TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024161111
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-15
出願番号
2024144235,2020011194
出願日
2024-08-26,2020-01-27
発明の名称
シャント抵抗器
出願人
KOA株式会社
代理人
弁理士法人後藤特許事務所
主分類
H01C
13/00 20060101AFI20241108BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】従来にはないさらなる低抵抗を実現可能な抵抗器を提供する。
【解決手段】抵抗体10と、抵抗体10に接続された一対の電極(第1電極体11、第2電極体12)と、を備えた抵抗器1であって、抵抗体10の端面と、電極(第1電極体11、第2電極体12)の端面とが、突き合わせて接合される。一対の電極(第1電極体11、第2電極体12)のそれぞれは、胴体部21,31と、胴体部21,31から抵抗体10側に突出した突出部211,311と、胴体部21,31から実装面側に突出した脚部22,32と、から構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
抵抗体と、前記抵抗体に接続された一対の電極と、を備えた抵抗器であって、
前記抵抗体の端面と、前記電極の端面とが、突き合わせて接合され、
前記一対の電極のそれぞれは、
胴体部と、
前記胴体部から前記抵抗体側に突出した突出部と、
前記胴体部から実装面側に突出した脚部と、から構成される、
ことを特徴とするシャント抵抗器。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のシャント抵抗器であって、
前記突出部と前記脚部とが互いに隣接する隅に曲率を有する角部分を備え、
前記角部分は、前記突出部と前記抵抗体との境界に隣接して形成された、
シャント抵抗器。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のシャント抵抗器であって、
前記抵抗体と前記突出部との境界において段差がない、
シャント抵抗器。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシャント抵抗器であって、
前記突出部の突出方向の長さは、前記脚部の突出方向の長さよりも短い、
シャント抵抗器。
【請求項5】
請求項2に記載のシャント抵抗器であって、
前記角部分の曲率半径は、0.1mm以下である、
シャント抵抗器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シャント抵抗器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、小型で大電流測定に適した電流検出用の抵抗器として、抵抗体の下面に一対の電極を接合した抵抗器を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-57009号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、自動車の電動化、自動運転化に伴い、車載関連部品としての抵抗器には、小型化と低抵抗化の両立が求められている。しかし、特許文献1に係るタイプの抵抗器では、抵抗体の寸法がそのまま抵抗器の寸法であり、抵抗値も抵抗器の寸法に大きく依存するため、抵抗器の寸法から予測できる抵抗値よりもさらに低抵抗にすることは困難であった。
【0005】
そこで本発明は、従来にはないさらなる低抵抗を実現可能な抵抗器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の1つの態様によれば、抵抗体と、抵抗体に接続された一対の電極と、を備えたシャント抵抗器であって、抵抗体の端面と、電極の端面とが、突き合わせて接合され、一対の電極のそれぞれは、胴体部と、胴体部から抵抗体側に突出した突出部と、胴体部から実装面側に突出した脚部と、から構成される。
【発明の効果】
【0007】
本発明の1つの態様によれば、抵抗体と抵抗体に接続された一対の電極により胴体部から抵抗体側に突出した突出部と胴体部から実装面側に突出した脚部とが構成されるので小型の抵抗器が実現できる。また、抵抗体の両端に電極が接合された形態であり、抵抗体の寸法は抵抗器の寸法よりも小さくなるので、抵抗体の下面に一対の電極を接合したタイプの抵抗器よりも低抵抗な抵抗器を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る抵抗器の斜視図である。
図2は、第1実施形態に係る抵抗器を回路基板への実装面側から見た斜視図である。
図3は、第2実施形態の抵抗器の側面図である。
図4は、第3実施形態の抵抗器の側面図である。
図5は、第4実施形態の抵抗器の斜視図である。
図6は、第5実施形態の抵抗器の側面図である。
図7は、第6実施形態の抵抗器の側面図である。
図8は、第7実施形態の抵抗器の側面図である。
図9は、第8実施形態の抵抗器の側面図である。
図10は、第9実施形態の抵抗器の側面図である。
図11は、第10実施形態の抵抗器の側面図である。
図12は、第11実施形態の抵抗器の側面図である。
図13は、本実施形態の抵抗器の製造方法を説明する模式図である。
図14は、図13に示す工程(c)に用いられるダイスを引き抜き方向Fの上流側から見た正面図である。
図15は、図14のB-B線断面図であって、本実施形態の抵抗器の製造方法における形状を加工する工程を説明する模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[抵抗器の説明]
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る抵抗器1について、図1、図2を用いて詳細に説明する。図1は、第1実施形態に係る抵抗器1の斜視図である。図2は、第1実施形態に係る抵抗器1を回路基板への実装面側から見た斜視図である。
【0010】
抵抗器1は、抵抗体10と、第1電極体11(電極)と、第2電極体12(電極)とを備え、第1電極体11と抵抗体10と第2電極体12とが、この順に接合されたものである。抵抗器1は、図1には示されていない回路基板等に実装される。例えば、抵抗器1は、回路基板のランドパターン上に形成された一対の電極の上に配置される。本実施形態では、抵抗器1は、電流検出用抵抗器(シャント抵抗器)として用いられる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
KOA株式会社
チップ抵抗器
5日前
KOA株式会社
電子部品およびその製造方法
1か月前
KOA株式会社
シャント抵抗器
19日前
個人
タワー式増設端子台
今日
個人
接触式電気的導通端子
20日前
個人
複円環アレーアンテナ
1か月前
日星電気株式会社
同軸ケーブル
27日前
オムロン株式会社
入力装置
1か月前
個人
安全プラグ安全ソケット
22日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
オムロン株式会社
電磁継電器
1か月前
株式会社ADEKA
全固体二次電池
12日前
桑野工業株式会社
同軸プラグ
5日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
12日前
太陽誘電株式会社
全固体電池
26日前
日本バイリーン株式会社
電極支持体
28日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
26日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
12日前
株式会社ダイヘン
開閉器
26日前
マクセル株式会社
配列用マスク
26日前
三菱電機株式会社
アンテナ装置
6日前
TDK株式会社
電子部品
1か月前
マクセル株式会社
配列用マスク
26日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
13日前
アスザック株式会社
搬送用ハンド
20日前
三菱電機株式会社
端子構造
26日前
ローム株式会社
半導体装置
20日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
6日前
日本無線株式会社
レーダアンテナ
1か月前
ローム株式会社
半導体装置
26日前
ホシデン株式会社
多方向入力装置
26日前
ソニーグループ株式会社
発光素子
今日
ソニーグループ株式会社
発光素子
1か月前
続きを見る
他の特許を見る