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公開番号2025096041
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023212499
出願日2023-12-15
発明の名称方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01C 21/34 20060101AFI20250619BHJP(測定;試験)
要約【課題】ユーザの希望を反映させた経路探索を行う技術を改善する。
【解決手段】端末装置20が実行する方法は、経路探索によって探索された、目的地までの経路である第1の経路を、出力部25を介して表示することと、第1の経路の一部区間を指定するユーザ入力を、入力部24を介して受け付けることと、経路探索によって探索された、目的地までの経路であって一部区間を避けた経路である第2の経路を、出力部25を介して表示することとを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
入力部と、出力部と、制御部とを備える端末装置が実行する方法であって、
前記制御部が、
経路探索によって探索された、目的地までの経路である第１の経路を、前記出力部を介して表示することと、
前記第１の経路の一部区間を指定するユーザ入力を、前記入力部を介して受け付けることと、
経路探索によって探索された、前記目的地までの経路であって前記一部区間を避けた経路である第２の経路を、前記出力部を介して表示することと
を含む、方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、方法に関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、目的地までの経路探索をした結果を提示する技術が存在する。例えば特許文献１には、目的地までの経路情報を複数の車両タイプごとに探索して比較可能に提示することについて開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－１８９５８４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来の経路探索においては、例えば高速道路の利用有無などの探索条件をユーザが指定可能である。ここで、探索の結果提示された経路に、ユーザが避けたいと考える区間が含まれている場合を想定すると、従来の経路探索では、探索条件を変更して再度探索するしかなく、また再度の探索によって提示された経路に当該区間が含まれていないとも限らない。このように、ユーザの希望を反映させた経路探索を行う技術には改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示に係る方法は、入力部と、出力部と、制御部とを備える端末装置が実行する方法であって、前記制御部が、経路探索によって探索された、目的地までの経路である第１の経路を、前記出力部を介して表示することと、前記第１の経路の一部区間を指定するユーザ入力を、前記入力部を介して受け付けることと、経路探索によって探索された、前記目的地までの経路であって前記一部区間を避けた経路である第２の経路を、前記出力部を介して表示することとを含む。
【発明の効果】
【０００６】
本開示によれば、ユーザの希望を反映させた経路探索を行う技術を改善することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
本開示の実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
本開示の実施形態に係るシステムの動作を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る端末装置の出力部の出力例を示す図である。
本開示の実施形態に係る端末装置の出力部の出力例を示す図である。
本開示の変形例に係る端末装置の出力部の出力例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。各図面中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
【０００９】
図１を参照して、本実施形態に係るシステム１の構成を説明する。システム１は、情報処理装置１０と、端末装置２０とを備える。情報処理装置１０は、ネットワーク３０を介して、端末装置２０と通信可能である。
【００１０】
情報処理装置１０は、データセンターなどの施設に設置されたコンピュータである。情報処理装置１０は、例えば、クラウドコンピューティングシステム又はその他のコンピューティングシステムに属するサーバである。
（【００１１】以降は省略されています）

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