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公開番号
2024162287
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023077651
出願日
2023-05-10
発明の名称
電磁比例減圧弁
出願人
株式会社不二越
代理人
個人
,
個人
主分類
F16K
31/06 20060101AFI20241114BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】スプールの傾きを好適に防止しつつ、研削工数ひいては工程時間の削減を図ることが可能な電磁比例減圧弁を提供する。
【解決手段】本発明にかかる電磁比例減圧弁の構成は、スリーブと、スプールと、電磁部と、ポンプポートと、アクチュエータポートと、タンクポートとを備え、スリーブは、アクチュエータポートのポンプポート側に形成された小径部と、アクチュエータポートのタンクポート側に形成された大径部とを有し、スプールは、小径部を移動してアクチュエータポートとポンプポートを開閉する小径ランドと、大径部を移動してアクチュエータポートとタンクポートを開閉する大径ランドと、小径ランドと大径ランドとを連結するグルーブと、グルーブに形成された接触部と、を有し、接触部は、小径部と摺動する摺動縁と、摺動縁を切り欠かれて形成され作動油が流通する溝とを有することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
スリーブと、
前記スリーブ内を移動するスプールと、
前記スプールを移動させる電磁部と、
前記スリーブに設けられたポンプポート、アクチュエータポート、タンクポートと、
を備え、
前記スリーブは、
前記アクチュエータポートの前記ポンプポート側に形成された小径部と、
前記アクチュエータポートの前記タンクポート側に形成された大径部とを有し、
前記スプールは、
前記小径部を移動して前記アクチュエータポートと前記ポンプポートを開閉する小径ランドと、
前記大径部を移動して前記アクチュエータポートと前記タンクポートを開閉する大径ランドと、
前記小径ランドよりも径が小さく該小径ランドと前記大径ランドとを連結するグルーブと、
前記グルーブに形成された接触部と、
を有し、
前記接触部は、前記小径部と摺動する摺動縁と、該摺動縁を切り欠かれて形成され作動油が流通する溝とを有することを特徴とする電磁比例減圧弁。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
スリーブと、
前記スリーブ内を移動するスプールと、
前記スプールを移動させる電磁部と、
前記スリーブに設けられたポンプポート、アクチュエータポート、タンクポートと、
を備え、
前記スリーブは、
前記アクチュエータポートの前記ポンプポート側に形成された小径部と、
前記アクチュエータポートの前記タンクポート側に形成された大径部とを有し、
前記スプールは、
前記小径部を移動して前記アクチュエータポートと前記ポンプポートを開閉する小径ランドと、
前記大径部を移動して前記アクチュエータポートと前記タンクポートを開閉する大径ランドと、
前記小径ランドよりも径が小さく該小径ランドと前記大径ランドとを連結するグルーブと、
前記グルーブに形成された接触部と、
を有し、
前記接触部は、前記大径部と摺動する摺動縁と、該摺動縁を切り欠かれて形成され作動油が流通する溝とを有することを特徴とする電磁比例減圧弁。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、油圧回路において高圧の流体の圧力を所定の圧力に減圧する電磁比例減圧弁に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
油圧駆動装置に油圧を供給する油圧回路では、作動油の流れる方向を切り換える電磁弁(電磁切替弁)が設けられることがある。しかしながら、油圧回路において作動油を減圧する必要がある場合には、油圧回路に減圧弁を追加する必要がある。そこで例えば特許文献1に、減圧弁としての機能を有する電磁弁が開示されている。
【0003】
特許文献1の電磁弁は、作動油が流入する流入ポート及び作動油が流出する流出ポートを有するボディ、およびボディ内に移動可能に収容されたスプールとを備えている。かかるスプールには、前記流入ポートを開閉する小径ピストン部(小径ランド)、及びこの小径ピストン部に間隔をあけて対向する大径ピストン部(大径ランド)が前記スプールに設けられている。
【0004】
更に特許文献1の電磁弁では小径ピストン部には、「前記流入ポートから前記流出ポートに流れる作動油の圧力を受けて前記第1の付勢部材の付勢力と同方向の第1のフィードバック力を発生させる第1の受圧面」が設けられている。また大径ピストン部には、「前記流入ポートから前記流出ポートに流れる作動油の圧力を受けて前記第1のフィードバック力を打ち消すとともに、前記第1の付勢部材の付勢力に均衡する第2のフィードバック力を発生させ、この第2のフィードバック力により前記流入ポートの開口量を制限する第2の受圧面」が設けられている。特許文献1によれば、電磁弁が減圧弁として機能することにより、ポンプ側の減圧弁を不要とすることができるとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-267037号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のようなスプール式の電磁弁では、大径ピストン部(大径ランド)および小径部ピストン部(小径ランド)がスプール収容空間の大径空間(大径部)と小径空間(小径部)に接することにより、スプールの傾きが防止されている。したがって、スプールがスプール収容空間を摺動する際の摩擦を低減するために、大径ピストン部と大径空間、および小径部ピストン部と小径空間を、それぞれ研削(研磨)する必要があった。しかしながら、合計4箇所を高精度で研削(研磨)すると、工数ひいては工程時間を多く要することが課題となっていた。
【0007】
本発明は、このような課題に鑑み、減圧弁としても機能するスプール式の電磁弁において、スプールの傾きを好適に防止しつつ、研削工数ひいては工程時間の削減を図ることが可能な電磁比例減圧弁を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明にかかる電磁比例減圧弁の代表的な構成は、スリーブと、スリーブ内を移動するスプールと、スプールを移動させる電磁部と、スリーブに設けられたポンプポート、アクチュエータポート、タンクポートと、を備え、スリーブは、アクチュエータポートのポンプポート側に形成された小径部と、アクチュエータポートのタンクポート側に形成された大径部とを有し、スプールは、小径部を移動してアクチュエータポートとポンプポートを開閉する小径ランドと、大径部を移動してアクチュエータポートとタンクポートを開閉する大径ランドと、小径ランドよりも径が小さく小径ランドと大径ランドとを連結するグルーブと、グルーブに形成された接触部と、を有し、接触部は、小径部と摺動する摺動縁と、摺動縁を切り欠かれて形成され作動油が流通する溝とを有することを特徴とする。
【0009】
上記課題を解決するために、本発明にかかる電磁比例減圧弁の他の構成は、スリーブと、スリーブ内を移動するスプールと、スプールを移動させる電磁部と、スリーブに設けられたポンプポート、アクチュエータポート、タンクポートと、を備え、スリーブは、アクチュエータポートのポンプポート側に形成された小径部と、アクチュエータポートのタンクポート側に形成された大径部とを有し、スプールは、小径部を移動してアクチュエータポートとポンプポートを開閉する小径ランドと、大径部を移動してアクチュエータポートとタンクポートを開閉する大径ランドと、小径ランドよりも径が小さく小径ランドと大径ランドとを連結するグルーブと、グルーブに形成された接触部と、を有し、接触部は、大径部と摺動する摺動縁と、摺動縁を切り欠かれて形成され作動油が流通する溝とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、減圧弁としても機能するスプール式の電磁弁において、スプールの傾きを好適に防止しつつ、研削工数ひいては工程時間の削減を図ることが可能な電磁比例減圧弁を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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