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公開番号2024160379
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-13
出願番号2024140922,2023044392
出願日2024-08-22,2018-07-25
発明の名称登録決済装置
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G07G 1/12 20060101AFI20241106BHJP(チェック装置)
要約【課題】エラー対応作業を効率よく行うことができるようにする。
【解決手段】登録決済装置は、第1の表示デバイスと、第2の表示デバイスと、切替手段と、第1の制御手段と、を備える。第1の表示デバイスは、店員に対して表示を行う。第2の表示デバイスは、客に対して表示を行う。切替手段は、客が買い上げる買上商品の登録のための操作を店員が行い、当該買上商品に対する代金支払いのための操作を客が行う第1の動作モードと、買上商品の登録のための操作から当該買上商品に対する代金支払いのための操作までを客が行う第2の動作モードとを切り替える。第1の制御手段は、登録のための操作に対してエラーが発生した場合、第1の動作モードが選択されているときには第1の表示デバイスにエラー内容を表す画像を表示し、第2の動作モードが選択されているときには第2の表示デバイスに店員呼出を指示する画像を表示する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
店員に対して表示を行う第1の表示デバイスと、
客に対して表示を行う第2の表示デバイスと、
前記客が買い上げる買上商品の登録のための操作を前記店員が行い、当該買上商品に対する代金支払いのための操作を前記客が行う第1の動作モードと、前記買上商品の登録のための操作から当該買上商品に対する代金支払いのための操作までを前記客が行う第2の動作モードとを切り替える切替手段と、
前記登録のための操作に対してエラーが発生した場合、前記第1の動作モードが選択されているときには前記第1の表示デバイスにエラー内容を表す画像を表示し、前記第2の動作モードが選択されているときには前記第2の表示デバイスに店員呼出を指示する画像を表示する第1の制御手段と、
を具備する登録決済装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
店員に対して表示を行う第1の表示デバイスと、
客に対して表示を行う第2の表示デバイスと、
前記客が買い上げる買上商品の登録のための操作を前記店員が行い、当該買上商品に対する代金支払いのための操作を前記客が行う第1の動作モードと、前記買上商品の登録のための操作から当該買上商品に対する代金支払いのための操作までを前記客が行う第2の動作モードとを切り替える切替手段と、
前記代金支払いのための操作に対してエラーが発生した場合、前記第1の動作モードが選択されているときには前記第1の表示デバイスにエラー内容を表す画像を表示し、かつ、前記第2の表示デバイスにエラー発生を通知する画像を表示し、前記第2の動作モードが選択されているときには前記第2の表示デバイスにエラー内容を表す画像を表示する第2の制御手段と、
を具備する登録決済装置。
【請求項3】
店員に対して表示を行う第1の表示デバイスと、
客に対して表示を行う第2の表示デバイスと、
前記客が買い上げる買上商品の登録のための操作を前記店員が行い、当該買上商品に対する代金支払いのための操作を前記客が行う第1の動作モードと、前記買上商品の登録のための操作から当該買上商品に対する代金支払いのための操作までを前記客が行う第2の動作モードとを切り替える切替手段と、
前記登録または前記代金支払いのための操作に応じて駆動するデバイスにエラーが発生した場合、前記第1の動作モードが選択されているときには前記第1の表示デバイスにエラー内容を表す画像を表示し、その後、確認操作を受け付けると前記第2の表示デバイスに前記デバイスのエラー解除手順を表す画像を表示し、前記第2の動作モードが選択されているときには前記第2の表示デバイスに店員呼出を指示する画像を表示し、その後、第1の確認操作を受け付けると前記第1の表示デバイスにエラー内容を表す画像を表示し、その後、第2の確認操作を受け付けると前記第2の表示デバイスに前記デバイスのエラー解除手順を表す画像を表示する第3の制御手段と、
を具備する登録決済装置。
【請求項4】
前記第3の制御手段は、前記第2の動作モードが選択されているときには前記店員呼出を指示する画像の表示とともに警告を発し、前記第1の確認操作を受け付けると前記警告を停止する、請求項3記載の登録決済装置。
【請求項5】
前記第2の表示デバイスの画面が向いている方向は、前記第1の表示デバイスの画面が向いている方向とは異なる、請求項1乃至4のうちいずれが1に記載の登録決済装置。
【請求項6】
前記第2の表示デバイスの画面が向いている方向は、前記第1の表示デバイスの画面が向いている方向に対して相反する方向である、請求項5記載の登録決済装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、登録決済装置に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
会計カウンタを挟んで店員と客とが対面し、客が買い上げる買上商品の登録のための操作を店員が行い、当該買上商品に対する代金支払いのための操作を客が行うようにした登録決済装置がある。このような登録決済装置に対しては、買上商品の登録のための操作を客も行えるようにデバイスの配置等を工夫する。そうすることで、登録のための操作を店員が行い、代金支払いのための操作を客が行う運用、いわゆるセミセルフの運用と、登録のための操作から代金支払いのための操作までを客が行う運用、いわゆるフルセルフの運用とを使い分けられるようになる。
【0003】
しかしながら、上述したような使い分けを行う際には、店員または客に対してエラーが発生した際の通知を適切に行わないと、エラー対応作業の効率低下を招くおそれがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-097419号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、エラー対応作業を効率よく行うことができる登録決済装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態において、登録決済装置は、第1の表示デバイスと、第2の表示デバイスと、切替手段と、第1の制御手段と、を備える。第1の表示デバイスは、店員に対して表示を行う。第2の表示デバイスは、客に対して表示を行う。切替手段は、客が買い上げる買上商品の登録のための操作を店員が行い、当該買上商品に対する代金支払いのための操作を客が行う第1の動作モードと、買上商品の登録のための操作から当該買上商品に対する代金支払いのための操作までを客が行う第2の動作モードとを切り替える。第1の制御手段は、登録のための操作に対してエラーが発生した場合、第1の動作モードが選択されているときには第1の表示デバイスにエラー内容を表す画像を表示し、第2の動作モードが選択されているときには第2の表示デバイスに店員呼出を指示する画像を表示する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
登録決済装置の一実施形態であるPOS端末を含むPOSシステムの全体構成図。
図1に示すPOS端末の外観構成を概略的に示す斜視図。
図1に示すPOS端末の要部回路構成を示すブロック図。
図3に示すプロセッサが、モード切替ボタンの操作に応じて実行する情報処理の手順を示す流れ図。
図3に示すプロセッサが実行するエラー処理の手順を示す流れ図。
登録操作エラーが発生したときにプロセッサが実行するエラー処理の手順を示す流れ図。
支払い操作エラーが発生したときにプロセッサが実行するエラー処理の手順を示す流れ図。
デバイスエラーが発生したときにプロセッサが実行するエラー処理の手順を示す流れ図。
セミセルフモードで動作しているPOS端末において、登録操作の際における店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
セミセルフモードで動作しているPOS端末において、登録操作エラーが発生したときの店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
フルセルフモードで動作しているPOS端末において、登録操作の際における店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
フルセルフモードで動作しているPOS端末において、登録操作エラーが発生したときの店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
図12に示す状態から確認ボタンがタッチされた後の店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
セミセルフモードで動作しているPOS端末において、電子マネー支払い操作の際における店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
セミセルフモードで動作しているPOS端末において、電子マネー支払い操作にエラーが発生したときの店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
フルセルフモードで動作しているPOS端末において、電子マネー支払い操作の際における店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
フルセルフモードで動作しているPOS端末において、電子マネー支払い操作にエラーが発生したときの店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
セミセルフモードで動作しているPOS端末において、レシート発行中における店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
セミセルフモードで動作しているPOS端末において、レシート発行中に紙詰まりエラーが発生したときの店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
図19に示す状態から確認ボタンがタッチされた後の店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
フルセルフモードで動作しているPOS端末において、レシート発行中における店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
フルセルフモードで動作しているPOS端末において、レシート発行中に紙詰まりエラーが発生したときの店員側タッチパネルと客側タッチパネルの画面の一例を示す模式図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、エラー対応作業を効率よく行うことができる登録決済装置の実施形態について、図面を用いて説明する。なおこの実施形態は、コンビニエンスストア向けのPOS(Point Of Sales)システムのPOS端末を登録決済装置の一例とした場合である。
【0009】
図1は、POSシステムの全体構成図である。POSシステムは、複数台のPOS端末100と店舗サーバ200とを、通信ネットワーク300で接続して構成されている。通信ネットワーク300は、無線であってもよいし有線であってもよい。通信ネットワーク300としては、典型的にはLAN(local area network)が用いられる。通信ネットワーク300としては、LANの他に、インターネット、VPN(virtual private network)、公衆通信網、移動体通信網などを、単独または適宜に組み合わせて用いることも可能である。
【0010】
各POS端末100は、売場スペースSP1と店員のワークスペースSP2とを隔てるために店舗内に設けられた会計カウンタ400に設置されている。図1では、3台のPOS端末100が会計カウンタ400に設置された状態を示している。図示するように各POS端末100は、会計カウンタ400の長手方向に沿って、所定の間隔をあけて並べて設置されている。各POS端末100は、会計カウンタ400を挟んでワークスペースSP2の側に位置する店員と、売場スペースSP1の側に位置する客とによって操作される。
(【0011】以降は省略されています)

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