特許ウォッチ

公開番号2025131066
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-09
出願番号2024028571
出願日2024-02-28
発明の名称プログラム及びゲーム装置
出願人株式会社バンダイ
代理人個人
主分類A63F 13/53 20140101AFI20250902BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】設定が視覚で感覚的に捉えることが可能なプログラム及びゲーム装置を提供する。
【解決手段】プログラムは、コンピュータを、デッキを構築して対戦ゲームを実行する実行手段、第1種類のゲーム要素と、第2種類のゲーム要素と、を含むデッキを登録するデッキ登録手段、前記対戦ゲームで用いられるゲーム画像を提示させる提示手段、として機能させる。提示手段は、第1種類のゲーム要素と第2種類のゲーム要素とを含むデッキの登録を条件として、ゲーム画像を、第1種類のゲーム要素に対応付けられた態様にて提示する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項１】
コンピュータを、
デッキを構築して対戦ゲームを実行する実行手段、
第１種類のゲーム要素と、第２種類のゲーム要素と、を含むデッキを登録するデッキ登録手段、
前記対戦ゲームで用いられるゲーム画像を提示させる提示手段、
として機能させ、
前記提示手段は、前記第１種類のゲーム要素と前記第２種類のゲーム要素とを含むデッキの登録を条件として、前記ゲーム画像を、前記第１種類のゲーム要素に対応付けられた態様にて提示する、
プログラム。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
前記提示手段は、前記ゲーム画像の少なくとも一部が前記第１種類のゲーム要素に対応付けられた態様のゲーム画像を提示する、
請求項１に記載のプログラム。
【請求項３】
前記第１種類のゲーム要素と第２種類のゲーム要素とは、属性情報を含み、
前記提示手段は、前記第１種類のゲーム要素の属性情報に対応付けられた態様のゲーム画像を提示する、
請求項１又は請求項２に記載のプログラム。
【請求項４】
前記第１種類のゲーム要素と第２種類のゲーム要素とは、前記属性情報として色情報を含み、
前記提示手段は、前記第１種類のゲーム要素の色情報に対応する色をゲーム画像の少なくとも一部に用いて提示する、
請求項３に記載のプログラム。
【請求項５】
前記第１種類のゲーム要素は、複数の色情報を含み、
前記提示手段は、前記第１種類のゲーム要素の色情報に対応する複数の色を含むゲーム画像を提示する、
請求項４に記載のプログラム。
【請求項６】
前記ゲーム画像は、前記第１種類のゲーム要素の色情報によって態様が変化する可変領域と、前記第１種類のゲーム要素の色情報によって態様が変化しない不可変領域と、を含む、
請求項１又は請求項２に記載のプログラム。
【請求項７】
前記ゲーム画像は、枠を含み、
前記提示手段は、前記第１種類のゲーム要素の色情報に対応付けられた色の枠を含むゲーム画像を提示する、
請求項６に記載のプログラム。
【請求項８】
前記ゲーム画像は、対戦ゲームの画像である第１種類のゲーム画像と、前記第１種類とは異なる第２種類のゲーム画像を含み、
前記提示手段は、前記第１種類のゲーム要素に対応付けられた態様の第２種類のゲーム画像を提示する、
請求項７に記載のプログラム。
【請求項９】
前記デッキ登録手段は、前記第１種類のゲーム要素の属性情報と同じ属性情報を含む前記第２ゲーム要素を登録可能に制御する、
請求項３に記載のプログラム。
【請求項１０】
デッキを構築して対戦ゲームを実行する実行手段と、
第１種類のゲーム要素と、第２種類のゲーム要素とを含むデッキを登録するデッキ登録手段と、
前記対戦ゲームで用いられるゲーム画像を提示させる提示手段と、
を備え、
前記提示手段は、前記第１種類のゲーム要素と前記第２種類のゲーム要素とを含むデッキの登録を条件として、前記ゲーム画像を、前記第１種類のゲーム要素に対応付けられた態様にて提示する、
ゲーム装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、プログラム及びゲーム装置に関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
プレイヤと観戦者とが対戦ゲームを楽しむことが可能なゲーム画面を表示する技術がある（例えば、特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－０５４８３８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
プレイヤが対戦ゲームで用いるゲーム要素等の設定が視覚で感覚的に捉えることが可能なゲーム画面の表示が望まれている。
そこで、本発明の目的は、設定が視覚によって感覚的に捉えることが可能なプログラム及びゲーム装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明の一態様は、コンピュータを、デッキを構築して対戦ゲームを実行する実行手段、第１種類のゲーム要素と、第２種類のゲーム要素と、を含むデッキを登録するデッキ登録手段、前記対戦ゲームで用いられるゲーム画像を提示させる提示手段、として機能させ、提示手段は、第１種類のゲーム要素と前記第２種類のゲーム要素とを含むデッキの登録を条件として、ゲーム画像を、第１種類のゲーム要素に対応付けられた態様にて提示する、プログラムである。
【０００６】
本発明の一態様は、デッキを構築して対戦ゲームを実行する実行手段と、第１種類のゲーム要素と、第２種類のゲーム要素とを含むデッキを登録するデッキ登録手段と、前記対戦ゲームで用いられるゲーム画像を提示させる提示手段と、を備え、提示手段は、第１種類のゲーム要素と第２種類のゲーム要素とを含むデッキの登録を条件として、ゲーム画像を、第１種類のゲーム要素に対応付けられた態様にて提示する、ゲーム装置である。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、設定が視覚で感覚的に捉えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は本実施形態におけるゲームシステムの全体構成例を示す図である。
図２はプレイヤ端末１の一例であるノートパソコンの装置構成例を示す図である。
図３はリーダカード２１の表面の一例を説明するための図である。
図４はリーダカード２１の裏面の一例を説明するための図である。
図５はバトルカード２２の表面の一例を説明するための図である。
図６はバトルカード２２の裏面の一例を説明するための図である。
図７はエクストラカード２３の表面の一例を説明するための図である。
図８はプレイヤ端末１の機能構成例を示すブロック図である。
図９はプレイヤ情報データベースＤ１の一例を示す図である。
図１０はゲーム要素データベースＤ２の一例を示す図である。
図１１はデッキ設定データベースD3の一例を示す図である。
図１２は対戦ゲーム画面の一例を示す図である。
図１３はホーム画面の一例を示す図である。
図１４はホーム画面の設定変更の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本発明の実施の形態を説明する。
＜全体構成＞
図１は、本実施形態におけるゲームシステムの全体構成例を示す図である。図１に示すように、ゲームシステムは、ゲームのプレイヤＡ，Ｂ毎に用意されるプレイヤ端末１と、ゲームサーバ２とを備えて構成される。プレイヤ端末１とゲームサーバ２とは、通信回線Ｎに接続可能で、相互に通信可能である。
【００１０】
通信回線Ｎは、データ通信が可能な通信路を意味する。すなわち、通信回線Ｎは、直接接続のための専用線（専用ケーブル）やイーサネット（登録商標）等によるＬＡＮの他、電話通信網やケーブル網、インターネット等の通信網を含み、通信方法については有線／無線を問わない。
（【００１１】以降は省略されています）

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