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公開番号
2024161320
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-18
出願番号
2024035389
出願日
2024-03-07
発明の名称
プログラマブル論理回路
出願人
深セン市紫光同創電子有限公司
代理人
個人
,
個人
主分類
H03K
19/17728 20200101AFI20241111BHJP(基本電子回路)
要約
【課題】キャリー生成信号が多変数関数である場合のプログラマブル論理回路の資源利用効率を向上させる。
【解決手段】プログラマブル論理回路は、受信した入力信号に基づいて第1の出力信号を生成して出力するための第1のルックアップテーブル回路と、受信した入力信号に基づいてそれぞれキャリー伝搬信号およびキャリー生成信号を生成して出力し、キャリー伝搬信号またはキャリー生成信号を選択して出力するための第2のルックアップテーブル回路と、キャリー入力信号およびキャリー生成信号を受信し、キャリー伝搬信号に基づいてキャリー入力信号またはキャリー生成信号を選択して出力するための第1の選択回路と、第1の出力信号および第2の出力信号を受信し、選択出力信号に基づいて第1の出力信号または第2の出力信号を選択して出力するための第2の選択回路と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
前記第1のルックアップテーブル回路受信された入力信号に基づいて第1の出力信号を生成して出力するための第1のルックアップテーブル回路と、
前記第2のルックアップテーブル回路受信された入力信号に基づいてそれぞれキャリー伝搬信号およびキャリー生成信号を生成して出力し、前記キャリー伝搬信号または前記キャリー生成信号を第2の出力信号として選択して出力するための第2のルックアップテーブル回路と、
キャリー入力信号および前記キャリー生成信号を受信し、前記キャリー伝搬信号に基づいて前記キャリー入力信号または前記キャリー生成信号をキャリー出力信号として選択して出力するための第1の選択回路と、
前記第1の出力信号および前記第2の出力信号を受信し、選択出力信号に基づいて前記第1の出力信号または前記第2の出力信号を第3の出力信号として選択して出力するための第2の選択回路と、を備える、ことを特徴とするプログラマブル論理回路。
続きを表示(約 2,500 文字)
【請求項2】
前記第1のルックアップテーブル回路は第1の5入力ルックアップテーブルおよび第3の選択回路を含み、
前記第1の5入力ルックアップテーブルの第1~第4の入力端はそれぞれ第1~第4の入力信号を受信するために使用され、前記第1の5入力ルックアップテーブルの第5の入力端は前記第3の選択回路から出力された信号を受信するために使用され、前記第1の5入力ルックアップテーブルの出力端は前記第1の出力信号を出力するために使用され、
前記第3の選択回路は、第5の入力信号および前記キャリー入力信号を受信し、前記第5の入力信号または前記キャリー入力信号を選択して出力するために使用される、ことを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル論理回路。
【請求項3】
前記第3の選択回路はさらに、カスケード入力信号を受信し、前記カスケード入力信号、前記第5の入力信号および前記キャリー入力信号のうちの1つを選択して前記第1の5入力ルックアップテーブルの第5の入力端に出力するために使用され、
前記第2の選択回路はさらに、選択された第1の出力信号または前記第2の出力信号をカスケード出力信号とするために使用される、ことを特徴とする請求項2に記載のプログラマブル論理回路。
【請求項4】
前記第2のルックアップテーブル回路は、第2の5入力ルックアップテーブルを含み、
前記第2の5入力ルックアップテーブルの第1~第4の入力端はそれぞれ第1~第4の入力信号を受信するために使用され、前記第2の5入力ルックアップテーブルの第5の入力端は第5の入力信号を受信するために使用され、前記第2の5入力ルックアップテーブルの第1の出力端は前記キャリー伝搬信号を出力するために使用され、前記第2の5入力ルックアップテーブルの第2の出力端は前記キャリー生成信号を出力するために使用され、前記第2の5入力ルックアップテーブルの第3の出力端は前記第2の出力信号を出力するために使用される、ことを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル論理回路。
【請求項5】
前記第2のルックアップテーブル回路は、第4の選択回路をさらに含み、
前記第4の選択回路は、前記第5の入力信号およびカスケード入力信号を受信し、前記第5の入力信号または前記カスケード入力信号を選択して出力するために使用され、前記第4の選択回路から出力された信号は、前記第2の5入力ルックアップテーブルの第3の出力端から出力された信号を決定するために使用される、ことを特徴とする請求項4に記載のプログラマブル論理回路。
【請求項6】
前記第4の選択回路はさらに、第6の入力信号を受信し、前記第6の入力信号、前記第5の入力信号および前記カスケード入力信号のうちの1つを選択して前記第2の5入力ルックアップテーブルの第5の入力端に出力するために使用される、ことを特徴とする請求項5に記載のプログラマブル論理回路。
【請求項7】
前記第1の選択回路は第1のマルチプレクサを含み、
前記第1のマルチプレクサの第1の入力端は前記キャリー生成信号を受信するために使用され、前記第1のマルチプレクサの第2の入力端は前記キャリー入力信号を受信するために使用され、前記第1のマルチプレクサの選択端は前記キャリー伝搬信号を受信するために使用され、前記第1のマルチプレクサの出力端は前記キャリー伝搬信号に基づいて前記キャリー生成信号または前記キャリー入力信号をキャリー出力信号として選択して出力するために使用され、
前記第2の選択回路は第2のマルチプレクサを含み、
前記第2のマルチプレクサの第1の入力端は前記第1の出力信号を受信するために使用され、前記第2のマルチプレクサの第2の入力端は前記第2の出力信号を受信するために使用され、前記第2のマルチプレクサの選択端は前記選択出力信号を受信するために使用され、前記第2のマルチプレクサの出力端は前記選択出力信号に基づいて前記第1の出力信号または前記第2の出力信号を第3の出力信号として選択して出力するために使用される、ことを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル論理回路。
【請求項8】
前記第3の選択回路は第3のマルチプレクサを含み、
前記第3のマルチプレクサの第1の入力端は前記第5の入力信号を受信するために使用され、前記第3のマルチプレクサの第2の入力端は前記キャリー入力信号を受信するために使用され、前記第3のマルチプレクサの第3の入力端は前記カスケード入力信号を受信するために使用され、前記第3のマルチプレクサの出力端は前記第5の入力信号、前記キャリー入力信号および前記カスケード入力信号のうちの1つを選択して前記第1の5入力ルックアップテーブルの第5の入力端に出力するために使用される、ことを特徴とする請求項3に記載のプログラマブル論理回路。
【請求項9】
前記第4の選択回路は第4のマルチプレクサを含み、
前記第4のマルチプレクサの第1の入力端は前記第5の入力信号を受信するために使用され、前記第4のマルチプレクサの第2の入力端は前記第6の入力信号を受信するために使用され、前記第4のマルチプレクサの第3の入力端は前記カスケード入力信号を受信するために使用され、前記第4のマルチプレクサの出力端は前記第5の入力信号、前記第6の入力信号および前記カスケード入力信号のうちの1つを選択して前記第2の5入力ルックアップテーブルの第5の入力端に出力するために使用される、ことを特徴とする請求項6に記載のプログラマブル論理回路。
【請求項10】
前記第3のマルチプレクサおよび前記第4のマルチプレクサの選択端は、その出力端から出力された信号を制御するためにプログラミングされ、前記選択端のプログラミング方式はSRAMプログラミング、Flashプログラミング、ヒューズプログラミング、アンチヒューズプログラミングを少なくとも含む、ことを特徴とする請求項8または9に記載のプログラマブル論理回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本出願は、プログラマブル集積回路の技術分野に関し、具体的にはプログラマブル論理回路に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
ルックアップテーブル(Look-upTable、LUT)に基づくプログラマブル論理回路は、プログラマブル論理デバイスの基本論理モジュールであり、開発周期が短く、コストが低く、リスクが低く、集積度が高く、柔軟性が高いなどの利点を有し、通信、インターネット、自動車および航空宇宙などの分野で幅広く使用されている。
【0003】
図1に示すように、既存のプログラマブル論理回路は、加算器として使用する場合、加算器のキャリー入力信号がポートA4からしか入力できず、プログラマブル論理回路のキャリー生成信号が多変数関数である場合、プログラマブル論理回路以外の論理資源を消費する必要があり、資源利用効率が低い。
【発明の概要】
【0004】
以上の問題に鑑み、本出願は、上記技術的問題を解決するためのプログラマブル論理回路を提供する。
【0005】
本出願はプログラマブル論理回路を提供し、
受信された入力信号に基づいて第1の出力信号を生成して出力するための第1のルックアップテーブル回路と、
受信された入力信号に基づいてそれぞれキャリー伝搬信号およびキャリー生成信号を生成して出力し、前記キャリー伝搬信号または前記キャリー生成信号を第2の出力信号として選択して出力するための第2のルックアップテーブル回路と、
キャリー入力信号および前記キャリー生成信号を受信し、前記キャリー伝搬信号に基づいて前記キャリー入力信号または前記キャリー生成信号をキャリー出力信号として選択して出力するための第1の選択回路と、
前記第1の出力信号および前記第2の出力信号を受信し、選択出力信号に基づいて前記第1の出力信号または前記第2の出力信号を第3の出力信号として選択して出力するための第2の選択回路と、を備える。
【0006】
さらに、前記第1のルックアップテーブル回路は第1の5入力ルックアップテーブルおよび第3の選択回路を含み、
前記第1の5入力ルックアップテーブルの第1~第4の入力端はそれぞれ第1~第4の入力信号を受信するために使用され、前記第1の5入力ルックアップテーブルの第5の入力端は前記第3の選択回路から出力された信号を受信するために使用され、前記第1の5入力ルックアップテーブルの出力端は前記第1の出力信号を出力するために使用され、
前記第3の選択回路は第5の入力信号および前記キャリー入力信号を受信し、前記第5の入力信号または前記キャリー入力信号を選択して出力するために使用される。
【0007】
さらに、前記第3の選択回路はさらに、カスケード入力信号を受信し、前記カスケード入力信号、前記第5の入力信号および前記キャリー入力信号のうちの1つを選択して前記第1の5入力ルックアップテーブルの第5の入力端に出力するために使用され、
前記第2の選択回路はさらに、選択された第1の出力信号または前記第2の出力信号をカスケード出力信号とする。
【0008】
さらに、前記第2のルックアップテーブル回路は、第2の5入力ルックアップテーブルをさらに含み、
前記第2の5入力ルックアップテーブルの第1~第4の入力端はそれぞれ第1~第4の入力信号を受信するために使用され、前記第2の5入力ルックアップテーブルの第5の入力端は第5の入力信号を受信するために使用され、前記第2の5入力ルックアップテーブルの第1の出力端は前記キャリー伝搬信号を出力するために使用され、前記第2の5入力ルックアップテーブルの第2の出力端は前記キャリー生成信号を出力するために使用され、前記第2の5入力ルックアップテーブルの第3の出力端は前記第2の出力信号を出力するために使用される。
【0009】
さらに、前記第2のルックアップテーブル回路は第4の選択回路をさらに含み、
前記第4の選択回路は前記第5の入力信号およびカスケード入力信号を受信し、前記第5の入力信号または前記カスケード入力信号を選択して出力するために使用され、前記第4の選択回路から出力された信号は、前記第2の5入力ルックアップテーブルの第3の出力端から出力された信号を決定するために使用される。
【0010】
さらに、前記第4の選択回路はさらに、第6の入力信号を受信し、前記第6の入力信号、前記第5の入力信号および前記カスケード入力信号のうちの1つを選択して前記第2の5入力ルックアップテーブルの第5の入力端に出力するために使用される。
(【0011】以降は省略されています)
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