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公開番号2024162581
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-21
出願番号2023078229
出願日2023-05-10
発明の名称テープライト及び照明装置
出願人株式会社ジーティーエル・ジャパン
代理人個人
主分類F21S 4/24 20160101AFI20241114BHJP(照明)
要約【課題】設ける場所に制限され難いテープライト及び照明装置を提供する。
【解決手段】テープライト10は、繰り返し単位11で切り離し可能に構成されており、LEDチップ16A乃至16Fが繰り返し単位11の長手方向に等間隔に離隔して搭載されており、繰り返し単位11毎に、一端から他端まで長手方向に沿って設けられた配線12の対と、LEDチップに接続される配線群13と、配線12の対から配線群13に流れる電流を制御する制御チップ17とを有する。このようなテープライト10をつなげて照明装置を構成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
繰り返し単位で切り離し可能に構成されており、
LEDチップが前記繰り返し単位の長手方向に離隔して搭載されており、
前記繰り返し単位毎に、一端から他端まで長手方向に沿って設けられた配線の対と、前記LEDチップに接続される配線群と、前記配線の対から前記配線群に流れる電流を制御する制御チップと設けられている、テープライト。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記繰り返し単位毎に、前記制御チップに接続される電極の対が設けられており、
前記配線の対は、前記電極の対と厚み方向に離隔して配置されており、
第1の導体部が厚み方向に設けられて、対をなす一方の前記配線と対をなす一方の前記電極とが該第1の導体部により電気的に接続されており、
第2の導体部が厚み方向に設けられて、対をなす他方の前記配線と対をなす他方の前記電極とが該第2の導体部により電気的に接続されている、
請求項1に記載のテープライト。
【請求項3】
前記配線群が、前記繰り返し単位の長手方向に延びる一方の面の側と、該一方の面に対して厚み方向に逆側の他方の面の側とにそれぞれ設けられており、
一方の前記面の側に設けられている前記配線群と他方の前記面側に設けられている前記配線群とのいずれにも前記LEDチップが搭載されている、請求項1に記載のテープライト。
【請求項4】
前記繰り返し単位の一端部側には、複数の前記LEDチップのうち少なくとも一つが搭載されており、少なくとも一つの前記LEDチップと残りのLEDチップとの間に前記制御チップが設けられており、
連絡層が前記配線の対及び前記配線群と厚み方向に異なる領域に設けられえており、該連絡層が前記一つのLEDチップと前記残りのLEDチップとを接続している、
請求項1に記載のテープライト。
【請求項5】
繰り返し単位で切り離し可能に構成されており、
LEDチップが前記繰り返し単位の長手方向に離隔して搭載されており、
前記繰り返し単位毎に、一端から他端まで長手方向に沿って設けられた配線の対と、前記LEDチップに接続される配線群と、前記配線の対から前記配線群に流れる電流を制御する制御チップとしてのブリッジダイオードとを有しており、前記制御チップに接続される電極の対が前記配線群と同じ面に設けられており、前記配線の対が前記配線群と厚み方向に離隔して配置されており、
第1の導体部が厚み方向に設けられて、対をなす一方の前記配線と対をなす一方の前記電極とが該第1の導体部により電気的に接続されており、
第2の導体部が厚み方向に設けられて、対をなす他方の前記配線と対をなす他方の前記電極とが該第2の導体部により電気的に接続されている、
テープライト。
【請求項6】
前記繰り返し単位の一端部側には、複数の前記LEDチップのうち少なくとも一つが搭載されており、少なくとも一つの前記LEDチップと残りのLEDチップとの間に前記制御チップが設けられており、
連絡層が前記配線の対及び前記配線群と厚み方向に異なる領域に設けられえており、該連絡層が前記一つのLEDチップと前記残りのLEDチップとを接続している、
請求項5に記載のテープライト。
【請求項7】
請求項1乃至6の何れか1項に記載のテープライトと、
ケーブルと該ケーブルに接続されたコネクタ部とを有するコネクタと、
前記テープライトの一端部と前記コネクタ部とを結合させる結合部材と、
を備えており、
前記コネクタ部は、前記ケーブルに接続された導電性のピンが対をなして配置されており、
前記結合部材に設けられた窓を介して、前記コネクタ部の前記ピンが前記テープライトの一端部に挿入されて前記テープライトの一端部の前記配線の対に電気的に接続されている、照明装置。
【請求項8】
前記結合部材と前記コネクタとは、前記テープライトの長手方向に沿う係合部が対応して設けられており、該係合部同士で結合される、請求項7に記載の照明装置。
【請求項9】
前記テープライトの他端部が、別のコネクタ及び別の結合部材を介在して、前記テープライトと同一の構成からなる別のテープライトに結合されている、請求項7に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、テープライトとそれを用いた照明装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
テープライトは、金属層を有するフレキシブル基板にLEDチップを搭載して樹脂で被覆して構成されている。このようなテープライトは、地下や夜間における工事現場で使用されたり、間接照明としてインテリアにおいて使用されたりしている。このようなテープライトにはアダプタが接続され、アダプタが商用周波数の交流から直流に変換してテープライトには直流の電気を流すように構成されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-8901号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このようなアダプタは寸法的には重量的にも大きく、テープライトを設ける場所に制限されやすい。
【0005】
そこで、本発明は、設ける場所に制限され難くいテープライト及び照明装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は上記目的を達成するために、本発明に係るテープライトは、
繰り返し単位で切り離し可能に構成されており、
LEDチップが前記繰り返し単位の長手方向に離隔して搭載されており、
前記繰り返し単位毎に、一端から他端まで長手方向に沿って設けられた配線の対と、前記LEDチップに接続される配線群と、前記配線の対から前記配線群に流れる電流を制御する制御チップとを有する。
【0007】
本発明に係る照明装置は、
本発明に係る一又は複数の繰り返し単位からなるテープライトと、
ケーブルと該ケーブルに接続されたコネクタ部とを有するコネクタと、
前記テープライトの一端部と前記コネクタ部とを結合させる結合部材と、
を備えており、
前記コネクタ部は、前記ケーブルに接続された導電性のピンが対をなして配置されており、
前記結合部材に設けられた窓を介して、前記コネクタ部の前記ピンが前記テープライトの一端部に挿入されて前記テープライトの一端部の前記配線の対に電気的に接続されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、テープライトの繰り返し単位が、長手方向に沿って一端から他端までに設けられた配線の対と、複数のLEDチップを接続する配線群と、配線の対から配線群に流れる電流を制御する制御チップとを有するため、制御チップにより例えばAC/DC変換をなし得、設ける場所に制限がより少ない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係る照明装置の概略を示す図である。
図2Aは本発明の実施形態に係るテープライトの繰り返し単位の平面図であり、図2Bは図2CにおけるIIB線-IIB線に沿う断面図であり、図2Cは図2AにおけるIIC線-IIC線に沿う断面図である。
図3Aは図2Aとは異なる本発明の実施形態に係るテープライトの繰り返し単位の平面図であり、図3Bは図3CにおけるIIIB線-IIIB線に沿う断面図を、図3Cは図3AにおけるIIIC線-IIIC線に沿う断面図を示している。
図4Aは図2A及び図3Aとは異なる本発明の実施形態に係るテープライトの繰り返し単位の平面図であり、図4Bは図4CにおけるIVB線-IVB線に沿う断面図であり、図4Cは図4AにおけるIVC線-IVC線に沿う断面図であり、図4Dは図4CにおけるIVD線-IVD線に沿う断面図である。
図5Aは図2A、図3A及び図4Aとは異なる本発明の実施形態に係るテープライトの繰り返し単位の平面図であり、図5Bはその繰り返し単位の底面図であり、図5Cは図5AにおけるVC線-VC線に沿う断面図である。
図6は、図5Cとは異なる本発明の実施形態に係るテープライトの繰り返し単位の断面図である。
図7Aはコネクタ部の正面図であり、図7Bはその背面図であり、図7Cはその左側面図であり、図7Dはその右側面図であり、図7Eはその平面図であり、図7Fはその面図である。
図8Aは結合部材の正面図であり、図8Bはその背面図であり、図8Cはその左側面図であり、図8Dはその右側面図であり、図8Eはその平面図であり、図8Fはその面図である。
図9は、本発明の実施形態に係るテープライトの結合部材を介在したコネクタ部への装着方法を模式的に示す図である。
図10は、本発明の実施形態に係るテープライト、コネクタ及び結合部材との相互関係を示す図である。
図11は、図1とは異なる照明装置の概略を示す図である。
図12は、図7とは構造の異なるコネクタによるテープライトの結合の仕方を示す図である。
図13Aは本発明の実施形態に係るコネクタ及び結合部材に装着されるテープライトの繰り返し単位を示す平面図であり、図13Bは図13CにおけるXIIIB線-XIIIB線に沿う断面図を、図13Cは図13AにおけるXIIIC線-XIIIC線に沿う断面図を示している。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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