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公開番号
2024169827
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023086601
出願日
2023-05-26
発明の名称
無線タグ読取装置
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G07G
1/00 20060101AFI20241129BHJP(チェック装置)
要約
【課題】対象外の商品を誤って読み取る不都合が発生しにくく、対象の商品を読み取るための空間への出し入れがしやすく操作性が高い無線タグ読取装置を提供する。
【解決手段】無線タグ読取装置は、所定範囲に存在する無線タグが保持する情報を読み取るための電波を自身の上方に向けて放射する1以上のアンテナと、平面視において前記アンテナに重ならない位置且つ前記アンテナよりも高さが低い位置に設けられて前記アンテナによる読取の対象外の無線タグが付された物品を載置可能な載置部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
所定範囲に存在する無線タグが保持する情報を読み取るための電波を自身の上方に向けて放射する1以上のアンテナと、
平面視において前記アンテナに重ならない位置且つ前記アンテナよりも高さが低い位置に設けられて前記アンテナによる読取の対象外の無線タグが付された物品を載置可能な載置部と、
を備える無線タグ読取装置。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記アンテナの電波を放射する位置と前記載置部との高低差は、
顧客が店内で商品を運ぶために使用する容器の高さよりも大きく設定されている
請求項1に記載の無線タグ読取装置。
【請求項3】
前記アンテナは、電波を放射する面を傾けて設けられ、
前記面を前記載置部の方へ延長した仮想線と、前記載置部とがなす角は、前記仮想線が前記載置部に載置された前記容器に交差せず前記容器の上方に位置する大きさ以上である
請求項2に記載の無線タグ読取装置。
【請求項4】
前記アンテナは、前記載置部との距離が異なる複数の位置に設けられ、
複数の前記アンテナのうち、前記載置部に近い位置に位置するものが放射する電波の強度は、前記載置部から遠い位置に位置するものが放射する電波の強度よりも、弱い
請求項1に記載の無線タグ読取装置。
【請求項5】
電波を吸収または反射するものを含んで構成され、前記アンテナが設けられる位置と前記載置部とを隔てる仕切部材をさらに備える
請求項1~3のいずれか1つに記載の無線タグ読取装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、無線タグ読取装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、例えば、アパレル(衣類)の量販店やスーパーマーケット等の店舗において、当該店舗で販売される商品に無線タグを取り付け、顧客が購入する商品に係る情報を当該無線タグから読み取る無線タグ読取装置が採用されている(例えば特許文献1)。無線タグ読取装置は、例えば、RFID(Radio Frequency IDentification)技術等の近距離無線通信を用いてタグ情報を読み取る。顧客が購入する商品は、例えば買物籠に入れられて精算所に持ち込まれる。
【0003】
このような精算する商品の情報の読み取りに使用される無線タグ読取装置は、読取対象の商品に付された無線タグを漏れなく読み取って精算対象として登録する一方、読取対象外の商品を誤って登録しないことが必要である。このため、例えば、電波を遮蔽する壁などで読取対象の商品を囲み、その内側で電波を放射する等、読取対象と電波を送受信しつつ読取対象外との電波の送受信を起こさない工夫が行われている。
【0004】
上述の構成であると、対象外の無線タグを誤って読み取る不都合を起こしにくくできるが、壁で囲まれる空間に商品を出し入れしなければならない点で操作性がよくない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、対象外の商品を誤って読み取る不都合が発生しにくく、対象の商品を読み取るための空間への出し入れがしやすく操作性が高い無線タグ読取装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の無線タグ読取装置は、所定範囲に存在する無線タグが保持する情報を読み取るための電波を自身の上方に向けて放射する1以上のアンテナと、平面視において前記アンテナに重ならない位置且つ前記アンテナよりも高さが低い位置に設けられて前記アンテナによる読取の対象外の無線タグが付された物品を載置可能な載置部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態に係る無線タグ読取装置を備えたPOSシステムの一例を示す平面図である。
図2は、無線タグ読取装置を備えたセミセルフPOSシステムの一例を示す平面図である。
図3は、無線タグ読取装置の一例を示す正面図である。
図4は、無線タグ読取装置の構成の一例を示すブロック図である。
図5は、POS端末の構成の一例を示すブロック図である。
図6は、第2実施形態の無線タグ読取装置の一例を示す正面図である。
図7は、第3実施形態の無線タグ読取装置の一例を示す正面図である。
図8は、第4実施形態の無線タグ読取装置の一例を示す正面図である。
図9は、第5実施形態の無線タグ読取装置の一例を示す正面図である。
図10は、第6実施形態の無線タグ読取装置の一例を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。なお、実施形態により、この発明が限定されるものではない。
【0009】
(第1実施形態)
第1実施形態について説明する。まず、図1および図2を用いて、POSシステム5およびセミセルフPOSシステム6の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る無線タグ読取装置1を備えたPOSシステム5の一例を示す平面図である。図2は、無線タグ読取装置1を備えたセミセルフPOSシステム6の一例を示す平面図である。
【0010】
POSシステム5およびセミセルフPOSシステム6は、購入する商品に付された無線タグの読取操作および決済操作を行うための装置である。POSシステム5は、無線タグ読取装置1とPOS端末3とを備え、店員Oにより操作される。セミセルフPOSシステム6は、無線タグ読取装置1と会計装置4とを備える。無線タグ読取装置1は、店員Oにより操作される。会計装置4は、支払いを行う顧客Cpにより操作される。POS端末3および会計装置4は、無線タグ読取装置1が出力する情報に基づいた会計処理を実行する。
(【0011】以降は省略されています)
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