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公開番号
2024154745
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023068757
出願日
2023-04-19
発明の名称
発光素子
出願人
ソニーグループ株式会社
代理人
個人
主分類
H01S
5/183 20060101AFI20241024BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】発光性能の低下を抑制することが可能な発光素子を提供する。
【解決手段】本開示の一実施形態に係る光検出装置は、凸面形状を有するレンズを有する第1半導体層と、活性層を有し、第1半導体層とは異なる材料で構成される第2半導体層と、レンズに対向する凹面鏡を有する第1光反射層と、第1半導体層および第2半導体層を挟んで第1光反射層に対向する第2光反射層と、第1半導体層と第2半導体層との間に設けられた接合層と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
凸面形状を有するレンズを有する第1半導体層と、
活性層を有し、前記第1半導体層とは異なる材料で構成される第2半導体層と、
前記レンズに対向する凹面鏡を有する第1光反射層と、
前記第1半導体層および前記第2半導体層を挟んで前記第1光反射層に対向する第2光反射層と、
前記第1半導体層と前記第2半導体層との間に設けられた接合層と、
を備える、発光素子。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記接合層の材料が、金属である、請求項1に記載の発光素子。
【請求項3】
前記接合層の材料が、SiまたはGeである、請求項1に記載の発光素子。
【請求項4】
前記接合層の光屈折率が、前記第1光反射層の光屈折率よりも高くて前記第2光反射層の光屈折率よりも低い、請求項1に記載の発光素子。
【請求項5】
前記接合層が、前記レンズおよび前記凹面鏡に対向する第1領域と、前記第1領域を囲む第2領域と、を有し、前記第1領域の光屈折率が、前記第2領域の光屈折率よりも大きい、請求項1に記載の発光素子。
【請求項6】
前記接合層が、前記レンズおよび前記凹面鏡に対向する第1領域と、前記第1領域を囲む第2領域と、を有し、前記第1領域の減衰係数が、前記第2領域の減衰係数よりも小さい、請求項1に記載の発光素子。
【請求項7】
前記接合層が、アモルファス層である、請求項1に記載の発光素子。
【請求項8】
前記接合層が、前記レンズおよび前記凹面鏡に対向する第1領域と、前記第1領域を囲む第2領域と、を有し、前記第1領域がアモルファス領域であり、前記第2領域が酸化領域である、請求項1に記載の発光素子。
【請求項9】
前記接合層を介して前記第2半導体層と電気的に接続される電極をさらに備え、
前記接合層と前記電極が一体化されている、請求項1に記載の発光素子。
【請求項10】
前記レンズの頂部の曲率半径が、アパーチャ径dとビームウェスト径ωから成る関係式d/ω≦4を満足するように設定される、請求項1に記載の発光素子。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、発光素子に関する。
続きを表示(約 970 文字)
【背景技術】
【0002】
発光素子の一つとして垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting LASER)素子が知られている。垂直共振器型面発光レーザ素子は、半導体レーザ素子の一種であり、基板面に垂直方向に光を共振させ、同方向にレーザ光を出射する素子である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-38492号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、赤色光を発光するVCEL素子の研究開発が進められている。赤色発光のVCEL素子は、例えばGaAsで構成された半導体層と、GaAsとは異なる材料で構成された半導体層とを直接接合する異種接合構造を有する場合がある。このような構造を有するVCEL素子では、2つの半導体層の接合強度を確保することが困難である。これらの半導体層の接合が不十分であると、発光性能の低下を招く。
【0005】
本開示は、発光性能の低下を抑制することが可能な発光素子を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る光検出装置は、凸面形状を有するレンズを有する第1半導体層と、活性層を有し、第1半導体層とは異なる材料で構成される第2半導体層と、レンズに対向する凹面鏡を有する第1光反射層と、第1半導体層および第2半導体層を挟んで第1光反射層に対向する第2光反射層と、第1半導体層と第2半導体層との間に設けられた接合層と、を備える。
【0007】
前記接合層の材料が、金属であってもよい。
【0008】
前記接合層の材料が、SiまたはGeであってもよい。
【0009】
前記接合層の光屈折率が、前記第1光反射層の光屈折率よりも高くて前記第2光反射層の光屈折率よりも低くてもよい。
【0010】
前記接合層が、前記レンズおよび前記凹面鏡に対向する第1領域と、前記第1領域を囲む第2領域と、を有し、前記第1領域の光屈折率が、前記第2領域の光屈折率よりも大きくてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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