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公開番号2024124704
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-13
出願番号2023032576
出願日2023-03-03
発明の名称硬貨処理装置
出願人グローリー株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G07D 9/04 20060101AFI20240906BHJP(チェック装置)
要約【課題】新たな構造の入金部や出金部を備えた硬貨処理装置を提供する。
【解決手段】硬貨処理装置1は、入出金部10と、入出金部10から送られた硬貨の繰り出しを行う繰出部20と、を備え、入出金部10は、固定トレイ部分13と、可動トレイ部分14と、可動トレイ部分14を駆動する駆動部15とを含み、待機状態において固定トレイ部分13と可動トレイ部分14とにより硬貨の受け部12が構成され、駆動部15によって可動トレイ部分14が駆動されることにより可動トレイ部分14が固定トレイ部分13に沿って移動すると受け部12に受け入れられた硬貨が繰出部20に送られるようになっている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
入金部と、
前記入金部から送られた硬貨の繰り出しを行う繰出部と、
を備え、
前記入金部は、固定トレイ部分と、可動トレイ部分と、前記可動トレイ部分を駆動する駆動部とを含み、
待機状態において前記固定トレイ部分と前記可動トレイ部分とにより硬貨の受け部が構成され、前記駆動部によって前記可動トレイ部分が駆動されることにより前記可動トレイ部分が前記固定トレイ部分に沿って移動すると前記受け部に受け入れられた硬貨が前記繰出部に送られるようになっている、硬貨処理装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記可動トレイ部分は軸心を中心として回転するようになっている、請求項1記載の硬貨処理装置。
【請求項3】
前記軸心と前記可動トレイ部分との間の距離は前記軸心と前記固定トレイ部分との間の距離よりも小さくなっている、請求項2記載の硬貨処理装置。
【請求項4】
硬貨を前記繰出部に向かって押し出すための押出面が前記可動トレイ部分の端面に形成されている、請求項1記載の硬貨処理装置。
【請求項5】
前記固定トレイ部分および前記可動トレイ部分は、前記可動トレイ部分が移動しているときに互いに入り組むような形状となっている、請求項1記載の硬貨処理装置。
【請求項6】
前記固定トレイ部分および前記可動トレイ部分はそれぞれ断面において波形状部分を有しており、前記可動トレイ部分が移動しているときに前記固定トレイ部分の断面における前記波形状部分および前記可動トレイ部分の断面における前記波形状部分が互いに入り組むようになっている、請求項5記載の硬貨処理装置。
【請求項7】
前記受け部に受け入れられた硬貨を検知するための検知手段と、
前記検知手段による検知結果に基づいて、異なる態様で前記可動トレイ部分を駆動するよう前記駆動部の制御を行う制御部と、
を更に備えた、請求項1記載の硬貨処理装置。
【請求項8】
前記検知手段は、前記受け部に受け入れられている硬貨のうち所定の箇所に位置する硬貨を検知するようになっている、請求項7記載の硬貨処理装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記検知手段による検知結果に基づいて前記可動トレイ部分の移動速度が変わるよう前記駆動部の制御を行う、請求項7記載の硬貨処理装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記検知手段による検知結果に基づいて前記可動トレイ部分を選択的に往復移動させるよう前記駆動部の制御を行う、請求項7記載の硬貨処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、硬貨処理装置に関する。
続きを表示(約 930 文字)【背景技術】
【0002】
硬貨の入金処理や出金処理等の様々な処理を行う硬貨処理装置として様々なものが知られている。特許文献1には、筐体から繰り出された硬貨を一列に整列させながら出金させる機構が設けられている硬貨処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-133100号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の硬貨処理装置と比較して、新たな構造の入金部や出金部を備えた硬貨処理装置が求められている。
【0005】
本開示は、このような点を考慮してなされたものであり、新たな構造の入金部や出金部を備えた硬貨処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の硬貨処理装置は、入金部と、前記入金部から送られた硬貨の繰り出しを行う繰出部と、を備え、前記入金部は、固定トレイ部分と、可動トレイ部分と、前記可動トレイ部分を駆動する駆動部とを含み、待機状態において前記固定トレイ部分と前記可動トレイ部分とにより硬貨の受け部が構成され、前記駆動部によって前記可動トレイ部分が駆動されることにより前記可動トレイ部分が前記固定トレイ部分に沿って移動すると前記受け部に受け入れられた硬貨が前記繰出部に送られるようになっていることを特徴とする。
【0007】
この場合、前記可動トレイ部分は軸心を中心として回転するようになっていてもよい。
【0008】
また、前記軸心と前記可動トレイ部分との間の距離は前記軸心と前記固定トレイ部分との間の距離よりも小さくなっていてもよい。
【0009】
また、硬貨を前記繰出部に向かって押し出すための押出面が前記可動トレイ部分の端面に形成されていてもよい。
【0010】
また、前記固定トレイ部分および前記可動トレイ部分は、前記可動トレイ部分が移動しているときに互いに入り組むような形状となっていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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