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公開番号
2024140648
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023051900
出願日
2023-03-28
発明の名称
ドライブレコーダ
出願人
ネオトーキョー株式会社
代理人
個人
主分類
G07C
5/00 20060101AFI20241003BHJP(チェック装置)
要約
【課題】車載バッテリ電圧の変化に起因して撮像画像の録画が中断された場合に、その中断の理由を容易に理解可能とする。
【解決手段】ドライブレコーダ1は、車両Vに搭載された車載バッテリBTから給電され、車両Vの外部又は内部を撮像した撮像画像Gを録画する。ドライブレコーダ1は、車載バッテリBTの電圧である車載バッテリ電圧を測定する電圧測定部21と、車載バッテリ電圧を当該ドライブレコーダ1の作動に適した電圧である作動電圧に変換する電圧変換部22と、車両Vの外部又は内部を撮像して撮像画像Gを取得する撮像部23と、撮像部23により撮像された撮像画像Gを録画する録画部13と、を備えている。録画部13は、当該撮像画像Gが取得された時点における車載バッテリ電圧を表示した撮像画像Gを録画する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載された車載バッテリから給電され、前記車両の外部又は内部を撮像した撮像画像を録画するドライブレコーダであって、
前記車載バッテリの電圧である車載バッテリ電圧を測定する電圧測定部と、
前記車載バッテリ電圧を当該ドライブレコーダの作動に適した電圧である作動電圧に変換する電圧変換部と、
前記車両の外部又は内部を撮像して撮像画像を取得する撮像部と、
前記撮像部により撮像された前記撮像画像を録画する録画部と、を備え、
前記録画部は、当該撮像画像が取得された時点における前記車載バッテリ電圧を表示した前記撮像画像を録画する、ドライブレコーダ。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記撮像画像が取得された時点における時刻情報を取得する時刻情報取得部を備え、
前記録画部は、当該撮像画像が取得された時点における前記時刻情報を表示した前記撮像画像を録画する、請求項1に記載のドライブレコーダ。
【請求項3】
前記録画部は、前記車両が非稼働状態にあるときに、前記車載バッテリから給電されて前記撮像画像を録画する、請求項1に記載のドライブレコーダ。
【請求項4】
前記電圧測定部により測定された前記車載バッテリ電圧が基準電圧以下になったことを検出する電圧低下検出部を備え、
前記撮像部は、前記電圧低下検出部により前記車載バッテリ電圧が前記基準電圧以下になったことが検出された場合に、前記撮像画像の撮像を中断し、
前記録画部は、前記電圧低下検出部により前記車載バッテリ電圧が前記基準電圧以下になったことが検出された場合に、前記撮像画像の録画を中断する、請求項3に記載のドライブレコーダ。
【請求項5】
ユーザの操作により前記基準電圧を設定する基準電圧設定部を備える、請求項4に記載のドライブレコーダ。
【請求項6】
前記撮像画像を表示する表示部、前記録画部、及び前記電圧低下検出部を備える本体装置と、
前記本体装置及び前記車載バッテリのそれぞれと電気的に接続され、前記電圧測定部、前記電圧変換部、及び前記撮像部を備える別体装置と、を具備し、
前記別体装置は、前記電圧測定部により測定された前記車載バッテリ電圧、前記電圧変換部により前記車載バッテリ電圧から前記作動電圧に変換された電力、及び前記撮像部により取得された前記撮像画像を前記本体装置に送信し、
前記本体装置は、
前記別体装置から前記電力を給電されるとともに、前記車載バッテリ電圧を表示した前記撮像画像を前記録画部により録画し、
前記電圧低下検出部により前記車載バッテリ電圧が前記基準電圧以下になったことが検出された場合に、前記撮像部による前記撮像画像の撮像を中断させる撮像中断指令を前記別体装置に送信するとともに前記録画部による前記撮像画像の録画を中断する、請求項4に記載のドライブレコーダ。
【請求項7】
前記撮像画像を表示する表示部、及び、前記録画部を備える本体装置と、
前記本体装置及び前記車載バッテリのそれぞれと電気的に接続され、前記電圧測定部、前記電圧変換部、及び前記撮像部を備える別体装置と、を具備し、
前記別体装置は、前記電圧測定部により測定された前記車載バッテリ電圧、前記電圧変換部により前記車載バッテリ電圧から前記作動電圧に変換された電力、及び前記撮像部により取得された前記撮像画像を前記本体装置に送信し、
前記本体装置は、前記別体装置から前記電力を給電されるとともに、前記車載バッテリ電圧を表示した前記撮像画像を前記録画部により録画する、請求項1に記載のドライブレコーダ。
【請求項8】
前記本体装置は、前記車載バッテリ電圧を表示した前記撮像画像を前記表示部により表示する、請求項6又は7に記載のドライブレコーダ。
【請求項9】
前記本体装置と前記別体装置とは、前記電圧測定部により測定された前記車載バッテリ電圧、前記電圧変換部により前記車載バッテリから前記作動電圧に変換された前記電力、及び前記撮像部により取得された前記撮像画像を送信可能な単一のケーブルにより電気的に接続されている、請求項6又は7に記載のドライブレコーダ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ドライブレコーダに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の外部又は内部を撮像した撮像画像を録画するドライブレコーダが広く知られている。例えば特許文献1には、通信コストの削減と運転状況を表すデータの有効活用とを両立するために、外部に送信するデータの品質を好適に制御可能なドライブレコーダが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-55352号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般にドライブレコーダは、車載バッテリから給電されて作動する。そのため、例えば車両の非稼働状態等において車載バッテリが充電されないような状況で撮像画像を録画していると、車載バッテリ電圧が所定程度まで低下したときに撮像画像の録画が中断される。その場合、録画された撮像画像はその途中で突然終了することとなり、当該撮像画像を後から確認するユーザにとって、当該撮像画像が途中で終了している理由を理解することが容易ではない。
【0005】
そこで、本開示に係るドライブレコーダは、車載バッテリ電圧の変化に起因して撮像画像の録画が中断された場合に、その中断の理由を容易に理解可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係るドライブレコーダは、車両に搭載された車載バッテリから給電され、車両の外部又は内部を撮像した撮像画像を録画するドライブレコーダであって、車載バッテリの電圧である車載バッテリ電圧を測定する電圧測定部と、車載バッテリ電圧を当該ドライブレコーダの作動に適した電圧である作動電圧に変換する電圧変換部と、車両の外部又は内部を撮像して撮像画像を取得する撮像部と、撮像部により撮像された撮像画像を録画する録画部と、を備え、録画部は、当該撮像画像が取得された時点における車載バッテリ電圧を表示した撮像画像を録画する。
【0007】
このドライブレコーダによれば、作動電圧に変換される前の車載バッテリ電圧を表示した撮像画像が録画される。ここで、撮像画像に表示される車載バッテリ電圧は、当該撮像画像が取得された時点におけるリアルタイムの電圧である。そのため、例えば車載バッテリ電圧の変化に起因して撮像画像の録画が中断された場合に、当該撮像画像が終了する以前に表示されている車載バッテリ電圧を確認することによって、ユーザは、その中断の理由を容易に理解可能である。よって、ドライブレコーダは、車載バッテリ電圧の変化に起因して撮像画像の録画が中断された場合に、その中断の理由を容易に理解可能とすることができる。
【0008】
本開示の一態様に係るドライブレコーダは、撮像画像が取得された時点における時刻情報を取得する時刻情報取得部を備え、録画部は、当該撮像画像が取得された時点における時刻情報を表示した撮像画像を録画してもよい。これによれば、当該撮像画像が取得された時点における車載バッテリ電圧とともに当該撮像画像が取得された時点における時刻情報を表示した撮像画像を録画することができる。したがって、車載バッテリ電圧の変化に起因して撮像画像の録画が中断された場合に、その中断の理由に加えて中断したタイミングを容易に理解可能とすることができる。
【0009】
本開示の一態様に係るドライブレコーダでは、録画部は、車両が非稼働状態にあるときに、車載バッテリから給電されて撮像画像を録画してもよい。これによれば、車両が非稼働状態にあって車載バッテリが充電されないような状況において、ドライブレコーダの上述した作用及び効果を好適に奏することができる。
【0010】
本開示の一態様に係るドライブレコーダは、電圧測定部により測定された車載バッテリ電圧が基準電圧以下になったことを検出する電圧低下検出部を備え、撮像部は、電圧低下検出部により車載バッテリ電圧が基準電圧以下になったことが検出された場合に、撮像画像の撮像を中断し、録画部は、電圧低下検出部により車載バッテリ電圧が基準電圧以下になったことが検出された場合に、撮像画像の録画を中断してもよい。これによれば、車載バッテリ電圧が基準電圧以下まで低下したときに撮像画像の録画が中断されるため、ドライブレコーダの上述した作用及び効果を好適に奏することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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