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公開番号2024179074
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023097594
出願日2023-06-14
発明の名称精算機、精算方法、及びプログラム
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G07B 15/00 20110101AFI20241219BHJP(チェック装置)
要約【課題】使い勝手の良い精算機を提供することにある。
【解決手段】精算機は、貨幣の入金部と、前記貨幣の出金部と、処理部とを備える。前記処理部は、料金と、前記入金部への入金額とを特定するための特定処理と、前記特定処理の後に返金額を決定するための返金額決定処理と、前記返金額を前記出金部から出金できない場合に、前記返金額を特定する取引情報を出力するための出力処理とを実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
貨幣の入金部と、
前記貨幣の出金部と、
処理部と
を備え、
前記処理部は、
料金と、前記入金部への入金額とを特定するための特定処理と、
前記特定処理の後に返金額を決定するための返金額決定処理と、
前記返金額を前記出金部から出金できない場合に、前記返金額を特定する取引情報を出力するための出力処理と
を実行する、精算機。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
シートの排出部を更に備え、
前記処理部は、前記取引情報が印刷された前記シートを前記排出部から排出するための前記出力処理を実行する、請求項1に記載の精算機。
【請求項3】
前記取引情報は、模様により前記返金額を特定するための情報である、請求項2に記載の精算機。
【請求項4】
前記処理部は更に、
前記返金額を前記出金部から出金できない場合に、前記貨幣による前記料金の支払い以外の支払い方法を決定するための支払方法決定処理と、
前記支払方法決定処理により決定された支払い方法によって前記料金を決済するための決済処理と
を実行する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の精算機。
【請求項5】
操作を受け付ける操作部を更に備え、
前記処理部は更に、
前記入金額を返金するための前記操作を前記操作部が受け付けたことに応じて、前記入金額の全額を前記出金部から返金可能か否かを判定する判定処理と、
前記判定処理により返金不能と判定された場合に、前記取引情報を出力する前記出力処理と
を実行する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の精算機。
【請求項6】
前記料金は、駐車場の利用料金である、請求項1から請求項3のいずれかに記載の精算機。
【請求項7】
料金と、貨幣の入金部への入金額とを特定し、
前記料金と前記入金額とが特定された後に返金額を決定し、
前記貨幣の出金部から前記返金額を出金できない場合に、前記返金額を特定する取引情報を出力する、精算方法。
【請求項8】
コンピュータに、
料金と、貨幣の入金部への入金額とを特定する処理と、
前記料金と前記入金額とが特定された後に返金額を決定する処理と、
前記貨幣の出金部から前記返金額を出金できない場合に、前記返金額を特定する取引情報を出力する処理と
を実行させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、精算機、精算方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
背景技術に係る精算機では、スマートフォンは、QRコード(登録商標)を読み込み、サービスサイトに送信する。管理サーバは、車番号画像を取り出し駐車料金を求める。サービスサイトは、スマートフォンからのQRコードの受信に伴って駐車料金を決済させる(例えば特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-114363号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
利用者は、駐車場の利用料金を貨幣で精算したい場合がある。しかし、精算機は、釣銭不足等の理由で、釣銭を出金できないことがあり、利用者にとって使い勝手が良いとは言い難い。
【0005】
本開示の目的は、より使い勝手の良い精算機、精算方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様である精算機は、貨幣の入金部と、前記貨幣の出金部と、処理部とを備える。前記処理部は、料金と、前記入金部への入金額とを特定する特定処理と、前記特定処理の後に返金額を決定する返金額決定処理と、前記返金額を前記出金部から出金できない場合に、前記返金額を特定する取引情報を出力する出力処理とを実行する。
【0007】
本開示の他の態様である精算方法は、料金と、貨幣の入金部への入金額とを特定し、前記料金と前記入金額とが特定された後に返金額を決定し、前記貨幣の出金部から前記返金額を出金できない場合に、前記返金額を特定する取引情報を出力する。
【0008】
本開示の更に他の態様であるプログラムは、コンピュータに、料金と、貨幣の入金部への入金額とを特定する処理と、前記料金と前記入金額とが特定された後に返金額を決定する処理と、前記貨幣の出金部から前記返金額を出金できない場合に、前記返金額を特定する取引情報を出力する処理とを実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、利用者にとって使い勝手の良い精算機、精算方法、及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、精算システムの構成を示す図である。
図2Aは、図1に示される精算機の処理部の各種処理の手順の第一部分を示すフロー図である。
図2Bは、図1に示される精算機の処理部の各種処理の手順の第二部分を示すフロー図である。
図3Aは、実施形態でタッチパネルに表示される各種画面を示す第一の図である。
図3Bは、実施形態でタッチパネルに表示される各種画面を示す第二の図である。
図4は、変形例においてタッチパネルに表示される各種画面を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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