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公開番号2025025255
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023129866
出願日2023-08-09
発明の名称加湿装置、フィルタユニット、保持枠、及び加湿フィルタ
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24F 6/00 20060101AFI20250214BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】加湿フィルタを容易に乾燥させることができる加湿装置を提供する。
【解決手段】加湿装置は、加湿フィルタと、貯水トレイと、回転伝導部とを備える。加湿フィルタは、通気性及び吸水性を有する。貯水トレイは、加湿フィルタの下方に配置される。回転伝導部は、加湿フィルタに回転動力を伝動する。回転伝導部は、モーターによって回転駆動する駆動部、及び駆動部の回転駆動によって回転させられる従動部を有する。回転伝導部は、回転位置に応じて、加湿フィルタの位置を上昇させる上昇機構を更に有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
通気性及び吸水性を有する加湿フィルタと、
前記加湿フィルタの下方に配置される貯水トレイと、
モーターによって回転駆動する駆動部、及び前記駆動部の回転駆動によって回転させられる従動部を有し、前記加湿フィルタに回転動力を伝動する回転伝導部と
を備え、
前記回転伝導部は、回転位置に応じて、前記加湿フィルタの位置を上昇させる上昇機構を更に有する加湿装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記駆動部は、駆動歯車であり、
前記従動部は、前記駆動歯車の歯と噛み合う従動歯車を含み、前記加湿フィルタの外周部を囲むように前記加湿フィルタを内側に保持する、請求項1に記載の加湿装置。
【請求項3】
前記駆動部の回転軸である第1回転軸は、上下方向の位置が固定され、
前記加湿フィルタの回転軸である第2回転軸は、前記第1回転軸よりも上方において上下方向の位置が可変であり、
前記上昇機構は、回転位置に応じて、前記第2回転軸を前記第1回転軸から上方に遠ざけるように構成されている、請求項1に記載の加湿装置。
【請求項4】
前記駆動部と前記従動部との一方は、回転軸が中心から偏った偏心回転体であり、
前記上昇機構は、前記偏心回転体における、前記偏心回転体の前記回転軸の径方向における最遠端を含む部位であり、前記駆動部と前記従動部との他方と接触する回転位置で前記加湿フィルタの位置を上昇させる、請求項1に記載の加湿装置。
【請求項5】
前記偏心回転体の外形は、非円形である、請求項4に記載の加湿装置。
【請求項6】
前記偏心回転体の外形は、円形である、請求項4に記載の加湿装置。
【請求項7】
前記偏心回転体における、前記上昇機構が前記駆動部と前記従動部との前記他方と接触する回転位置を検出するセンサを更に備える、請求項4に記載の加湿装置。
【請求項8】
前記駆動部は、前記偏心回転体であって、前記上昇機構を含む、請求項4に記載の加湿装置。
【請求項9】
前記従動部は、前記偏心回転体であって、前記上昇機構を含む、請求項4に記載の加湿装置。
【請求項10】
請求項9に記載の加湿装置に用いられるフィルタユニットであって、
通気性及び吸水性を有する前記加湿フィルタと、
前記上昇機構を含む前記偏心回転体であり、前記加湿フィルタを保持する前記従動部としての保持枠と
を備えるフィルタユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、加湿装置、フィルタユニット、保持枠、及び加湿フィルタに関する。
続きを表示(約 950 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の加湿装置は、気化フィルタが水に浸かる位置と水から離間する位置とに上下動可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-155990号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
気化フィルタである加湿フィルタを容易に乾燥させたいという要望がある。
【0005】
本開示は上記課題に鑑みてなされたものであり、加湿フィルタを容易に乾燥させることができる加湿装置、フィルタユニット、保持枠、及び加湿フィルタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一局面によれば、加湿装置は、加湿フィルタと、貯水トレイと、回転伝導部とを備える。前記加湿フィルタは、通気性及び吸水性を有する。前記貯水トレイは、前記加湿フィルタの下方に配置される。前記回転伝導部は、前記加湿フィルタに回転動力を伝動する。前記回転伝導部は、モーターによって回転駆動する駆動部、及び前記駆動部の回転駆動によって回転させられる従動部を有する。前記回転伝導部は、回転位置に応じて、前記加湿フィルタの位置を上昇させる上昇機構を更に有する。
【0007】
本開示の他の局面によれば、フィルタユニットは、上記加湿装置に用いられる。前記フィルタユニットは、前記加湿フィルタと、保持枠とを備える。前記加湿フィルタは、通気性及び吸水性を有する。前記保持枠は、前記上昇機構を含む前記偏心回転体であり、前記加湿フィルタを保持する前記従動部である。
【0008】
本開示の他の局面によれば、保持枠は、上記フィルタユニットに用いられる。
【0009】
本開示の他の局面によれば、加湿フィルタは、上記フィルタユニットに用いられる。
【発明の効果】
【0010】
本開示の加湿装置、フィルタユニット、保持枠、及び加湿フィルタによれば、加湿フィルタを容易に乾燥させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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