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公開番号
2025128344
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2025100201,2021023273
出願日
2025-06-16,2021-02-17
発明の名称
ゲームシステム及びプログラム
出願人
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A63F
13/497 20140101AFI20250826BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】早期にゲーム復帰を望むプレーヤの要望を参酌しつつ、ゲームを実行する上で参考になる画像を効率的にプレーヤに提供することが可能なゲームシステムなどを提供すること。
【解決手段】サーバ装置10は、ゲームが終了停止状態に設定されてから、当該ゲームの継続利用を準備するためのゲーム再開準備処理を実行し、当該ゲーム再開準備処理によってゲームの再開準備が整うまでの準備期間、又は、当該ゲーム再開準備処理を実行する際の各種の処理能力などのゲーム再開準備処理の処理状況に基づいて、リプレイ画像を生成する際の所与の生成条件を特定し、当該特定した生成条件に従って当該リプレイ画像を生成する構成を有している。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
プレーヤの操作に基づいて所与のゲームを進行させるゲームシステムであって、
前記ゲームの進行を制御するゲーム制御処理を実行するゲーム制御手段と、
前記ゲーム制御処理が実行された際の前記ゲームに関するデータをリプレイ用のゲームデータとして記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
前記ゲームの実行中に所与の終了条件及び所与の停止条件の少なくともいずれか一方を具備した場合に、当該ゲームを終了停止状態に設定する終了停止状態設定手段と、
前記終了停止状態に設定されたゲームの再開を可能とする再開可能状態に設定するための処理であって、当該ゲームを再開させるための準備をする準備処理を実行する再開準備処理手段と、
前記再開可能状態時に、所与の再開条件を具備した場合に、前記ゲームを再開するゲーム再開手段と、
前記終了停止状態に設定されたゲームのリプレイ用のゲームデータを用いて、当該終了停止状態に設定されてから前記再開可能状態に設定されるまでの期間に前記プレーヤに提供されるゲーム画像であって、当該終了停止状態のゲームのリプレイ用の画像を生成するリプレイ画像生成手段と、
前記準備処理の実行中に、前記生成されたリプレイ用の画像を前記プレーヤに提供するため、当該リプレイ用の画像に関する処理を実行する提供制御手段と、
を備え、
前記リプレイ画像生成手段が、
前記準備処理の実行時に、予測される状況に基づいて、前記リプレイ用の画像を生成する際の所与の生成条件を特定し、前記リプレイ用の画像の生成時の視点を制御しつつ、当該特定した生成条件に従って当該リプレイ用の画像を生成することを特徴とするゲームシステム。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のゲームシステムにおいて、
前記リプレイ画像生成手段が、
前記準備処理の実行時に、予測される状況として、前記終了停止状態以降の所与のタイミングから前記再開可能状態になるまでの期間を示す準備期間の時間長に基づいて、前記生成条件を特定し、
当該特定した生成条件に基づいて、前記リプレイ用の画像を生成する、ゲームシステム。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のゲームシステムにおいて、
前記プレーヤの端末装置と連動して前記ゲームが実行されるとともに、当該端末装置にリプレイ用の画像を含む前記ゲームに関する画像が提供される場合に、
前記リプレイ画像生成手段が、
前記端末装置の前記ゲームに関する処理能力、当該端末装置と通信を行う際の通信環境、及び、前記ゲーム制御処理の能力のうち、少なくとも1以上の前記準備処理の実行時に、予測される状況を規定する要素に基づいて、前記生成条件を特定し、
当該特定した生成条件に従って当該リプレイ用の画像を生成する、ゲームシステム。
【請求項4】
請求項1又は2に記載のゲームシステムにおいて、
前記リプレイ用の画像を含むゲーム画像を表示手段に表示させる表示制御手段を更に備え、
前記リプレイ画像生成手段が、
前記準備処理の実行時に、予測される状況として、前記ゲームに関する処理能力、及び、前記表示手段における表示能力に基づいて、前記生成条件を特定し、
当該特定した生成条件に従って当該リプレイ用の画像を生成する、ゲームシステム。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載のゲームシステムにおいて、
前記リプレイ画像生成手段が、
前記準備処理の実行時に、予測される状況として、前記ゲームが再開される場合のゲーム状況に基づいて前記生成条件を特定し、
当該特定した生成条件に従って当該リプレイ用の画像を生成する、ゲームシステム。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載のゲームシステムにおいて、
前記リプレイ用の画像が生成される毎に、該当する準備処理の前記準備処理の実行時に、予測される状況に関するデータと前記生成条件を示すデータとを対応付けて状況履歴データとして前記記憶手段に登録する登録手段を更に備え、
前記リプレイ画像生成手段が、
現在の前記準備処理の実行時に、予測される状況と、前記登録されている状況履歴データによって示される状況と、を比較する比較処理を実行し、
前記比較処理の結果によって、前記現在の前記準備処理の実行時に、予測される状況と、前記登録されている状況履歴データによって示される状況と、が同一の範囲であると判定した場合に、当該状況履歴データに対応付けられて登録されている生成条件を、現在の前記リプレイ用の画像を生成する際の生成条件として特定し、
当該特定した生成条件に従って当該リプレイ用の画像を生成する、ゲームシステム。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか1項に記載のゲームシステムにおいて、
前記リプレイ画像生成手段が、
前記生成条件に基づいて、前記リプレイ用の画像として、前記終了停止状態以降の所与のタイミングから前記再開可能状態になるまでの特定期間以下の時間長を有する画像を生成する、ゲームシステム。
【請求項8】
請求項7に記載のゲームシステムにおいて、
前記リプレイ画像生成手段が、
前記特定期間以下の時間長を有する画像を生成するために、前記生成条件に基づいて、前記ゲームの実行時におけるゲームの進行速度よりも速い進行速度でゲームが進行する前記リプレイ用の画像を生成する、ゲームシステム。
【請求項9】
請求項7又は8に記載のゲームシステムにおいて、
前記リプレイ画像生成手段が、
前記特定期間以下の時間長を有する画像を生成するために、前記生成条件に基づいて、前記ゲームの実行時におけるゲームシーンの一部を間引くことによって前記リプレイ用の画像を生成する、ゲームシステム。
【請求項10】
請求項7~9のいずれか1項に記載のゲームシステムにおいて、
前記リプレイ用のゲームデータは、前記記憶手段に予め区切られたゲームシーン毎に記憶されているとともに、当該ゲームシーン毎に、リプレイ用の画像として優先的に利用される度合いを示す優先度の情報を有しており、
前記リプレイ画像生成手段が、
前記生成条件、かつ、前記優先度に基づいて、前記リプレイ用の画像を生成する、ゲームシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームシステム及びプログラムなどに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、対戦ゲームにおいてライフエネルギがゼロになる、又は、シューティングゲームにおいて被弾するなどゲームの終了条件を満たすと、コンティニュー(継続して当該終了条件を満たした時点から再開させること)し、又は、最初からゲームを開始させるなど、再度、同一のゲームを実行可能にするものが知られている。
【0003】
また、プレーヤキャラクタ視点でゲーム中の世界・空間を任意で移動でき、武器もしくは素手などを用いて戦うFPS(ファースト・パーソン・シューティング)ゲーム(ファーストパーソンシューター)などアクションゲームやシューティングゲームにおいては、背後から攻撃された場合など、どのようにゲームが終了したか、プレーヤ本人が認識できていない場合も多い。
【0004】
そこで、最近では、このようなゲームにおいては、ゲームの終了条件を具備した状況をプレーヤに認識させて次のゲーム以降に役立ててもらうために、ゲームの終了条件を満たしてから(すなわち、ゲームオーバーになってから)、コンティニューにより、次のゲームが再開するまでの間に、プレーヤに対して、キルカメラとして、ゲーム終了条件を満たした状況(例えば、所定のタイミングから終了条件を満たすまでの一定の期間の状況)をリプレイさせたゲーム画像(以下、「リプレイ画像」ともいう。)を、提供するものが知られている(例えば、非特許文献1)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
GAME IS BEST(ゲームに関する私的ブログサイト)[令和2年12月17日検索](URL:https://GAMEISBEST.JP/archives/9078)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記非特許文献1に記載のゲーム及びそれを提供するゲームシステムにあっては、ゲームの終了条件を具備した状況のリプレイ画像が単に提供されるだけであるため、可及的速やかにゲームを再開したいプレーヤにとっては煩わしく感じ、スキップ処理などによってゲーム終了時の振り返り画像を利用しないプレーヤも多い。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、早期にゲームを再開させて当該ゲームへの復帰を望むプレーヤの要望を参酌しつつ、ゲームを実行する上で参考になる画像を効率的にプレーヤに提供することが可能なゲームシステムなどを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)上記課題を解決するため、本発明は、
プレーヤの操作に基づいて所与のゲームを進行させるゲームシステムであって、
前記ゲームの進行を制御するゲーム制御処理を実行するゲーム制御手段と、
前記ゲーム制御処理が実行された際の前記ゲームに関するデータをリプレイ用のゲームデータとして記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
前記ゲームの実行中に所与の終了条件及び所与の停止条件の少なくともいずれか一方を具備した場合に、当該ゲームを終了停止状態に設定する終了停止状態設定手段と、
前記終了停止状態に設定されたゲームの再開を可能とする再開可能状態に設定するための処理であって、当該ゲームを再開させるための準備をする準備処理を実行する再開準備処理手段と、
前記再開可能状態時に、所与の再開条件を具備した場合に、前記ゲームを再開するゲーム再開手段と、
前記終了停止状態に設定されたゲームのリプレイ用のゲームデータを用いて、当該終了停止状態に設定されてから前記再開可能状態に設定されるまでの期間に前記プレーヤに提供されるゲーム画像であって、当該終了停止状態のゲームのリプレイ用の画像を生成するリプレイ画像生成手段と、
前記準備処理の実行中に、前記生成されたリプレイ用の画像を前記プレーヤに提供するため、当該リプレイ用の画像に関する処理を実行する提供制御手段と、
を備え、
前記リプレイ画像生成手段が、
前記準備処理の処理状況に基づいて、前記リプレイ用の画像を生成する際の所与の生成条件を特定し、当該特定した生成条件に従って当該リプレイ用の画像を生成する、構成を有している。
【0009】
この構成により、本発明は、処理状況として、例えば、準備処理の期間(以下、「準備期間」ともいう。)に合わせて、当該準備処理を実行する上でのハードウェア及びソフトウエア的なスペックに合わせて、又は、通信能力に合わせてリプレイ用の画像を生成することができる。
【0010】
したがって、本発明は、ゲームの再開準備が整うまでの期間やその能力に応じて余計な部分を削ぎ落としててリプレイ用の画像をプレーヤに提供することができるので、早期にゲーム復帰を望むプレーヤの要望を参酌しつつ、ゲームを実行する上で参考になる画像を効率的にプレーヤに提供することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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