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公開番号
2025002459
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102654
出願日
2023-06-22
発明の名称
物品供給装置
出願人
株式会社バンダイ
代理人
主分類
G07F
11/44 20060101AFI20241226BHJP(チェック装置)
要約
【課題】利便性を向上させた物品供給装置を提供する。
【解決手段】物品供給装置1は、本体部10と、本体部10に設けられ物品を収容する物品収容部20と、物品収容部20に設けられ、第1回転盤31と第2回転盤32を含んでいる物品供給部30と、物品供給部30に設けられている第1操作部38と、を備え、第2回転盤32は、第1回転盤31に対する相対的な位置が第1操作部38の操作にて変更可能に構成されている。物品供給部30において物品Pを通過させる孔部を備えて厚み方向に重なりあった第1回転盤31及び第2回転盤32は、その相対的な位置が第1操作部38の操作にて変更可能に構成されていることで、孔部の大きさを変えることが可能となる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物品供給装置であって、
本体部と、
前記本体部に設けられ、物品を収容する物品収容部と、
前記物品収容部に設けられ、第1回転盤と第2回転盤を含んでいる物品供給部と、
前記物品供給部に設けられている第1操作部と、
を備え、
前記第2回転盤は、前記第1回転盤に対する相対的な位置が前記第1操作部の操作にて変更可能に構成されている、
物品供給装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の物品供給装置であって、
前記第2回転盤は、前記物品収容部に収容されている前記物品のサイズに応じて、前記第1回転盤に対する相対的な位置を変更可能に構成されている、
物品供給装置。
【請求項3】
請求項2に記載の物品供給装置であって、
前記本体部には、前記物品供給部を動作させる第2操作部が設けられ、
前記第1回転盤、及び前記第2回転盤は、前記第2操作部の操作に応じて、一体的に回転可能に構成されている、
物品供給装置。
【請求項4】
請求項3に記載の物品供給装置であって、
前記第1操作部は、前記物品収容部の内部に設けられ、
前記第2操作部は、前記本体部の外部に設けられている、
物品供給装置。
【請求項5】
請求項4に記載の物品供給装置であって、
前記第1回転盤には、前記物品収容部に収容されている前記物品が通過可能な真円形状の複数の第1孔部が形成されている、
物品供給装置。
【請求項6】
請求項5に記載の物品供給装置であって、
前記第2回転盤には、前記物品収容部に収容されている前記物品が前記第1孔部を通過した後に通過可能な第2孔部が設けられている、
物品供給装置。
【請求項7】
請求項6に記載の物品供給装置であって、
前記第2孔部は、前記第2回転盤の一部を切り欠いた切り欠き部にて形成されている、
物品供給装置。
【請求項8】
請求項7に記載の物品供給装置であって、
前記第1回転盤は、その外周の長さが前記第2回転盤の外周の長さよりも短く構成されている、
物品供給装置。
【請求項9】
請求項6~8の何れか一項に記載の物品供給装置であって、
前記第2回転盤は、前記第1回転盤に対する相対移動により、前記第1孔部の一部を閉塞可能に構成されている、
物品供給装置。
【請求項10】
請求項9に記載の物品供給装置であって、
前記第1孔部は、前記第1孔部の縁部を構成する第1周壁を含み、
前記第2孔部は、前記第2孔部の縁部を構成する第2周壁を含み、
前記第1周壁は、前記第2周壁よりもその高さが高く構成されている、
物品供給装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物品供給装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、物品供給装置として、例えば特許文献1においては、自動販売機において、ボックス本体内に、カプセルに封入したカプセル商品を多数個収容しておき、このカプセル商品を一個ずつ保持する商品保持孔を複数有するドラム型の商品保持部材が設けられ、この商品保持部材が回動されることでカプセル商品をボックス本体の外に排出する、構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-34603号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1においては、回動する商品保持部材が保持して排出されるカプセル商品は、同じ外径サイズのものとなっている。このため物品供給装置(自動販売機)にて取り扱うカプセル商品の大きさに制限があり、商品供給の利便性に課題があった。
【0005】
本発明は、利便性を向上させた物品供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の物品供給装置は、本体部と、本体部に設けられ物品を収容する物品収容部と、物品収容部に設けられ、第1回転盤と第2回転盤を含んでいる物品供給部と、物品供給部に設けられている第1操作部と、を備え、第2回転盤は、第1回転盤に対する相対的な位置が第1操作部の操作にて変更可能に構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、利便性を向上させた物品供給装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一態様の物品供給装置の外観を示す斜視図である。
図1に示す物品供給装置の前後方向における垂直断面図である。
図1に示す物品供給装置において物品収容部を外した状態の斜視図である。
物品収容部の内部を示す斜視図である。
物品供給部の回転盤を上面から見た概略平面図である。
物品供給部の第2回転盤を上面から見たときの平面図である。
物品供給部の回転盤において、物品保持孔の最小開口状態を示す概略平面図である。
第1回転盤の一部を破断して第1操作部、及び長孔部を示す拡大斜視図ある。
第1孔部と第2孔部との重なり状態を示す拡大斜視図ある。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一態様である物品供給装置について、図を参照して説明する。
図1は、本発明の一態様の物品供給装置1の外観を示す斜視図である。
【0010】
物品供給装置1は、図1に示すように、前面壁2f、右側壁2sR、左側壁2sL、後壁2r、上壁2u、及び底壁2bを備えた箱型形状を成した本体部10を有し、その前面壁2fに種々の操作部分が設けられている。例えば、前面壁2fには、物品Pの代価を投入可能な硬貨投入部5、物品Pが排出される供給口9、回転操作によって物品Pを供給口9から供給可能とする操作ハンドルの第2操作部11、必要に応じて現金返却をする返却口6、現金返却ボタン7等が設けられている。また、前面壁2fの上部側には、前面側及び前面上方側が大きく開口した装着部3(図3参照)が設けられており、物品Pを収容する物品収容部20が着脱可能となっている。
(【0011】以降は省略されています)
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