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公開番号2024128416
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-24
出願番号2023037383
出願日2023-03-10
発明の名称情報処理装置
出願人パイオニア株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G07C 5/00 20060101AFI20240913BHJP(チェック装置)
要約【課題】有用な画像を記憶する。
【解決手段】移動体に設置された撮像装置により撮像された画像を取得し、前記画像取得処理工程により取得された画像を第1の記憶装置に記憶し、前記移動体に所定のイベントが発生したことを検知し、前記イベント検知工程により前記所定のイベントの発生が検知されたならば、当該所定のイベントが発生した時刻を含む期間に前記撮像装置により撮像された画像を含むイベント録画情報を作成する。前記所定のイベントの発生を検知する際に、前記第1の記憶装置が利用できるならば、第1の条件が満たされたときに、前記所定のイベントが発生したと判断し、前記第1の記憶装置が利用できないならば、前記第1の条件とは異なる第2の条件が満たされたときに、前記所定のイベントが発生したと判断する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
移動体に設置された撮像装置により撮像された画像を取得する画像取得処理部と、
前記画像取得処理部により取得された画像を第1の記憶装置に記憶する第1の記憶処理部と、
前記移動体に所定のイベントが発生したことを検知するイベント検知部と、
前記イベント検知部により前記所定のイベントの発生が検知されたならば、当該所定のイベントが発生した時刻を含む期間に前記撮像装置により撮像された画像を含むイベント録画情報を作成するイベント録画情報作成部と、を有し、
前記イベント検知部は、
前記第1の記憶装置が利用できるならば、第1の条件が満たされたときに、前記所定のイベントが発生したと判断し、
前記第1の記憶装置が利用できないならば、前記第1の条件とは異なる第2の条件が満たされたときに、前記所定のイベントが発生したと判断する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第2の条件を満たすケースは、前記第1の条件を満たすケースを包含する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1の条件は、前記移動体の加速度が第1の加速度値以上であることであり、前記第2の条件は、前記移動体の加速度が前記第1の加速度値より小さい第2の加速度値以上であることである、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1の記憶装置が利用できない場合に作成されるイベント録画情報のサイズは、前記第1の記憶装置が利用できる場合に作成されるイベント録画情報のサイズより小さい、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
移動体に設置された撮像装置により撮像された画像を取得する画像取得処理部と、
前記画像取得処理部により取得された画像を第1の記憶装置に記憶する第1の情報記憶処理部と、
前記移動体に第1のイベントが発生したことを検知するイベント検知部と、
前記イベント検知部により前記第1のイベントの発生が検知されたならば、当該第1のイベントが発生した時刻を含む期間に前記撮像装置により撮像された画像を含むイベント録画情報を作成するイベント録画情報作成部と、を有し、
前記イベント検知部は、前記第1の記憶装置が利用できないならば、前記第1のイベントおよび、前記第1のイベントとは異なる第2のイベントが前記移動体に発生したことを検知し、
イベント録画情報作成部は、前記イベント検知部により前記第2のイベントの発生が検知されたならば、当該第2のイベントが発生した時刻を含む期間に前記撮像装置により撮像された画像を含むイベント録画情報を作成する、情報処理装置。
【請求項6】
前記第1の記憶装置が利用できるならば、前記イベント録画情報を、前記第1の記憶装置に記憶し、前記第1の記憶装置が利用できないならば、前記第1の記憶装置とは異なる第2の記憶装置に記憶する第2の記憶処理部をさらに有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記イベント録画情報を、前記第1の記憶装置とは異なる第2の記憶装置に記憶する第2の記憶処理部をさらに有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記イベント録画情報を、前記第1の記憶装置とは異なる第2の記憶装置に記憶し、前記第2の記憶装置が利用できないならば、前記イベント録画情報を、前記第1の記憶装置および前記第2の記憶装置とは異なる第3の記憶装置に記憶する第2の記憶処理部をさらに有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記第3の記憶装置は、前記移動体の内部に存在する記憶装置である、請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記第2の記憶装置は、前記移動体の外部に存在する記憶装置である、請求項8に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
ドライブレコーダは、車両の外部および/または内部を撮像するカメラを備えており、このカメラにより撮像された映像(常時録画)をSDカードなどの取り外し可能な記憶媒体に記憶している。また、ドライブレコーダのなかには、この常時録画の他に、事故などの所定のイベントの映像を容易に確認できるように、この所定のイベントが発生したときに、当該イベントが発生した時刻を含む前後の期間の映像(イベント録画)を記憶するドライブレコーダも存在する(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-130973号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
通信機能を有していないドライブレコーダの場合、常時録画、イベント録画ともに、SDカードなどの取り外し可能な記憶媒体に記憶される。このため、このようなドライブレコーダでは、記憶媒体の故障時など、記憶媒体が利用できないときに、常時録画、イベント録画ともに記憶されないことになる。
【0005】
本発明が解決しようとする課題としては、有用な画像を記憶することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、移動体に設置された撮像装置により撮像された画像を取得する画像取得処理部と、前記画像取得処理部により取得された画像を第1の記憶装置に記憶する第1の記憶処理部と、前記移動体に所定のイベントが発生したことを検知するイベント検知部と、前記イベント検知部により前記所定のイベントの発生が検知されたならば、当該所定のイベントが発生した時刻を含む期間に前記撮像装置により撮像された画像を含むイベント録画情報を作成するイベント録画情報作成部と、を有し、前記イベント検知部は、前記第1の記憶装置が利用できるならば、第1の条件が満たされたときに、前記所定のイベントが発生したと判断し、前記第1の記憶装置が利用できないならば、前記第1の条件とは異なる第2の条件が満たされたときに、前記所定のイベントが発生したと判断する。
【0007】
請求項5に記載の発明は、移動体に設置された撮像装置により撮像された画像を取得する画像取得処理部と、前記画像取得処理部により取得された画像を第1の記憶装置に記憶する第1の情報記憶処理部と、前記移動体に第1のイベントが発生したことを検知するイベント検知部と、前記イベント検知部により前記第1のイベントの発生が検知されたならば、当該第1のイベントが発生した時刻を含む期間に前記撮像装置により撮像された画像を含むイベント録画情報を作成するイベント録画情報作成部と、を有し、前記イベント検知部は、前記第1の記憶装置が利用できないならば、前記第1のイベントおよび、前記第1のイベントとは異なる第2のイベントが前記移動体に発生したことを検知し、イベント録画情報作成部は、前記イベント検知部により前記第2のイベントの発生が検知されたならば、当該第2のイベントが発生した時刻を含む期間に前記撮像装置により撮像された画像を含むイベント録画情報を作成する。
【0008】
請求項12に記載の発明は、移動体に設置された撮像装置により撮像された画像を取得する画像取得処理部と、前記画像取得処理部により取得された画像を第1の記憶装置に記憶する第1の記憶処理部と、第1の条件が満たされたときに、前記移動体に所定のイベントが発生したと判断する第1のイベント検知部と、前記第1のイベント検知部により前記所定のイベントの発生が検知されたならば、当該所定のイベントが発生した時刻を含む期間に前記撮像装置により撮像された画像を含む第1のイベント録画情報を作成する第1のイベント録画情報作成部と、前記第1のイベント録画情報を、前記第1の記憶装置とは異なる第2の記憶装置に記憶する第1のイベント録画情報記憶処理部と、前記第1の記憶装置が利用できないならば、前記第1の条件が満たされておらず、かつ前記第1の条件とは異なる第2の条件が満たされたときに、前記移動体に前記所定のイベントが発生したと判断する第2のイベント検知部と、前記第2のイベント検知部により前記所定のイベントの発生が検知されたならば、当該所定のイベントが発生した時刻を含む期間に前記撮像装置により撮像された画像を含む第2のイベント録画情報を作成する第2のイベント録画情報作成部と、前記第2のイベント録画情報を、前記第1の記憶装置および前記第2の記憶装置とは異なる第3の記憶装置に記憶する第2のイベント録画情報記憶処理部と、を有する。
【0009】
請求項13に記載の発明は、移動体に設置された撮像装置により撮像された画像を取得する画像取得処理部と、前記画像取得処理部により取得された画像を第1の記憶装置に記憶する常時録画情報記憶処理部と、前記移動体に第1のイベントが発生したことを検知する第1のイベント検知部と、前記第1のイベント検知部により前記第1のイベントの発生が検知されたならば、当該第1のイベントが発生した時刻を含む期間に前記撮像装置により撮像された画像を含む第1のイベント録画情報を作成する第1のイベント録画情報作成部と、前記第1のイベント録画情報を、前記第1の記憶装置とは異なる第2の記憶装置に記憶する第1のイベント録画情報記憶処理部と、前記第1の記憶装置が利用できないならば、前記第1のイベントとは異なる第2のイベントが前記移動体に発生したことを検知する第2のイベント検知部と、前記第2のイベント検知部により前記第2のイベントの発生が検知されたならば、当該第2のイベントが発生した時刻を含む期間に前記撮像装置により撮像された画像を含む第2のイベント録画情報を作成する第2のイベント録画情報作成部と、前記第2のイベント録画情報を、前記第1の記憶装置および前記第2の記憶装置とは異なる第3の記憶装置に記憶する第2のイベント録画情報記憶処理部と、を有する。
【0010】
請求項14に記載の発明は、コンピュータにより実行される情報処理方法であって、移動体に設置された撮像装置により撮像された画像を取得する画像取得処理工程と、前記画像取得処理工程により取得された画像を第1の記憶装置に記憶する第1の記憶処理工程と、前記移動体に所定のイベントが発生したことを検知するイベント検知工程と、前記イベント検知工程により前記所定のイベントの発生が検知されたならば、当該所定のイベントが発生した時刻を含む期間に前記撮像装置により撮像された画像を含むイベント録画情報を作成するイベント録画情報作成工程と、を有し、前記イベント検知工程において、前記第1の記憶装置が利用できるならば、第1の条件が満たされたときに、前記所定のイベントが発生したと判断し、前記第1の記憶装置が利用できないならば、前記第1の条件とは異なる第2の条件が満たされたときに、前記所定のイベントが発生したと判断する。
(【0011】以降は省略されています)

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