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公開番号
2024120798
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-05
出願番号
2023027858
出願日
2023-02-26
発明の名称
照射装置
出願人
株式会社飯田照明
代理人
個人
,
個人
主分類
F21V
3/06 20180101AFI20240829BHJP(照明)
要約
【課題】透光性カバーに相当する部材が割れる可能性の低い照射装置を提供する。
【解決手段】照射装置1は、紫外線を照射する1個又は複数個のLED13を備えるLEDモジュール3と、LEDモジュール3を覆う透光性カバー部材7とを備え、透光性カバー部材7は、割れずに変形可能な筒状の樹脂チューブであり、LEDモジュール3は樹脂チューブ内に配されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
紫外線を照射する1個又は複数個のLEDを備えるLEDモジュールと、
前記1個又は複数個のLEDの少なくとも1個を覆う透光性カバー部材と
を備え、
前記透光性カバー部材は、割れずに変形可能な筒状の樹脂チューブである、
照射装置。
続きを表示(約 98 文字)
【請求項2】
前記LEDモジュールはベース部材に搭載され、
前記LEDモジュールと前記ベース部材が、前記樹脂チューブ内に配されている、
請求項1に記載の照射装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、LEDを光源に使用した照射装置に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から紫外線を放射するブラックライト蛍光ランプがある。
近年、従来の紫外線ランプの代替として、紫外線を照射するLEDを利用する照射装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
この照射装置は、横断面が「C」字状をする透光性カバーと透光性カバーの開口を塞ぐ弓状のベース部材とから構成され且つ外観形状が円筒状をする筐体と、紫外線を発する複数のLEDが実装基板に実装されてなり且つ筐体内に収容されるLEDモジュールと、筐体の端部に装着される口金部材と、口金部材から受電してLEDモジュールを点灯させるための点灯回路とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-167589公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、樹脂製の透光性カバーが割れる可能性がある。
本発明が解決しようとする課題は、透光性カバーに相当する部材が割れる可能性の低い照射装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、紫外線を照射する1個又は複数個のLEDを備えるLEDモジュールと、前記1個又は複数個のLEDの少なくとも1個を覆う透光性カバー部材とを備え、前記透光性カバー部材は、割れずに変形可能な筒状の樹脂チューブである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、透光性カバー部材が割れる可能性を低くできる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態の照射装置の外観斜視図であり、(a)は組立(完成)状態を示し、(b)は分解状態を示す。
照射装置の断面であり、(a)は長手方向に沿った断面であり、(b)は長手方向と直交する断面である。
第1実施形態の回路構成図である。
第2実施形態の回路構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<概要>
本発明の一態様に係る第1の照射装置は、紫外線を照射する1個又は複数個のLEDを備えるLEDモジュールと、前記1個又は複数個のLEDの少なくとも1個を覆う透光性カバー部材とを備え、前記透光性カバー部材は、割れずに変形可能な筒状の樹脂チューブである。
第2の照射装置は、第1の照射装置において、前記LEDモジュールはベース部材に搭載され、前記LEDモジュールと前記ベース部材が、前記樹脂チューブ内に配されている。
第3の照射装置は、第1の照射装置において、前記LEDモジュールが前記樹脂チューブ内収容された状態で、ベース部材に搭載されている。
【0009】
<実施形態>
<第1実施形態>
1.全体構成
照射装置1は、紫外線を照射するLED素子(以下、LEDとする)13を備えるLEDモジュール3と、LEDモジュール3を搭載するためのベース部材5と、LEDモジュール3を覆う透光性カバー部材7と、器具本体のソケットから電力を受電するための口金部材9と、口金部材9とLEDモジュール3とを電気的に接続する導電路に設けられた整流回路11(図3参照)とを有する。
ここでの透光性カバー部材7は、LEDモジュール3から出射された光を透過させると共に、割れずに変形可能である。
照射装置1は、図3に示すように、器具本体51に着脱可能に装着されて使用される。
【0010】
2.照射装置
(1)LEDモジュール
LEDモジュー35は、図2に示すように、基板15と複数個のLED13とを備える。ここでのLEDモジュール3は長尺状をしている。つまり、照射装置1も長尺状をしている。
基板15は、接続端子や導電路(配線パターン)を有する。基板15は、ガラエポ等の複合材料板を利用できる。
LED13は、100nm以上、280nm以下の波長の紫外線(所謂、紫外線C波(UV-C))や、280nm超、315nm以下の波長の紫外線(所謂、紫外線B波(UV-B))や、315nm超、405nm以下の波長の紫外線(所謂、紫外線A波(UV-A))を照射する。
紫外線C波の場合、殺菌、画像検査用光源等の用途がある。紫外線B波の場合、果物の病気防止等の効果がある。紫外線A波の場合、樹脂硬化、光触媒、画像検査等の用途がある。なお、これらは一例である。
LED13の定格電力は、1W以上~5W未満であり、定格電流値よりも低い電流が供給される。
LED13は、長手方向に間隔(等間隔、異なる間隔を含む)をおいて、実装されている。間隔は、10mm以上120mm以下の範囲が好ましい。間隔は、LED13を平面視した際の一辺(矩形状の場合は短辺と長辺の平均値)の長さに対して、3倍以上40倍以下の範囲が好ましい。
これにより、LED13の間隔が大きくなり、LED13の温度上昇を抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
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