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公開番号2024164301
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-26
出願番号2024153227,2022500162
出願日2024-09-05,2020-02-13
発明の名称端末、基地局、通信システム、及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 28/04 20090101AFI20241119BHJP(電気通信技術)
要約【課題】SCSが大きくなる場合に、より大きなスロットオフセット確保する。
【解決手段】特定の周波数帯域において、下り共有チャネルを基地局から受信する受信部と、前記下り共有チャネルの受信に係るHybrid Automatic Repeat Request(HARQ)フィードバック情報を生成する制御部と、前記HARQフィードバック情報を前記基地局に送信する送信部と、を備え、前記制御部は、前記HARQフィードバック情報に対応するHARQプロセスの最大数を、前記特定の周波数帯域よりも低い周波数帯域におけるHARQプロセスの最大数よりも大きくする端末。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
特定の周波数帯域において、下り共有チャネルを基地局から受信する受信部と、
前記下り共有チャネルの受信に係るHybrid Automatic Repeat Request(HARQ)フィードバック情報を生成する制御部と、
前記HARQフィードバック情報を前記基地局に送信する送信部と、
を備え、
前記制御部は、前記HARQフィードバック情報に対応するHARQプロセスの最大数を、前記特定の周波数帯域よりも低い周波数帯域におけるHARQプロセスの最大数よりも大きくする端末。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記送信部は、前記特定の周波数帯域におけるHARQプロセスの最大数をサポートするか否かを示す端末能力を前記基地局に報告する請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記特定の周波数帯域におけるHARQプロセスの最大数は、前記低い周波数帯域におけるHARQプロセスの最大数である16よりも大きい、請求項1記載の端末。
【請求項4】
前記特定の周波数帯域は、52.6GHzから71GHzまでである、
請求項1記載の端末。
【請求項5】
前記特定の周波数帯域においては、120kHzよりも大きいサブキャリア間隔が用いられる、
請求項1記載の端末。
【請求項6】
特定の周波数帯域において、下り共有チャネルを端末に送信する送信部と、
前記下り共有チャネルの受信に係るHybrid Automatic Repeat Request(HARQ)フィードバック情報を前記端末から受信する受信部と、
前記HARQフィードバック情報に対応するHARQプロセスの最大数を、前記特定の周波数帯域よりも低い周波数帯域におけるHARQプロセスの最大数よりも大きくする制御部とを有する基地局。
【請求項7】
端末及び基地局を含む通信システムであって、
前記端末は、
特定の周波数帯域において、下り共有チャネルを前記基地局から受信する受信部と、
前記下り共有チャネルの受信に係るHybrid Automatic Repeat Request(HARQ)フィードバック情報を生成する制御部と、
前記HARQフィードバック情報を前記基地局に送信する送信部と、
を備え、
前記制御部は、前記HARQフィードバック情報に対応するHARQプロセスの最大数を、前記特定の周波数帯域よりも低い周波数帯域におけるHARQプロセスの最大数よりも大きくし、
前記基地局は、
前記特定の周波数帯域において、前記下り共有チャネルを前記端末に送信する送信部と、
前記下り共有チャネルの受信に係るHARQフィードバック情報を前記端末から受信する受信部と、
前記HARQフィードバック情報に対応するHARQプロセスの最大数を、前記特定の周波数帯域よりも低い周波数帯域におけるHARQプロセスの最大数よりも大きくする制御部とを有する通信システム。
【請求項8】
特定の周波数帯域において、下り共有チャネルを基地局から受信する手順と、
前記下り共有チャネルの受信に係るHybrid Automatic Repeat Request(HARQ)フィードバック情報を生成する手順と、
前記HARQフィードバック情報を前記基地局に送信する手順と、
前記HARQフィードバック情報に対応するHARQプロセスの最大数を、前記特定の周波数帯域よりも低い周波数帯域におけるHARQプロセスの最大数よりも大きくする手順とを端末が実行する通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び基地局に関連するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(Third Generation Partnership Project)のリリース15のNR(New Radio)及びリリース16のNRでは、上限が52.6GHzまでの周波数帯を対象としている。52.6GHz以上の周波数帯にNRを拡張することについて、リリース16で、各種規制(regulation)、ユースケース、要求条件(requirement)等を検討するTSG RAN(Technical Specification Group Radio Access Network)レベルのstudy itemが存在する。このstudy itemの検討は、2019年12月に完了しており、リリース17で、仕様を実際に52.6GHz以上に拡張するためのstudy item及びwork itemが合意されている。
【0003】
リリース16での検討項目では、NRの周波数帯として、52.6GHzから114.25GHzまで拡張することを想定していたが、リリース17では、検討の時間が限られていることもあり、検討の対象とする周波数帯を、52.6GHzから71GHzまでに限定することが想定されている。さらに、NRの周波数帯を、52.6GHzから71GHzまでに拡張する際に、現在のNRのFR2(Frequency Range 2)のデザインに基づいて拡張を行うことが想定されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TSG RAN Meeting #86、RP-193229、Sitges、Spain、December 9-12、2019
3GPP TS 38.101-2 V15.8.0 (2019-12)
3GPP TSG-RAN4 Meeting #92bis、R4-1912870、Chongqing、China、14-18 Oct、2019
3GPP TSG-RAN4 Meeting #93、R4-1916167、Reno、United States、18th-22nd November、2019
3GPP TSG-RAN4 Meeting #92bis、R4-1912982、Chongqing、China、14th-18th October 2019
3GPP TSG-RAN4 Meeting #93、R4-1915982、Reno、US、November 18-22、2019
3GPP TS 38.331 V15.8.0 (2019-12)
3GPP TS 38.213 V15.8.0 (2019-12)
3GPP TS 38.214 V15.7.0 (2019-09)
3GPP TS 38.212 V16.0.0 (2019-12)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
52.6GHzから71GHzまでの周波数帯では、新しいサブキャリア間隔が導入されることが想定されている。
【0006】
SCSが大きくなる場合には、より大きなスロットオフセットが必要になると想定される。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様によれば、特定の周波数帯域において、下り共有チャネルを基地局から受信する受信部と、前記下り共有チャネルの受信に係るHybrid Automatic Repeat Request(HARQ)フィードバック情報を生成する制御部と、前記HARQフィードバック情報を前記基地局に送信する送信部と、を備え、前記制御部は、前記HARQフィードバック情報に対応するHARQプロセスの最大数を、前記特定の周波数帯域よりも低い周波数帯域におけるHARQプロセスの最大数よりも大きくする端末、が提供される。
【発明の効果】
【0008】
実施例によれば、SCSが大きくなる場合に、より大きなスロットオフセット確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態における通信システムの構成図である。
NRの周波数帯の拡張の例を示す図である。


、K

、K

の例を示す図である。
16個のHARQプロセスの後にフィードバックを行う状況を示す図である。
DCIにDAIを含めて通知する例を示す図である。
Enhancedダイナミックコードブックを使用する例を示す図である。
DCIにDAIを含めて通知する例を示す。
New HARQ-ACKコードブック#1の例を示す図である。
DCIにDAIを含めて通知する例を示す。
新しいHARQ-AKCコードブック(#2)の例を示す図である。
端末10の機能構成の一例を示す図である。
基地局の機能構成の一例を示す図である。
端末10及び基地局のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
(【0011】以降は省略されています)

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