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公開番号
2024178695
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-25
出願番号
2023097030
出願日
2023-06-13
発明の名称
コインタイマーの硬貨返却部構造
出願人
株式会社ボディワークサービス
代理人
個人
主分類
G07F
9/00 20060101AFI20241218BHJP(チェック装置)
要約
【課題】簡易な構成で、好適に硬貨の飛出しを防止することが可能な、コインタイマーの硬貨返却部構造を提供する。
【解決手段】硬貨投入口A1と、硬貨投入口A1の下方に設けられた硬貨返却部A2と、を備え、硬貨返却部A2が、正面側に開口することで使用者Xの手を挿通可能な硬貨返却部本体A21と、硬貨投入口A1に投入された硬貨Cを硬貨返却部本体A21に落下させるための落下空間A22と、を有するコインタイマーAの硬貨返却部構造であって、落下空間A22を通過する硬貨Cが衝突する緩衝部Bを備え、緩衝部Bは、衝突した硬貨Cを硬貨返却部本体A21に誘導可能に構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
硬貨投入口と、前記硬貨投入口の下方に設けられた硬貨返却部と、を備え、前記硬貨返却部が、正面側に開口することで使用者の手を挿通可能な硬貨返却部本体と、前記硬貨投入口に投入された硬貨を前記硬貨返却部本体に落下させるための落下空間と、を有するコインタイマーの硬貨返却部構造であって、
前記落下空間を通過する硬貨が衝突する緩衝部を備え、
前記緩衝部は、衝突した前記硬貨を前記硬貨返却部本体に誘導可能に構成されている、コインタイマーの硬貨返却部構造。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記緩衝部は、前記硬貨返却部本体の上端に隣接して設けられている、請求項1に記載のコインタイマーの硬貨返却部構造。
【請求項3】
前記緩衝部は、硬貨返却部の正面側から背面側に向かって延びて設けられている、請求項1に記載のコインタイマーの硬貨返却部構造。
【請求項4】
前記緩衝部は、可撓性フィルムにより構成され、衝突した前記硬貨の自重により撓むことで、前記硬貨を前記硬貨返却部本体に誘導する、請求項1に記載のコインタイマーの硬貨返却部構造。
【請求項5】
前記緩衝部を、前記硬貨返却部に着脱可能に設ける着脱手段を備える、請求項4に記載のコインタイマーの硬貨返却部構造。
【請求項6】
請求項1~5の何れかに記載の硬貨返却部構造を有する、コインタイマー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コインタイマーの硬貨返却部構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、様々な施設において、共用設備に一定の利用制限を掛けるために、コインタイマーが広く用いられてきた。
【0003】
コインタイマーは、通常10円や100円等、動作に必要な硬貨の種類が決められており、利用者が、特定の硬貨と異なる種類の硬貨を投入した場合、内部でこれが検知され、当該硬貨は、返却部に誘導される。
また、経年使用による検知手段の劣化等により、特定の硬貨を投入した場合でも、検知手段が上手く作動せず、当該硬貨が返却部に誘導されることもある。
【0004】
そして、返却部へと誘導される硬貨は、一定の勢いが付いていることから、返却口から飛出してしまうことがあり、回収にあたって利用者に不便を感じさせることがあった。
【0005】
このような問題を解決するために、特許文献1には、簡単な構成で返却口からの硬貨の飛出しを防止し、取り扱い性を向上させた前金制御装置に関する発明が記載されている。
【0006】
この発明は、硬貨返却部の開放口縁側に、硬貨取出し空間を確保するように硬貨衝突壁を形成することで、傾斜した返却通路により一定の速度で転がり落ち、硬貨返却部に飛出した硬貨を受止めることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開平9-204564号公報
http://www.d-box.co.jp/
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、硬貨の飛出しを防止するにあたって、硬貨衝突壁を設けるのみならず、これに対応する縦長の硬貨返却出口や返却通路を設ける必要があり、構成が複雑化する。
また、特にマッサージ機等に併設されているコインタイマーは、非特許文献1に記載されているように、投入口から検知手段を介して、シンプルに返却部に落下する形式のものが多く、上記構成を容易に適用することができない。
【0009】
本発明は上記のような実状に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で、好適に硬貨の飛出しを防止することが可能な、コインタイマーの硬貨返却部構造を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、本発明は、硬貨投入口と、前記硬貨投入口の下方に設けられた硬貨返却部と、を備え、前記硬貨返却部が、正面側に開口することで使用者の手を挿通可能な硬貨返却空間と、前記硬貨投入口に投入された硬貨を前記硬貨返却空間に落下させるための落下空間と、を有するコインタイマーの硬貨返却部構造であって、
前記落下空間を通過する硬貨が衝突する緩衝部を備え、
前記緩衝部は、衝突した前記硬貨を前記硬貨返却部本体に誘導可能に構成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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