TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024163458
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-22
出願番号
2023079065
出願日
2023-05-12
発明の名称
蓄電セルおよび蓄電モジュール
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
H01M
50/553 20210101AFI20241115BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】蓄電セル同士を接続するためのバスバ等の部材の位置決めを容易にする。
【解決手段】本開示に基づく蓄電セル10は、電極体100と、セルケース200と、外部端子300とを備えている。セルケース200は、電極体100を収容している。外部端子300は、セルケース200に固定されている。外部端子300は、第1端子部310と、第2端子部320とを有している。第1端子部310は、セルケース200の上方に位置している。第2端子部320は、第1端子部310から、セルケース200の側面に沿って延びている。第2端子部320は、凹部321を有している。凹部321は、第2端子部320のセルケース200を向く面の反対面に形成されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
電極体と、
前記電極体を収容するセルケースと、
前記セルケースに固定された外部端子とを備え、
前記外部端子は、前記セルケースの上方に位置する第1端子部と、前記第1端子部から、前記セルケースの側面に沿って延びる第2端子部とを有し、
前記第2端子部は、前記第2端子部の前記セルケースを向く面の反対面に形成された凹部を有する、蓄電セル。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記凹部は、前記第2端子部と前記セルケースとが並ぶ方向から見て、前記第2端子部の横方向における一方端縁から他方端縁まで延びている、請求項1に記載の蓄電セル。
【請求項3】
横方向に並ぶように配置された、2以上の、請求項1または請求項2に記載の蓄電セルと、
2以上の前記蓄電セルを取り囲むバンドと、
2以上の前記蓄電セルのうちの1つである第1蓄電セルの前記凹部上、かつ、2以上の前記蓄電セルのうちの他の1つであって前記第1蓄電セルと隣り合う第2蓄電セルの前記凹部上に配置された、バスバとを備え、
前記バスバは、前記バンドにおける前記蓄電セルを向く面上に設けられている、蓄電モジュール。
【請求項4】
前記バンドは、伸縮可能に構成されている、請求項3に記載の蓄電モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、蓄電セルおよび蓄電モジュールに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
米国特許出願公開第2016/0372793号明細書(特許文献1)には、従来の充電式電池が開示されている。当該充電式電池は、電極組立体と、ケースと、蓋板と、第1副端子と、第2副端子とを備えている。蓋板は、ケースの開口部を封止する。第1副端子は、蓋板の一方の端部上にあり、ケースの外面と隣り合うように延びている。第2副端子は、蓋板の他方の端部上にあり、ケースの他の外面と隣り合うように延びている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2016/0372793号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された充電式電池(蓄電セル)においては、蓄電モジュールの低背化のため、隣り合う蓄電セルの外部端子(副端子)同士が、ケースの側方においてバスバ等によって電気的に接続される。しかしながら、ケースの側方に位置する外部端子に対して、バスバ等を位置決めすることは容易でない。
【0005】
本開示は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、蓄電セル同士を接続するためのバスバ等の部材の位置決めを容易にできる、蓄電セルおよび蓄電モジュールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に基づく蓄電セルは、電極体と、セルケースと、外部端子とを備えている。セルケースは、電極体を収容している。外部端子は、セルケースに固定されている。外部端子は、第1端子部と、第2端子部とを有している。第1端子部は、セルケースの上方に位置している。第2端子部は、第1端子部から、セルケースの側面に沿って延びている。第2端子部は、凹部を有している。凹部は、第2端子部のセルケースを向く面の反対面に形成されている。
【0007】
本開示の一形態に係る蓄電モジュールは、2以上の上記蓄電セルと、バンドと、バスバとを備えている。2以上の蓄電セルは、横方向に並ぶように配置されている。バンドは、2以上の蓄電セルを取り囲んでいる。バスバは、2以上の蓄電セルのうちの1つである第1蓄電セルの凹部上、かつ、2以上の蓄電セルのうちの他の1つであって第1蓄電セルと隣り合う第2蓄電セルの凹部上に配置されている。バスバは、バンドにおける蓄電セルを向く面上に設けられている。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、蓄電セル同士を接続するためのバスバ等の部材の位置決めを容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係る蓄電モジュールを概略的に示す斜視図である。
本開示の一実施形態に係る蓄電モジュールを概略的に示す他の斜視図である。
本開示の一実施形態に係る蓄電セルを概略的に示す斜視図である。
図1の蓄電モジュールをIV―IV線矢印方向から見た断面図である。
図4の電極体をV-V線矢印方向から見た断面図である。
複数の蓄電セルに、バンドを取り付ける工程を概略的に示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
トヨタ自動車株式会社
車両の制御装置
2日前
個人
複円環アレーアンテナ
25日前
個人
接触式電気的導通端子
10日前
日星電気株式会社
同軸ケーブル
17日前
オムロン株式会社
入力装置
25日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
25日前
三菱電機株式会社
漏電遮断器
1か月前
太陽誘電株式会社
全固体電池
16日前
個人
安全プラグ安全ソケット
12日前
株式会社ADEKA
全固体二次電池
2日前
株式会社村田製作所
磁性部品
1か月前
オムロン株式会社
電磁継電器
24日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
2日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
25日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
25日前
日本バイリーン株式会社
電極支持体
18日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
25日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
16日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
2日前
マクセル株式会社
配列用マスク
16日前
株式会社ダイヘン
開閉器
16日前
TDK株式会社
電子部品
24日前
マクセル株式会社
配列用マスク
16日前
古河電池株式会社
非水電解質二次電池
1か月前
ローム株式会社
半導体装置
10日前
三菱電機株式会社
端子構造
16日前
ソニーグループ株式会社
発光素子
24日前
ローム株式会社
半導体装置
16日前
住友化学株式会社
積層基板
1か月前
住友化学株式会社
積層基板
1か月前
ホシデン株式会社
多方向入力装置
16日前
日本無線株式会社
レーダアンテナ
24日前
ヒューグル開発株式会社
拡張装置
16日前
日本無線株式会社
ホーンアンテナ
25日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
3日前
アスザック株式会社
搬送用ハンド
10日前
続きを見る
他の特許を見る