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公開番号2025112471
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024006699
出願日2024-01-19
発明の名称車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類H01M 50/242 20210101AFI20250725BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】蓄電モジュールが車両の上下方向に積層された蓄電装置を備える車両において、車両側方から視た場合に車両骨格の底部に配置されるフレームと重ならない蓄電モジュールを保護する。
【解決手段】車両骨格3は車両1の幅方向に間隔をあけて配置され車両1の前後方向に延びる第1フレームと第2フレームとを含む。蓄電装置2は第1蓄電セルを含む第1蓄電モジュールと、第2蓄電セルを含み第1蓄電モジュール上に配置された第2蓄電モジュールとを含む。第1蓄電モジュールは第1フレームと第2フレームとの間に配置される。第1蓄電セルは車両の幅方向に延び、第2蓄電セルは車両の前後方向に延びる。第1蓄電セルは車両の幅方向に間隔をあけて配列される第1端面および第2端面と、第1端面に設けられた第1外部端子とを含む。第2蓄電セルは車両の前後方向に間隔をあけて配列される第3端面および第4端面と、第3端面に設けられた第2外部端子とを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両骨格と、
前記車両骨格に設けられた蓄電装置とを備えた車両であって、
前記車両骨格は、第1フレームと、前記第1フレームに対して前記車両の幅方向に間隔をあけて配置された第2フレームとを含み、
前記第1フレームおよび前記第2フレームは、前記車両の前後方向に延びるように形成されており、
前記蓄電装置は、第1蓄電セルを含む第1蓄電モジュールと、第2蓄電セルを含み、前記第1蓄電モジュール上に配置された第2蓄電モジュールとを含み、
前記第1蓄電モジュールは、前記第1フレームおよび前記第2フレームの間に配置されており、
前記第1蓄電セルは、前記車両の前記幅方向に延びるように配置されており、
前記第1蓄電セルは、前記車両の前記幅方向に間隔をあけて配列される第1端面および第2端面と、前記第1端面に設けられた第1外部端子とを含み、
前記第2蓄電セルは、前記車両の前記前後方向に延びるように配置されており、
前記第2蓄電セルは、前記車両の前記前後方向に間隔をあけて配列される第3端面および第4端面と、前記第3端面に設けられた第2外部端子とを含む、車両。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記車両骨格は、
前記第1フレームに接続された第1ピラーと、
前記第1ピラーよりも後方に間隔をあけて配置されると共に前記第1フレームに接続された第2ピラーと、
前記第2ピラーよりも後方に間隔をあけて配置されると共に前記第1フレームに接続された第3ピラーとを含み、
前記車両の側方から前記第2蓄電モジュールおよび前記車両骨格を視ると、前記第2蓄電セルの前端部は、前記第2ピラーと重なるように配置された、請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記車両骨格は、
前記第1フレームに接続された第1ピラーと、
前記第1ピラーよりも後方に間隔をあけて配置されると共に前記第1フレームに接続された第2ピラーと、
前記第2ピラーよりも後方に間隔をあけて配置されると共に前記第1フレームに接続された第3ピラーとを含み、
前記車両の側方から前記第2蓄電モジュールおよび前記車両骨格を視ると、前記第2蓄電セルの後端部は前記第3ピラーと重なるように配置された、請求項1に記載の車両。
【請求項4】
前記第1蓄電セルのサイズと、前記第2蓄電セルのサイズとは、同じである、請求項1に記載の車両。
【請求項5】
前記第1蓄電セルは、前記第1端面に設けられた第1排気弁をさらに含み、
前記第2蓄電セルは、前記第3端面に設けられた第2排気弁をさらに含む、請求項1に記載の車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特開2020-205198号公報(特許文献1)は、蓄電モジュールが車両の上下方向に積層された蓄電装置を備える車両を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-205198号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示される車両では、蓄電装置および車両骨格を車両の側方から視た場合に、蓄電装置のうち一部の蓄電モジュールは車両骨格の底部に配置されるフレームと重ならない。このような車両において、蓄電装置および車両骨格を車両の側方から視た場合に、車両骨格の底部に配置されるフレームと重ならない蓄電モジュールを保護することが求められている。
【0005】
本開示は、蓄電モジュールが車両の上下方向に積層された蓄電装置を備える車両において、蓄電装置および車両骨格を車両の側方から視た場合に、車両骨格の底部に配置されるフレームと重ならない蓄電モジュールを保護することを一つの目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある局面に従う車両は、車両骨格と、車両骨格に設けられた蓄電装置とを備える。車両骨格は、第1フレームと、第1フレームに対して車両の幅方向に間隔をあけて配置された第2フレームとを含む。第1フレームおよび第2フレームは、車両の前後方向に延びるように形成されている。蓄電装置は、第1蓄電セルを含む第1蓄電モジュールと、第2蓄電セルを含み、第1蓄電モジュール上に配置された第2蓄電モジュールとを含む。第1蓄電モジュールは、第1フレームおよび第2フレームの間に配置されている。第1蓄電セルは、車両の幅方向に延びるように配置されている。第1蓄電セルは、車両の幅方向に間隔をあけて配列される第1端面および第2端面と、第1端面に設けられた第1外部端子とを含む。第2蓄電セルは、車両の前後方向に延びるように配置されている。第2蓄電セルは、車両の前後方向に間隔をあけて配列される第3端面および第4端面と、第3端面に設けられた第2外部端子とを含む。
【0007】
好ましくは、車両骨格は、第1フレームに接続された第1ピラーと、第1ピラーよりも後方に間隔をあけて配置されると共に第1フレームに接続された第2ピラーと、第2ピラーよりも後方に間隔をあけて配置されると共に第1フレームに接続された第3ピラーとを含む。車両の側方から第2蓄電モジュールおよび車両骨格を視ると、第2蓄電セルの前端部は、第2ピラーと重なるように配置されている。
【0008】
好ましくは、車両骨格は、第1フレームに接続された第1ピラーと、第1ピラーよりも後方に間隔をあけて配置されると共に第1フレームに接続された第2ピラーと、第2ピラーよりも後方に間隔をあけて配置されると共に第1フレームに接続された第3ピラーとを含む。車両の側方から第2蓄電モジュールおよび車両骨格を視ると、第2蓄電セルの後端部は第3ピラーと重なるように配置されている。
【0009】
好ましくは、第1蓄電セルのサイズと、第2蓄電セルのサイズとは、同じである。
【0010】
好ましくは、第1蓄電セルは、第1端面に設けられた第1排気弁をさらに含む。第2蓄電セルは、第3端面に設けられた第2排気弁をさらに含む。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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