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公開番号
2025022441
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023127012
出願日
2023-08-03
発明の名称
端末装置、方法、および、集積回路
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
主分類
H04W
76/30 20180101AFI20250206BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】基地局からのシグナリングを適切に適用した動作が可能なマルチパスリモート端末装置端末装置、方法および集積回路を提供する。
【解決手段】通信システムにおいて、端末装置は、基地局装置から同期付き再設定に関する情報要素を含むRRCメッセージを受信し、RRCメッセージに従って同期付き再設定を行う。少なくとも2つの条件が満たされると判断することに基づいて、上位レイヤにPC5ユニキャストリンク解放をトリガするよう指示する。2つの条件は、端末装置がリモート端末装置の役割を果たしていること及びRRCメッセージを適用した後、非直接パスを設定されていないことである。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
基地局装置と通信する端末装置であって、
前記基地局装置から同期付き再設定に関する情報要素を含むRRCメッセージを受信する
受信部と、
処理部と、を有し、
前記処理部は、前記RRCメッセージに従って同期付き再設定を行い、少なくとも2つの条件が満たされると判断することに基づいて、上位レイヤにPC5ユニキャストリンク解放を
トリガするよう指示し、
前記2つの条件は、(a)前記端末装置がリモート端末装置の役割を果たしており、(b)前
記RRCメッセージを適用した後、非直接パスを設定されていない、である、
端末装置。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
基地局装置と通信する端末装置の方法であって、
前記基地局装置から同期付き再設定に関する情報要素を含むRRCメッセージを受信する
ステップと、
前記RRCメッセージに従って同期付き再設定を行い、少なくとも2つの条件が満たされると判断することに基づいて、上位レイヤにPC5ユニキャストリンク解放をトリガするよう
指示するステップと、を有し、
前記2つの条件は、(a)前記端末装置がリモート端末装置の役割を果たしており、(b)前
記RRCメッセージを適用した後、非直接パスを設定されていない、である、
方法。
【請求項3】
基地局装置と通信する端末装置に実装される集積回路であって、
前記基地局装置から同期付き再設定に関する情報要素を含むRRCメッセージを受信する
機能と、
前記RRCメッセージに従って同期付き再設定を行い、少なくとも2つの条件が満たされると判断することに基づいて、上位レイヤにPC5ユニキャストリンク解放をトリガするよう
指示する機能と、を前記端末装置に発揮させ、
前記2つの条件は、(a)前記端末装置がリモート端末装置の役割を果たしており、(b)前
記RRCメッセージを適用した後、非直接パスを設定されていない、である、
集積回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置、方法、および、集積回路に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
セルラ移動通信システムの標準化プロジェクトである、第3世代パートナーシッププロ
ジェクト(3rd Generation Partnership Project:3GPP[登録商標])において、無線アクセ
ス、コア網、サービス等を含む、セルラ移動通信システムの技術検討および規格策定が行われている。
【0003】
例えば、E-UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)は、3GPPにおいて、第3.9世代および第4世代向けセルラ移動通信システム向け無線アクセス技術(Radio Access Technology:RAT)として、技術検討および規格策定が開始された。現在も3GPPにおいて、E-UTRAの拡張技術の技術検討および規格策定が行われている。なお、E-UTRAは、Long Term
Evolution(LTE:登録商標)とも称し、拡張技術をLTE-Advanced(LTE-A)、LTE-Advanced Pro(LTE-A Pro)と称することもある。
【0004】
また、NR(New Radio、またはNR Radio access)は、3GPPにおいて、第5世代(5th Generation:5G)向けセルラ移動通信システム向け無線アクセス技術(Radio Access Technology:RAT)として、技術検討および規格策定が開始された。現在も3GPPにおいて、NRの拡張技術
の技術検討および規格策定が行われている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
3GPP TS 38.331 v17.3.0,"Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA);Radio Resource Control (RRC);Protocol specifications" pp70-116,pp218-223,pp316-1107
3GPP TS 38.321 v17.2.0, "NR;Medium Access Control (MAC) protocol specification" pp17-104
3GPP TS 38.213 v17.1.0, "NR; Physical layer procedures for control" pp14-20
3GPP TS 38.300 v17.2.0, "NR; NR and NG-RAN Overall Description; Stage 2"
3GPP TS 38.351 v17.1.0, "NR; Sidelink Relay Adaptation Protocol (SRAP) Specification"
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
3GPPにおいて、NRの拡張技術として、コアネットワークを介さずに、直接端末装置と端末装置が通信を行うサイドリンク(SL: sidelink)という技術が検討され、また、リレー端末装置がサイドリンクによる通信を提供することで、端末装置がリレー端末装置を介して基地局装置と通信を行う、UE-to-Networkリレー(U2N Relay)という技術が検討された。さらに、U2N Relayを用いて基地局装置と通信する非直接パスおよび、U2N Relayを用いずに直接基地局装置と通信する直接パスの2種類(あるいは複数)を用いて基地局装置と通信す
る、マルチパスリレー(Multi-path Relay)という技術の検討が始まる。
【0007】
本発明の一態様は、上記した事情に鑑みてなされたもので、通信制御を効率的に行うことができる端末装置、基地局装置、通信方法、集積回路を提供することを目的の一つとす
る。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するために、本発明の一態様は、以下のような手段を講じた。すなわち本発明の一態様は、基地局装置と通信する端末装置であって、前記基地局装置から同期付き再設定に関する情報要素を含むRRCメッセージを受信する受信部と、処理部と、を有
し、前記処理部は、前記RRCメッセージに従って同期付き再設定を行い、少なくとも2つの条件が満たされると判断することに基づいて、上位レイヤにPC5ユニキャストリンク解放
をトリガするよう指示し、前記2つの条件は、(a)前記端末装置がリモート端末装置の役割を果たしており、(b)前記RRCメッセージを適用した後、非直接パスを設定されていない、である。
【0009】
また本発明の一態様は、基地局装置と通信する端末装置の方法であって、前記基地局装置から同期付き再設定に関する情報要素を含むRRCメッセージを受信するステップと、前
記RRCメッセージに従って同期付き再設定を行い、少なくとも2つの条件が満たされると判断することに基づいて、上位レイヤにPC5ユニキャストリンク解放をトリガするよう指示
するステップと、を有し、前記2つの条件は、(a)前記端末装置がリモート端末装置の役割を果たしており、(b)前記RRCメッセージを適用した後、非直接パスを設定されていない、である。
【0010】
また本発明の一態様は、基地局装置と通信する端末装置に実装される集積回路であって、前記基地局装置から同期付き再設定に関する情報要素を含むRRCメッセージを受信する
機能と、前記RRCメッセージに従って同期付き再設定を行い、少なくとも2つの条件が満たされると判断することに基づいて、上位レイヤにPC5ユニキャストリンク解放をトリガす
るよう指示する機能と、を前記端末装置に発揮させ、前記2つの条件は、(a)前記端末装置がリモート端末装置の役割を果たしており、(b)前記RRCメッセージを適用した後、非直接パスを設定されていない、である。
(【0011】以降は省略されています)
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