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公開番号2024143259
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023055837
出願日2023-03-30
発明の名称情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置
出願人京セラ株式会社
代理人
主分類G07G 1/01 20060101AFI20241003BHJP(チェック装置)
要約【課題】従来技術では、ユーザが購入したい商品の登録における利便性に関して改善の余地がある。
【解決手段】本開示の一実施形態に係る情報処理システムは、撮像部が撮像した物体の画像を含む第1画像を取得する取得部と、前記物体に関する情報を取得する制御部と、前記第1画像を表示する第1領域と、第2領域と、前記第1領域と隣り合う第3領域を含む表示部と、を備える。前記制御部は、前記物体の移動によって前記物体の画像が前記第1領域から前記第3領域へ移動したとき、前記第3領域の表示態様を変化させて第1表示態様とし、前記物体に関する情報を前記第2領域に表示させる。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
撮像部が撮像した物体の画像を含む第1画像を取得する取得部と、
前記物体に関する情報を取得する制御部と、
前記第1画像を表示する第1領域と、第2領域と、前記第1領域と隣り合う第3領域を含む表示部と、を備え、
前記制御部は、前記物体の移動によって前記物体の画像が前記第1領域から前記第3領域へ移動したとき、前記第3領域の表示態様を変化させて第1表示態様とし、前記物体に関する情報を前記第2領域に表示させる
情報処理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記物体の画像が前記第1領域から前記第3領域へ移動したとき、前記第2領域に、前記物体を示す登録画像又は前記物体の画像の少なくとも何れか一方を表示させる
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記物体の画像の表示位置から、前記第2領域に向かって、前記登録画像又は前記物体の画像の少なくとも何れか一方を移動させる
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記物体の画像の表示位置から、前記第2領域内の所定の領域に向かって、前記登録画像又は前記物体の画像の少なくとも何れか一方を移動させる
請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記第3領域側の前記第1領域の外側の領域から前記第1領域の中へ移動する物体の画像を検知したとき、前記第2領域に表示された前記物体に関する情報の修正をするための修正処理を開始する
請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記修正処理の開始の前に、前記第3領域を第2表示態様へ変化させる
請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記制御部は、前記物体の画像が前記第1領域から前記第3領域へ移動した場合、前記第2領域に表示される前記物体の個数を報知させる
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記第3領域は、前記第1領域と前記第2領域との間に位置する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
撮像部が撮像した物体の画像を含む第1画像を取得する取得部と、
前記物体に関する情報を取得する制御部と、
前記第1画像を表示する第1領域と、第2領域と、前記第1領域と前記第1領域の外との境界を含む、前記第1領域と隣り合う第3領域を含む表示部と、を備え、
前記制御部は、前記物体の移動によって前記物体の画像が前記第1領域から前記第3領域へ移動したとき、前記物体の画像の表示位置から前記第2領域内の所定の領域に向かって、登録画像又は前記物体の画像の少なくとも一方を移動させる
情報処理システム。
【請求項10】
撮像部が撮像した物体の画像を含む第1画像を取得する工程と、
前記物体に関する情報を取得する工程と、
前記第1画像を表示する第1領域から、前記第1領域と隣り合う第3領域へ前記物体の画像が移動したとき、前記第3領域の表示態様を変化させ、前記物体に関する情報を第2領域に表示させる工程と、を含む
情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は情報処理システム、情報処理方法及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、商品代金の精算処理のために、物体を撮像装置等によって撮像し、物体が何れの商品であるかを認識する技術が知られている。例えば、特許文献1には、複数の物品が配置される所定の場所を撮影した画像を取得する画像インタフェースを備える物品認識装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-129038号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術では、ユーザが購入したい商品の登録における利便性に関して改善の余地がある。
【0005】
上述した従来の事情に鑑みてなされた本開示は、ユーザの利便性を向上させられる情報処理システムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理システムは、
撮像部が撮像した物体の画像を含む第1画像を取得する取得部と、
前記物体に関する情報を取得する制御部と、
前記第1画像を表示する第1領域と、第2領域と、前記第1領域と隣り合う第3領域を含む表示部と、を備え、
前記制御部は、前記物体の移動によって前記物体の画像が前記第1領域から前記第3領域へ移動したとき、前記第3領域の表示態様を変化させて第1表示態様とし、前記物体に関する情報を前記第2領域に表示させる。
【0007】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、
撮像部が撮像した物体の画像を含む第1画像を取得する工程と、
前記物体に関する情報を取得する工程と、
前記第1画像を表示する第1領域から、前記第1領域と隣り合う第3領域へ前記物体の画像が移動したとき、前記第3領域の表示態様を変化させ、前記物体に関する情報を第2領域に表示させる工程と、を含む。
【0008】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
撮像部が撮像した物体の画像を含む第1画像を取得する取得部と、
前記物体に関する情報を取得する制御部と、
前記第1画像を表示する第1領域と、第2領域と、前記第1領域と隣り合う第3領域を含む表示部と、を備え、
前記制御部は、前記物体の移動によって前記物体の画像が前記第1領域から前記第3領域へ移動したとき、前記第3領域の表示態様を変化させて第1表示態様とし、前記物体に関する情報を前記第2領域に表示させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施形態によれば、ユーザの利便性を向上させられる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態に係る精算システムの概略構成である。
図1に示す情報処理システムの概略構成である。
図2に示す情報処理装置のブロック図である。
本開示の一実施形態に係る、容器を載置した載置台である。
撮像部によって取得された撮像画像である。
物体のカテゴリ認識処理が行われる際の、載置台の様子である。
ユーザによって持ち上げられた物体を含む撮像画像31の例である。
物体の名称を表示させた画像である。
物体の名称が表示された購入リストの画像である。
誤認識されているとの入力を受け付けたときに、正しい物体の候補が表示部13に表示された一例である。
、物体が登録された購入リストを表示する画像の一例である。
物体を再度撮影するように促す画像である。
容器中に含まれていた物体をすべて認識した後の画像である。
認識されていない物体の有無の確認を促す画像である。
本開示の一実施形態に係る情報処理方法の手順を示すフローチャートである。
物体を載置台の上面に載置したときの情報処理システムの一例である。
載置台の上面に載置された物体を含む画像の一例である。
未登録商品が残っていることをユーザへ通知する画像の一例である。
本開示の変形例1に係る情報処理方法の手順を示すフローチャートである。
ユーザによって持ち上げられた物体を含む画像の一例である。
第1物体241aの数の入力を促す第6画像237の一例である。
第1物体241aの情報を含む第2画像232の一例である。
本開示の変形例2に係る情報処理方法の手順を示すフローチャートである。
割引情報が付与された第1物体341aを含む第1画像331の一例である。
第1物体341aを含む第2画像332の一例である。
第2物体341bの情報を含む画像332の一例である。
修正する項目の入力を促す修正画像337の一例である。
割引画像345bを再度撮影するように促す第3画像334bの一例である。
本開示の変形例3に係る情報処理方法の手順を示すフローチャートである。
制御部が会計開始を指示する操作を受け付けたときの画像の一例である。
認識処理を開始したときに表示部へ表示される画像の一例である。
物体を認識したときに表示部へ表示される画像の一例である。
本開示の変形例4に係る情報処理方法の手順を示すフローチャートである。
物体を収容した容器を載置した載置台の様子である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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