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公開番号2024168675
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023085550
出願日2023-05-24
発明の名称監視装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類G07C 5/00 20060101AFI20241128BHJP(チェック装置)
要約【課題】車載時にはドライブレコーダとして使用する撮影ユニットを、車両以外の場所に設置して定置監視用のカメラとしても使用可能とする。
【解決手段】監視装置は、映像を撮影する撮影ユニット10が着脱可能なマウントとして車載用マウント20及び定置用マウント30を備えている。撮影ユニット10は、車載用マウント20への装着時には車載用動作モードで動作する一方で、定置用マウント30への装着時には定置用動作モードで動作するように、装着されているマウントに応じて動作モードの自動切替えを行うように構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
映像を撮影する撮影ユニットを備える監視装置であって、
前記撮影ユニットが着脱可能なマウントとして、車載用マウント及び定置用マウントを備えており、
前記撮影ユニットは、車載用動作モード及び定置用動作モードの2つの動作モードを有しており、かつ前記車載用マウントへの装着時には前記車載用動作モードで動作する一方で、前記定置用マウントへの装着時には前記定置用動作モードで動作するように、当該撮影ユニットが装着されているマウントに応じて前記動作モードの自動切替えを行う
監視装置。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記撮影ユニットは、前記車載用動作モードでの動作時には衝撃検知に応じたイベント録画を行い、前記定置用動作モードでの動作時には動体検知に応じたイベント録画を行う請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記撮影ユニットは、前記定置用動作モードで動作するときには、前記車載用動作モードで動作するときよりも低いフレームレートで録画を行う請求項1に記載の監視装置。
【請求項4】
当該監視装置は、無線LANのアクセスポイントへの接続機能を有しており、
前記撮影ユニットは、前記車載用動作モードでの動作時には、当該監視装置が内蔵するストレージに録画データを記録し、前記定置用動作モードでの動作時には、前記アクセスポイントを介して接続された外部のストレージに前記録画データを記録する
請求項1に記載の監視装置。
【請求項5】
前記撮影ユニットは、内蔵バッテリを備えており、
かつ、前記車載用動作モードでの動作時には、前記車載用マウントを介して接続された車載電源の電力で動作するとともに前記内蔵バッテリを受電し、
前記定置用動作モードでの動作時には、前記内蔵バッテリに充電した電力で動作する
請求項1に記載の監視装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、監視装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
車両の監視装置として、特許文献1に見られるような、車両の内外を撮影して録画するドライブレコーダがある。また、ドライブレコーダとして、駐車監視機能を備えたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-45448号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザが駐車監視機能を利用しない場合には、駐車中はドライブレコーダが不要となる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する監視装置は、映像を撮影する撮影ユニットを備える監視装置であって、前記撮影ユニットを固定するマウントとして、車載用マウント及び定置用マウントを備えており、前記撮影ユニットは、車載用動作モード及び定置用動作モードの2つの動作モードを有しており、かつ前記車載用マウントへの固定時には前記車載用動作モードで動作する一方で、前記定置用マウントへの固定時には前記定置用動作モードで動作するように、当該撮影ユニットが固定されているマウントに応じて前記動作モードの自動切替えを行うように構成されている。
【発明の効果】
【0006】
上記監視装置には、車載時にはドライブレコーダとして使用する撮影ユニットを、車両以外の場所に設置して定置監視用のカメラとしても使用可能とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
監視装置の一実施形態の構成を模式的に示す図である。
上記監視装置が実行する動作モード切替ルーチンのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、監視装置の一実施形態を、図1及び図2を参照して詳細に説明する。
<監視装置の構成>
まず、図1を参照して本実施形態の監視装置の構成を説明する。図1に示すように、本実施形態の監視装置は、画像を撮影するための撮影ユニット10を備えている。
【0009】
撮影ユニット10は、カメラ11、制御回路12、内蔵ストレージ13、衝撃センサ14を備えている。カメラ11は、画像を電気信号に変換して出力する。カメラ11の例としては、CCD(Charge-Coupled Device)カメラ及びCMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)カメラが挙げられる。制御回路12は、撮影ユニット10の動作を制御する回路である。制御回路12は、カメラ11の信号を処理する画像制御回路としての機能も兼ね備えている。内蔵ストレージ13は、監視装置に内蔵された記憶媒体である。衝撃センサ14は、撮影ユニット10に加わる衝撃を検知するセンサである。なお、内蔵ストレージ13は、使用時に監視装置に内蔵されていればよい。例えば着脱可能なメモリカードを内蔵ストレージ13として採用してもよい。
【0010】
撮影ユニット10には、外部と無線通信を行うための無線通信モジュール15が設けられている。さらに、撮影ユニット10は、内蔵バッテリ16と外部給電用の端子17とを有している。撮影ユニット10は、内蔵バッテリ16に充電された電力、及び端子17を通じて外部から給電された電力の双方により動作可能に構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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