成株式会社
コンソール
1か月前
続きを見る