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公開番号
2025006669
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107604
出願日
2023-06-29
発明の名称
無人販売システムの決済方法
出願人
アサヒ飲料株式会社
代理人
個人
主分類
G07F
9/00 20060101AFI20250109BHJP(チェック装置)
要約
【課題】 自動販売機や券売機が設置されていない店舗、或いは、いずれか一方が設置してある店舗などの導入先において、導入の負担の少ない新規な無人販売システムを提案することである。
【解決手段】筐体に設けた外扉を開けずに、用紙補充が可能な印刷手段を備えた無人販売システムの決済方法であって、決済手段として、無人販売システムに投入された硬貨を用いた決済の処理手段、無人販売システムに投入された紙幣を用いた決済の処理手段、電子マネーカードを用いた決済の処理手段、クレジットカードを用いた決済の処理手段、スマートフォンのアプリ決済の処理手段、スマートフォンとの通信機能を利用した決済手段、デビットカードによる決済の処理手段、画像コードによる決済の処理手段、電子的機能を有する決裁手段、決済許可カードよる決済手段、決済許可コインによる決済手段のいずれか1種又は2種以上の決済手段を用いる、無人販売システムの決済方法とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体に設けた外扉を開けずに、用紙補充が可能な印刷手段を備えた無人販売システムの決済方法であって、
決済手段として、
無人販売システムに投入された硬貨を用いた決済の処理手段、無人販売システムに投入された紙幣を用いた決済の処理手段、電子マネーカードを用いた決済の処理手段、クレジットカードを用いた決済の処理手段、スマートフォンのアプリ決済の処理手段、スマートフォンとの通信機能を利用した決済手段、デビットカードによる決済の処理手段、画像コードによる決済の処理手段、電子的機能を有する決裁手段、決済許可カードよる決済手段、決済許可コインによる決済手段のいずれか1種又は2種以上の決済手段を用いる、無人販売システムの決済方法。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
筐体に設けた外扉を開けずに、用紙補充が可能な印刷手段を備えた無人販売システムの決済方法であって、
決済手段として、
無人販売システムに投入された硬貨を用いた決済の処理手段、無人販売システムに投入された紙幣を用いた決済の処理手段、電子マネーカードを用いた決済の処理手段、クレジットカードを用いた決済の処理手段、スマートフォンのアプリ決済の処理手段、スマートフォンとの通信機能を利用した決済手段、デビットカードによる決済の処理手段、画像コードによる決済の処理手段、電子的機能を有する決裁手段、決済許可カードよる決済手段、決済許可コインによる決済手段のいずれか1種又は2種以上の決済手段を用いる、筐体に設けた外扉を開けずに、用紙補充が可能な印刷手段を備えた無人販売システムの決済方法であって、
前記無人販売システムは、
ユーザーが選択できる複数の選択候補を提示する提示手段と、
複数の選択候補のうちの一つを選択するための少なくとも一つの選択手段と、
選択手段で選択された選択候補の代金を決済するための決済手段と、
物品を収容するとともに当該物品が選択された場合に物品を払い出すための払出手段と、
選択候補が印刷物である場合に印刷物を印刷するための印刷手段と、
少なくとも用紙に印刷する印刷情報を含む情報を取得する機能を有する情報取得手段と、
選択手段と、決済手段と、払出手段と、情報取得手段とに接続される制御手段と、を有し、
提示手段と、選択手段と、決済手段と、払出手段と、印刷手段と、情報取得手段と、制御手段と、が一つの筐体に備えられるものであり、
印刷手段は、筐体の外装面に設けられ、
印刷手段の用紙は、外扉を閉じたまま補充可能に構成される、
ことを特徴とする、無人販売システムの決済方法。
【請求項3】
印刷手段に対する印刷指示は、制御手段から無線及び/又は有線により送信可能とする、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無人販売システムの決済方法。
【請求項4】
印刷手段への給電は、無人販売システムからの給電である、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無人販売システムの決済方法。
【請求項5】
印刷手段が情報取得手段の機能を備える、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無人販売システムの決済方法。
【請求項6】
情報取得手段は、少なくとも、印刷情報を、通信及び/又は記録媒体を介して取得可能とする、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無人販売システムの決済方法。
【請求項7】
情報取得手段は、少なくとも、決済情報及び/又は関連付情報を、通信又は記録媒体を介して取得可能とし、
決済情報は、各選択候補の代金であり、
関連付情報は、各選択手段と各選択候補とを関連付けるための情報である、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無人販売システムの決済方法。
【請求項8】
情報取得手段は、少なくとも、決済情報及び/又は関連付情報を、通信又は記録媒体を介して取得可能とし、
決済情報は、各選択候補の代金であり、
関連付情報は、各選択手段と各選択候補とを関連付けるための情報である、ことを特徴とする請求項6に記載の無人販売システムの決済方法。
【請求項9】
印刷手段は、筐体の縦壁面、又は、外扉の縦壁面に設置され、
かつ、印字部と、用紙を収容し供給するための用紙供給部を有し、
印刷手段は、用紙補充時に用紙供給部での用紙補充を可能とする機能を有する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無人販売システムの決済方法。
【請求項10】
印刷手段は、筐体の縦壁面、又は、外扉の縦壁面に設置され、
かつ、印字部と、用紙を収容し供給するための用紙供給部を有し、
印刷手段は、用紙補充時に用紙供給部を開放して用紙補充を可能とするために開閉するカバーを有する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無人販売システムの決済方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、代金の決済に応じて物品やチケットなどの証票を販売する無人販売システムに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、特許文献1に示すように、飲料などの物品を販売する自動販売機は、屋外、屋内問わずあらゆるところに設置されており、24時間無人で物品を提供することができ、社会的インフラとしての役目を果たしているものと言える。
【0003】
一方、例えば、特許文献2に示すように、飲食店などにおいて食券を販売する券売機も知られており、利用者が店舗の入り口で食券を購入し、食事と交換をするといった店舗でのオペレーションは周知なものである。また、銭湯などの施設においても、入場券を券売機で購入し、入場口にて係員に手渡して入場するといったオペレーションも周知のものである。
【0004】
特許文献1では、自動販売機に操作パネル、ディスプレイ、プリンターを設け、ディスプレイに表示させたチケット、切符等の情報の予約や代金決済の証明をするために必要事項をプリントアウトすることについて開示がされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-307220公報
特開平10-232955公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
自動販売機や券売機を製造するメーカーは数が少なく、数社によって製造されているものであり、装置構成は規格化がされ、画一的なものであるといった現状がある。また、自動販売機においては、定期的なルート搬送による商品の補充が必要になる一方で、券売機においてはそういたものが無いということから、オペレーションの部分において大きく相違するといった現状がある。
【0007】
したがって、特許文献1に開示されるような自動販売機と券売機を組み合わせたような構成については、実際のところ実施されていないものと言える。仮に、全国的に展開をするのであれば、大手の自動販売機メーカーによる新規開発が必要となり、現実的なものではない。また、既存の自動販売機との置き換えや破棄といった付随的な負担も生じ、更には、既存の自動販売機の台数が膨大であることも考慮すると、特許文献1に開示されるような構成を市場に提供することは現実的には困難であるといえる。
【0008】
他方、券売機を設置せずに店員による会計が行われているところも多く存在するが、券売機を設置しない理由としては、数十万円~数百万円する券売機の導入コストが高いということが大きい。特に、小規模店舗や小規模施設においては、売上と比較すると導入コストの負担が多く、本来は設置したいところであるが躊躇してしまうところとなる。
【0009】
したがって、券売機の導入が進まない事例が多くあり、例えば、店主が一人で切り盛りするラーメン店などの飲食店では、いわゆるワンオペレーションといった状況となり、会計対応の負担も大きなものとなる一方で、客側からしても店主に気を使ってしまうことや、店主からすれば客に気を使わせてしまうということにもなる。
【0010】
また、コロナ禍を経た現状では、現金の手渡が避けられる傾向があり、特に飲食店においてはなおさらである。この点に対し、キャッシュレス決済の装置を導入することも考えられるが、装置の導入コストやランニングコストが発生する点は変わらず、また、店主が代金を入力する手間が生じるなど、逆に作業が増えてしまうことさえ懸念される。
(【0011】以降は省略されています)
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