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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024157804
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023072389
出願日
2023-04-26
発明の名称
硬貨処理装置
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G07D
11/235 20190101AFI20241031BHJP(チェック装置)
要約
【課題】回収処理において障害が発生した際の硬貨をより容易に確認可能とする。
【解決手段】内部に硬貨を収納すると共に、収納されている前記硬貨を繰り出す硬貨収納部と、前記硬貨収納部から繰り出された前記硬貨を集積する回収保留部と、前記回収保留部への前記硬貨の集積不良を検出する検出部と、出金処理にて前記硬貨を外部に払い出すために、前記回収保留部に集積された前記硬貨を収納する硬貨出金箱と、回収処理にて前記硬貨を回収するために、前記回収保留部に集積された前記硬貨を収納する硬貨回収庫と、前記出金処理及び前記回収処理を制御する制御部と、を備え、前記回収処理において、前記制御部は、前記検出部にて前記硬貨の集積不良が検出された場合、前記回収保留部に集積されている前記硬貨を前記硬貨出金箱に収納させる、硬貨処理装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に硬貨を収納すると共に、収納されている前記硬貨を繰り出す硬貨収納部と、
前記硬貨収納部から繰り出された前記硬貨を集積する回収保留部と、
前記回収保留部への前記硬貨の集積不良を検出する検出部と、
出金処理にて前記硬貨を外部に払い出すために、前記回収保留部に集積された前記硬貨を収納する硬貨出金箱と、
回収処理にて前記硬貨を回収するために、前記回収保留部に集積された前記硬貨を収納する硬貨回収庫と、
前記出金処理及び前記回収処理を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記回収処理において、前記検出部にて前記硬貨の集積不良が検出された場合、前記回収保留部に集積されている前記硬貨を前記硬貨出金箱に収納させる、硬貨処理装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記検出部は、前記硬貨収納部から繰り出された前記硬貨の枚数を計数する計数センサであり、
前記制御部は、前記計数センサにて計数される前記硬貨の枚数が不明となった場合、前記硬貨の集積不良と判断する、請求項1に記載の硬貨処理装置。
【請求項3】
前記検出部は、前記硬貨収納部から繰り出された前記硬貨の搬送を監視する監視センサであり、
前記制御部は、前記監視センサにて前記硬貨の搬送不良が検出された場合、前記硬貨の集積不良と判断する、請求項1に記載の硬貨処理装置。
【請求項4】
操作者による前記硬貨の投入を受け入れると共に、受け入れた前記硬貨を前記硬貨収納部に収納させる硬貨投入口をさらに備える、請求項1~3のいずれか一項に記載の硬貨処理装置。
【請求項5】
前記硬貨の集積不良が検出された場合、前記硬貨出金箱に収納された前記硬貨を前記硬貨投入口に投入することを前記操作者に促す画像を表示する表示部をさらに備える、請求項4に記載の硬貨処理装置。
【請求項6】
前記硬貨投入口に投入された前記硬貨の枚数を計数する硬貨認識部と、
前記硬貨投入口に投入されたものの前記硬貨収納部に収納されなかった前記硬貨を返却する硬貨返却箱と、
をさらに備え、
前記硬貨返却箱には、前記硬貨認識部にて計数されなかった前記硬貨を集積するリジェクト硬貨収容部が設けられる、請求項4に記載の硬貨処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、硬貨処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
商品を販売する、又はサービスを提供する店舗では、商品又はサービスの対価の入金、及び釣銭の出金を行うレジスタと、レジスタで取り扱われる現金を収納する現金処理装置とが設置される。
【0003】
例えば、下記特許文献1には、現金のうちの硬貨を取り扱う硬貨処理装置が記載されている。
【0004】
硬貨処理装置は、一日の業務の終了時等に、レジスタに残った硬貨を投入されることで、投入された硬貨を金種別に収納庫に収納する。また、硬貨処理装置は、収納した硬貨を釣銭準備金として出金すると共に、収納した硬貨のうち売上金に相当する硬貨を回収庫に回収する。硬貨処理装置の回収庫に回収された硬貨は、収納庫内の硬貨とは別に管理される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-252603号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記特許文献1に記載の硬貨処理装置では、収納した硬貨を硬貨回収庫に回収する回収処理において搬送不良などの障害が発生した場合、障害が発生した際の硬貨は、硬貨回収庫とは別の回収返却庫に収納される。
【0007】
しかしながら、搬送不良などの障害が発生した際の硬貨は、硬貨そのものには問題がないことが多い。そのため、搬送不良などの障害が発生した際の硬貨は、硬貨回収庫と同様の厳密な管理が行われる回収返却庫に収納される。ただし、この場合、売上金の精査のために硬貨処理装置の扉を開けて回収返却庫を取り出した上で、収納されている硬貨を取り出す必要があるため、操作者にとって確認作業が負担となってしまう。
【0008】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、回収処理において障害が発生した際の硬貨をより容易に取り出すことが可能な、新規かつ改良された硬貨処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、内部に硬貨を収納すると共に、収納されている前記硬貨を繰り出す硬貨収納部と、前記硬貨収納部から繰り出された前記硬貨を集積する回収保留部と、前記回収保留部への前記硬貨の集積不良を検出する検出部と、出金処理にて前記硬貨を外部に払い出すために、前記回収保留部に集積された前記硬貨を収納する硬貨出金箱と、回収処理にて前記硬貨を回収するために、前記回収保留部に集積された前記硬貨を収納する硬貨回収庫と、前記出金処理及び前記回収処理を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記回収処理において、前記検出部にて前記硬貨の集積不良が検出された場合、前記回収保留部に集積されている前記硬貨を前記硬貨出金箱に収納させる、硬貨処理装置が提供される。
【0010】
前記検出部は、前記硬貨収納部から繰り出された前記硬貨の枚数を計数する計数センサであり、前記制御部は、前記計数センサにて計数される前記硬貨の枚数が不明となった場合、前記硬貨の集積不良と判断してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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