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公開番号
2024121862
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-09
出願番号
2023029068
出願日
2023-02-28
発明の名称
車両用灯具
出願人
市光工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F21S
41/24 20180101AFI20240902BHJP(照明)
要約
【課題】視野角を確保し易くし、奥行方向へのスペース抑制効果を発揮し易くすることができる車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両用灯具は、ソケットLEDと、ソケットLEDからの光を入射する入射面から、光を出射する複数の出射面22まで、光を導光する複数の経路23を有した導光部材20と、導光部材20の複数の出射面22から出射される光を反射するリフレクタ部材とを備え、複数の出射面22のうち第2出射面22bは、第1及び第3出射面22a,22cと光の出射方向が異なっている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と、
前記光源からの光を入射する入射面から、光を出射する複数の出射面まで、光を導光する複数の経路を有した導光部材と、
前記導光部材の前記複数の出射面から出射される光を反射する反射部材とを備えた車両用灯具であって、
前記複数の出射面のうち少なくとも1つの出射面は、他の出射面と光の出射方向が異なっている
ことを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記導光部材は、前記少なくとも1つの出射面に光を導く経路が、前記他の出射面に光を導く経路よりも断面積が小さい
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記複数の出射面は、平面にて構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記導光部材は、前記経路と一体にされると共に前記反射部材に固定されるブラケットをさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記ブラケットは、前記経路との接続部のうち光の進行方向側に孔部が形成されている
ことを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、光源と、光源からの光を入射面から入射し、導光したうえで複数の出射面それぞれから出射する導光部材と、導光部材からの光を反射する反射部材とを備えた車両用灯具が提案されている(例えば特許文献1参照)。この車両用灯具では、光源からの光を導いて出射面から出射することで、複数の出射面それぞれを擬似的な光源として機能させることができる。これにより、光源位置に制約を受け難く、光源位置の自由度を高めた車両用灯具を提案することができる。
【0003】
さらに、この車両用灯具によれば、奥行方向へのスペース増大を抑制することができる。例えば、回転楕円面や放物面を基調とする単一のリフレクタ(反射部材の一例)に対して光源を設置して光を反射させる1つのユニットでアウターレンズ上の広い箇所を光らせたい場合には、反射角度の観点からリフレクタを奥行方向に長く形成する必要がある。しかし、上記車両用灯具によれば、光源からの光を複数の出射面から複数の反射部材に照射することができる。このため、各反射部材について奥行方向へ小さく形成しても複数の反射部材での反射を利用してアウターレンズ上の広い箇所を光らせることができ、奥行方向へのスペースの増大を抑制することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-157788号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に記載の車両用灯具は、反射部材を奥行方向に小さくすることから、アウターレンズ上の広い箇所を光らせることができたとしても、視野角を確保することが困難となってしまう。このため、特許文献1に記載の車両用灯具は、結局のところ、ある程度反射部材の奥行を確保する必要があり、奥行方向へのスペース抑制効果を充分に発揮し難くなってしまう。
【0006】
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、視野角を確保し易くし、奥行方向へのスペース抑制効果を発揮し易くすることができる車両用灯具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る車両用灯具は、光源と、前記光源からの光を入射する入射面から、光を出射する複数の出射面まで、光を導光する複数の経路を有した導光部材と、前記導光部材の前記複数の出射面から出射される光を反射する反射部材とを備えた車両用灯具であって、前記複数の出射面のうち少なくとも1つの出射面は、他の出射面と光の出射方向が異なっている。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、視野角を確保し易くし、奥行方向へのスペース抑制効果を発揮し易くすることができる車両用灯具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る車両用灯具を示す斜視図である。
図1に示した車両用灯具の内部構成の一部を示す斜視図である。
図2に示した導光部材の上面図である。
図2に示した導光部材の正面図である。
第1リフレクタの拡大図である。
第2リフレクタの拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態に係る車両用灯具を説明するが、本発明は実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用されていることはいうまでもない。
(【0011】以降は省略されています)
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