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公開番号2025001857
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023101581
出願日2023-06-21
発明の名称商品販売データ処理装置、およびプログラム
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G07G 1/12 20060101AFI20241226BHJP(チェック装置)
要約【課題】顧客による最適な商品登録を支援すること。
【解決手段】商品販売データ処理の読取手段は、商品の登録が可能な商品登録画面において、顧客の操作によって商品コードを読み取る。登録手段は、前記読取手段によって読み取られた商品コードが示す商品情報を登録する。判定手段は、前記読取手段によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合、当該読み取りに係る操作が所定の条件を満たすか否かを判定する。登録手段は、前記判定手段によって前記所定の条件を満たすと判定された場合、前記同一の商品コードが示す商品情報を重複登録する。表示制御手段は、前記判定手段によって、前記所定の条件を満たすと判定された場合に前記商品登録画面を継続して表示させ、前記所定の条件を満たさないと判定された場合に前記同一の商品コードが示す商品情報の重複登録を許可するか否かを確認させる顧客確認画面を表示させる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
商品の登録が可能な商品登録画面において、顧客の操作によって商品コードを読み取る読取手段と、
前記読取手段によって読み取られた商品コードが示す商品情報を登録する登録手段と、
前記読取手段によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合、当該読み取りに係る操作が所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって、前記所定の条件を満たすと判定された場合に前記商品登録画面を継続して表示させ、前記所定の条件を満たさないと判定された場合に前記同一の商品コードが示す商品情報の重複登録を許可するか否かを確認させる顧客確認画面を表示させる表示制御手段と、
ことを特徴とする商品販売データ処理装置。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記表示制御手段は、前記顧客確認画面において、前記重複登録を許可しない旨を受け付けた場合、前記顧客確認画面から、店員を呼び出す旨を示す店員呼出画面に切り替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
【請求項3】
店員を識別する店員識別情報を取得する取得手段を備え、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって店員識別情報が取得された場合、前記店員呼出画面から、前記同一の商品情報を含む店員確認画面に切り替える、
ことを特徴とする請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
【請求項4】
前記店員確認画面において、前記重複登録を行わない旨を示す取消情報を入力する入力手段を備え、
前記表示制御手段は、前記入力手段によって前記取消情報が入力されることにより、前記店員確認画面から、前記重複登録を取消した前記商品登録画面に切り替える、
ことを特徴とする請求項3に記載の商品販売データ処理装置。
【請求項5】
商品の登録が可能な商品登録画面において顧客の操作によって商品情報を読み取る読取部を備える商品販売データ処理装置のコンピュータを、
前記読取部によって読み取られた商品コードが示す商品情報を登録する登録手段、
前記読取部によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合、当該読み取りに係る操作が所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段、
前記判定手段によって、前記所定の条件を満たすと判定された場合に前記商品登録画面を継続して表示させ、前記所定の条件を満たさないと判定された場合に前記同一の商品コードが示す商品情報の重複登録を許可するか否かを確認させる顧客確認画面を表示させる表示制御手段、
として機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、商品販売データ処理装置、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、店舗では、顧客によって商品の登録と精算とが行われるセルフレジが普及している(例えば、特許文献1参照。)。セルフレジでは、顧客の操作ミス等により、顧客にとって意図しない商品登録が行われてしまうことがある。例えば、顧客が一の商品の商品コードを読み取らせようとしたにもかかわらず、当該商品コードを二回読み取らせてしまうことにより、同一の商品が重複登録されてしまうことがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-205023号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、同一の商品コードを連続して読み取った際に、その都度、顧客への確認を要したとすると、迅速な商品登録の妨げとなるおそれがある。一方で、同一の商品コードを連続して読み取った際に、顧客への確認を行わないとすると、意図しない重複登録が行われてしまい、正確な商品登録が行われないおそれがある。すなわち、従来技術では、セルフレジにおいて、顧客による迅速且つ正確な、最適な商品登録を行うことができず店員の負担も大きくなることがある、という問題があった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、最適な商品登録を支援することができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の一態様である商品販売データ処理装置は、商品の登録が可能な商品登録画面において、顧客の操作によって商品コードを読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた商品コードが示す商品情報を登録する登録手段と、前記読取手段によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合、当該読み取りに係る操作が所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって、前記所定の条件を満たすと判定された場合に前記商品登録画面を継続して表示させ、前記所定の条件を満たさないと判定された場合に前記同一の商品コードが示す商品情報の重複登録を許可するか否かを確認させる顧客確認画面を表示させる表示制御手段と、ことを特徴とする商品販売データ処理装置である。
【0007】
上述した課題を解決するために、本発明の他の態様であるプログラムは、商品の登録が可能な商品登録画面において顧客の操作によって商品情報を読み取る読取部を備える商品販売データ処理装置のコンピュータを、前記読取部によって読み取られた商品コードが示す商品情報を登録する登録手段、前記読取部によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合、当該読み取りに係る操作が所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段、前記判定手段によって、前記所定の条件を満たすと判定された場合に前記商品登録画面を継続して表示させ、前記所定の条件を満たさないと判定された場合に前記同一の商品コードが示す商品情報の重複登録を許可するか否かを確認させる顧客確認画面を表示させる表示制御手段、として機能させるプログラムである。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る商品販売データ処理システム1のネットワーク構成の一例を示す図である。
登録精算装置20の客側から見た外観の一例を示す図である。
登録精算装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。
登録精算装置20の機能的構成の一例を示すブロック図である。
客側表示部205に表示される画面の一例を示す図である。
客側表示部205に表示される画面の一例を示す図である。
本実施形態に係る登録精算装置20が行う商品販売データ処理の一例を示すフローチャートである。
登録精算装置20が行う店員確認処理の一例を示すフローチャートである。
客側表示部205に表示される画面の変形例1を示す図である。フローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施形態)
図1は、本実施形態に係る商品販売データ処理システム1のネットワーク構成の一例を示す図である。商品販売データ処理システム1は、種々の店舗に導入される。種々の店舗は、例えば、スーパーマーケット、ホームセンター、コンビニエンスストア、飲食店、各種用品店などである。図1に示すように、商品販売データ処理システム1は、ストアコントローラ10と、取引状況管理装置11と、複数の登録精算装置20とを備える。
【0010】
各装置は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などのネットワーク50を介して、有線または無線により接続されている。各装置は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、通信部などを備えたコンピュータ装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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