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公開番号2024141042
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023052476
出願日2023-03-28
発明の名称物品供給装置
出願人株式会社バンダイ
代理人
主分類G07F 7/08 20060101AFI20241003BHJP(チェック装置)
要約【課題】多様な供給方法に対応することができる物品供給装置を提供する。
【解決手段】物品供給装置は、物品供給装置を識別する識別情報を含む情報表示体と、物品を収容可能な収容部と、収容部に収容している物品を供給可能な供給部と、供給部から物品を供給不可能にロック可能なロック部と、情報表示体から識別情報を取得したことを条件として、ロック部をロック状態から解除状態に制御可能な制御部と、を備える。情報表示体を視認不可能とする第1形態、及び前記情報表示体を視認可能とする第2形態をとり得るように構成されている。
【選択図】図6




特許請求の範囲【請求項1】
物品を供給可能な物品供給装置であって、
物品供給装置を識別する識別情報を含む情報表示体と、
物品を収容可能な収容部と、
前記収容部に収容している物品を供給可能な供給部と、
前記供給部から物品を供給不可能にロック可能なロック部と、
前記情報表示体から前記識別情報を取得したことを条件として、前記ロック部をロック状態から解除状態に制御可能な制御部と、
を備え、
前記情報表示体を視認不可能とする第1形態、及び前記情報表示体を視認可能とする第2形態をとり得るように構成されている、
物品供給装置。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記情報表示体は、前記第1形態において、前記識別情報を取得不可能に構成され、前記第2形態において、前記識別情報を取得可能に構成されている、
請求項1に記載の物品供給装置。
【請求項3】
前記情報表示体を被覆可能な被覆部を備え、
前記情報表示体に前記被覆部を装着することで第1形態をとり、前記被覆部を装着しないことで前記第2形態をとり得るように構成されている、
請求項1又は請求項2に記載の物品供給装置。
【請求項4】
前記被覆部は、前記情報表示体に対し着脱可能に構成されている、
請求項3に記載の物品供給装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記識別情報の取得による電子決済の完了を条件として、前記ロック部をロック状態から解除状態に制御する、
請求項4に記載の物品供給装置。
【請求項6】
前記識別情報は、電子決済を可能とする情報を含んでいる、
請求項5に記載の物品供給装置。
【請求項7】
前記供給部からの物品の供給を可能に操作する操作部を備え、
前記操作部は、前記ロック部が解除状態にあることを条件として、操作可能に構成されている、
請求項6に記載の物品供給装置。
【請求項8】
硬貨の投入口部と、硬貨の返却口部と、を備え、
前記情報表示体は、前記返却口部の近傍に配置されている、
請求項4に記載の物品供給装置。
【請求項9】
前記供給部から供給された物品を取出し可能な取出口部を備え、
前記投入口部と前記返却口部と前記取出口部とは、物品供給装置の前面壁に設けられ、
前記前面壁の下部は、上方向又は斜め上方向を向くように構成され、
前記前面壁の下部に、前記情報表示体が配置されている、
請求項8に記載の物品供給装置。
【請求項10】
前記情報表示体の周囲は、前記前面壁の下部の色と異なる色で着色されている、
請求項9に記載の物品供給装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物品供給装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、装置本体内に収納されたカプセルトイの物品を、代価の支払いを条件として、ハンドルなどを操作して取得する物品供給装置がある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭62-078998号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような物品供給装置は屋外などに設置される場合も多く、複雑な構造を採用することができない。その一方、電子決済等による物品の提供にも対応することが求められている。また、従来からある現金による決済も維持する必要がある。
【0005】
そこで、本発明は、多様な供給方法に対応することができる物品供給装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、物品を供給可能な物品供給装置であって、物品供給装置を識別する識別情報を含む情報表示体と、物品を収容可能な収容部と、収容部に収容している物品を供給可能な供給部と、供給部から物品を供給不可能にロック可能なロック部と、情報表示体から識別情報を取得したことを条件として、ロック部をロック状態から解除状態に制御可能な制御部と、を備え、情報表示体を視認不可能とする第1形態、及び前記情報表示体を視認可能とする第2形態をとり得るように構成されている、物品供給装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、多様な供給方法に対応することができる物品供給装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は本実施の形態における物品供給システムの概略図である。
図2は実施の形態における物品供給システムの概略図である。
図3は端末3の一例であるスマートフォンの装置構成例を示す図である。
図4は物品供給装置1の一例の正面図ある。
図5は物品供給装置1の一例の斜視図である。
図6は情報表示体10と被覆部11とを説明するための図である。
図7は物品供給装置1の機能ブロック図である。
図8は管理サーバ4の機能構成例を示すブロック図である。
図9は物品供給装置データベースD1の一例を示す図である。
図10は本実施の形態の物品供給システムのシーケンス図である。
図11はユーザの端末3に表示さる一連の画面を説明するための図である。
図12は供給判制御処理のフローチャートである。
図13は物品供給装置1の供給処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
装置本体内に収納されたカプセルトイの物品を、硬貨を支払い、ハンドルなどを操作して取得する物品供給装置がある。一方、近年、電子決済が普及し、上述の物品供給装置について電子決済の利用が望まれている。
【0010】
しかし、これらの物品供給装置は、様々な屋内又は屋外に設置されるため、その耐久性などの問題から電気的な複雑な構成とすることはできず、スマートフォン等の端末などと直接通信を行って電子決算を行う機能を持たすことは難しい。また、設置場所には多くの物品供給装置が存在し、その中からユーザに物品を供給する物品供給装置を特定する必要がある。
(【0011】以降は省略されています)

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