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公開番号2024163494
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-22
出願番号2023079134
出願日2023-05-12
発明の名称車両用灯具
出願人株式会社小糸製作所
代理人個人,個人,個人
主分類F21S 43/33 20180101AFI20241115BHJP(照明)
要約【課題】点灯時における被視認性を向上した車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両用灯具10は、LED15と、LED15からの光を灯具前方に反射する反射面17aと、LED15からの光を裏側に透過させる光透過部17bを有するリフレクタ17と、リフレクタ17の光透過部17bを透過した光が投影される被投影面18aを有するエクステンション部材18と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
光源と、
前記光源からの光を灯具前方に反射する反射面を有するリフレクタであって、前記光源からの光を当該リフレクタの裏側に透過させる光透過部を有するリフレクタと、
前記リフレクタの前記光透過部を透過した光が投影される被投影面を有する被投影部材と、
を備えることを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
前記被投影面は、前記反射面と略平行となるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記被投影面は、前記反射面よりも大きくなるように構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記被投影面は、前記光透過部を透過した光を拡散させるための光拡散処理が施されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記光源、前記リフレクタおよび前記被投影部材の組が、複数組設けられており、
一つの組の前記光源からの光が他の組の前記被投影部材の前記被投影面に入射するのを防ぐための遮光部材をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両用灯具として、光源および該光源からの光を灯具前方に反射するリフレクタを備えたものが知られている(例えば特許文献1、2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-139617号公報
特開2017-10858号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような構成の車両用灯具においては、リフレクタの反射面が発光面として認識される。近年、車両用灯具の小型化および薄型化が進む中で、リフレクタの反射面も小さくなってきている。その結果、車両用灯具の発光面積が小さくなり、灯具点灯時の被視認性が劣るという課題がある。
【0005】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、点灯時における被視認性を向上した車両用灯具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用灯具は、光源と、光源からの光を灯具前方に反射する反射面を有するリフレクタであって、光源からの光を当該リフレクタの裏側に透過させる光透過部を有するリフレクタと、リフレクタの光透過部を透過した光が投影される被投影面を有する被投影部材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、点灯時における被視認性を向上した車両用灯具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る車両用灯具の概略断面図である。
図2(a)および図2(b)は、本実施形態に係る車両用灯具を前照灯として用いた実施例を示す図である。
本実施形態に係る車両用灯具をリアコンビネーションランプとして用いた実施例を示す図である。
図3に示すリアコンビネーションランプが点灯している様子を示す図である。
灯具ユニットの光源からの光を遮光する遮光部材の一実施例を示す図である。
灯具ユニットの光源からの光を遮光する遮光部材の別の実施例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。以下の構成は本開示を理解するための例示を目的とするものであり、本開示の範囲は、添付の請求の範囲によってのみ定まる。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。また、本明細書において「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「内」、「外」等の方向を表す用語が用いられる場合、それらは車両用灯具が車両に装着されたときの姿勢における方向を意味する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る車両用灯具10の概略断面図である。車両用灯具10は、車両前部に配置される前照灯、クリアランスランプ、デイタイムランニングランプ、車両後部に配置されるテールランプ、ストップランプ、バックランプ等であってよい。あるいは、車両用灯具10は、他車や歩行者とコミュニケーションするためのコミュニケーションランプであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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