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公開番号2024166154
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2024079497
出願日2024-05-15
発明の名称金銭処理装置
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G07D 11/14 20190101AFI20241121BHJP(チェック装置)
要約【課題】金銭の補充作業や回収作業の利便性の向上を図ること。
【解決手段】金銭を投入するための硬貨入金口11及び紙幣入金口41と、金銭を払い出すための硬貨出金口12及び紙幣出金口42とが装置本体(硬貨処理機本体10a及び紙幣処理機本体40a)の一方側である接客側に設けられ、かつ硬貨入金口11及び紙幣入金口41より投入された金銭を該当する収納庫(硬貨収納庫24、千円紙幣収納庫56及び混合庫57)に収納する入金動作を行うとともに、該当する収納庫に収納する金銭を硬貨出金口12及び紙幣出金口42より払い出す出金動作を行う金銭処理装置1であって、収納庫に対する補充用の金銭を投入するための硬貨補充口15及び紙幣補充口43と、収納庫に収納された金銭を回収するための回収部(回収トレイ18及び紙幣回収庫55)とが、装置本体の接客側の反対側に設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
金銭を投入するための入金口と、金銭を払い出すための出金口とが装置本体の一方側である接客側に設けられ、かつ前記入金口より投入された金銭を該当する収納庫に収納する入金動作を行うとともに、該当する収納庫に収納する金銭を前記出金口より払い出す出金動作を行う金銭処理装置であって、
前記収納庫に対する補充用の金銭を投入するための補充口と、前記収納庫に収納された金銭を回収するための回収部とが、前記装置本体の前記接客側の反対側に設けられたことを特徴とする金銭処理装置。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
補充指令が与えられた場合に、前記補充口より投入された金銭を該当する収納庫に補充する補充動作を行う一方、回収指令が与えられた場合に、前記収納庫に収納された金銭を前記回収部に搬送する回収動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の金銭処理装置。
【請求項3】
前記補充指令が与えられた場合に、前記補充口より投入された金銭の真贋を判別して正貨と判別された金銭を該当する収納庫に補充する補充動作を行うことを特徴とする請求項2に記載の金銭処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば自動釣銭機等の金銭処理装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗には、客さばきや現金管理の厳正化のため、自動釣銭機等の金銭処理装置が用いられている。金銭処理装置は、有人レジであるが、近年では、有人レジに替わってお客自身に商品の登録と金銭の授受とを行わせるセルフレジや金銭の授受のみをお客自身が実施するセミセルフレジも普及しつつある。そして、金銭処理装置は、装置本体の一方側である接客側に入金口や出金口、回収庫が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-035401号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1に提案されている金銭処理装置では、入金口、出金口及び回収庫が装置本体の一方側である接客側に設けられているので、次のような問題があった。
【0005】
かかる金銭処理装置がレジカウンタに設置される場合、装置本体の接客側がレジカウンタの顧客側に配置される。そのため、店舗の従業員等のレジ担当者が金銭処理装置に対して金銭の補充や回収を行う場合、レジカウンタの顧客側に移動する必要があり、金銭の補充や回収の作業が煩雑なものとなり、不便であるという問題があった。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みて、金銭の補充作業や回収作業の利便性の向上を図ることができる金銭処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係る金銭処理装置は、金銭を投入するための入金口と、金銭を払い出すための出金口とが装置本体の一方側である接客側に設けられ、かつ前記入金口より投入された金銭を該当する収納庫に収納する入金動作を行うとともに、該当する収納庫に収納する金銭を前記出金口より払い出す出金動作を行う金銭処理装置であって、前記収納庫に対する補充用の金銭を投入するための補充口と、前記収納庫に収納された金銭を回収するための回収部とが、前記装置本体の前記接客側の反対側に設けられたことを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記金銭処理装置において、補充指令が与えられた場合に、前記補充口より投入された金銭を該当する収納庫に補充する補充動作を行う一方、回収指令が与えられた場合に、前記収納庫に収納された金銭を前記回収部に搬送する回収動作を行うことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記金銭処理装置において、前記補充指令が与えられた場合に、前記補充口より投入された金銭の真贋を判別して正貨と判別された金銭を該当する収納庫に補充する補充動作を行うことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、収納庫に対する補充用の金銭を投入するための補充口と、収納庫に収納された金銭を回収するための回収部とが、装置本体の接客側の反対側に設けられているので、作業者が、金銭の補充作業や回収作業を行う際に、接客側に移動する必要がなく、金銭の補充作業や回収作業の利便性の向上を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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