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公開番号2025133874
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2025113205,2023106415
出願日2025-07-03,2019-12-24
発明の名称疾患予測システム
出願人京セラ株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類G16H 50/20 20180101AFI20250904BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】疾患の将来の発症の予測をする。
【解決手段】対象者に関する入力情報をニューラルネットワークに入力して前記対象者の将来の疾患の発症を予測する予測部を備える。前記入力情報は、少なくとも前記対象者を撮影した単純X線画像を含む第1情報および前記対象者のホルモン様作用物質に関する第2情報を有する。前記ニューラルネットワークは、単純X線画像を含む第1学習用情報および前記第1学習用情報の取得時または取得前後の所定期間に取得されたホルモン様作用物質に関する第2学習用情報を学習用データとし、前記学習用データに対応した前記疾患の診断結果を教師用データとして機械学習により生成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
対象者に関する入力情報をニューラルネットワークに入力して前記対象者の将来の疾患の発症を予測する予測部を備え、
前記入力情報は、少なくとも前記対象者を撮影した単純X線画像を含む第1情報および前記対象者のホルモン様作用物質に関する第2情報を有し、
前記ニューラルネットワークは、単純X線画像を含む第1学習用情報および前記第1学習用情報の取得時または取得前後の所定期間に取得されたホルモン様作用物質に関する第2学習用情報を学習用データとし、前記学習用データに対応した前記疾患の診断結果を教師用データとして機械学習により生成される、疾患予測システム。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記第2情報は、前記対象者の血中または尿中のホルモン様作用物質の測定値を含む、請求項1に記載の疾患予測システム。
【請求項3】
前記予測部は、前記疾患のうち2種類以上の疾患の発症を予測する、請求項1または2に記載の疾患予測システム。
【請求項4】
前記第2情報は、SAW(Surface Acoustic Wave)センサを用いて測定される、請求項1から3のいずれか1項に記載の疾患予測システム。
【請求項5】
前記第2学習用情報は、SAW(Surface Acoustic Wave)センサを用いて取得される、請求項1~4のいずれか1項に記載の疾患予測システム。
【請求項6】
前記第2情報は、ホルモン様作用物質の有無、または濃度の情報である、請求項1~5のいずれか1項に記載の疾患予測システム。
【請求項7】
前記学習用データは、同一人を検査した時間軸の異なる一連のデータである、請求項1~6のいずれか1項に記載の疾患予測システム。
【請求項8】
前記第1学習用情報は、同一部位を撮影した時間軸の異なる一連のデータである、請求項1~7のいずれか1項に記載の疾患予測システム。
【請求項9】
前記学習用データは、他人のデータ群である、請求項1~8のいずれか1項に記載の疾患予測システム。
【請求項10】
前記教師用データは、骨量である、請求項1~9のいずれか1項に記載の疾患予測システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、疾患予測システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、疾患の1つである骨粗しょう症の診断支援装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-36068号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
将来の疾患のリスクなどを把握するために、これらの疾患の将来の発症の予測をすることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様に係る疾患予測システムは、対象者に関する入力情報をニューラルネットワークに入力して前記対象者の将来の疾患の発症を予測する予測部を備え、前記入力情報は、少なくとも前記対象者を撮影した単純X線画像を含む第1情報および前記対象者のホルモン様作用物質に関する第2情報を有し、前記ニューラルネットワークは、単純X線画像を含む第1学習用情報および前記第1学習用情報の取得時または取得前後の所定期間に取得されたホルモン様作用物質に関する第2学習用情報を学習用データとし、前記学習用データに対応した前記疾患の診断結果を教師用データとして機械学習により生成される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本開示の疾患予測システム1の構成を模式的に示す概念図である。
本開示の疾患予測システム1の一部の構成を模式的に示す概念図である。
本開示の疾患予測システム1の一部の構成を模式的に示す概念図である。
本開示の疾患予測システム1の一部の構成を模式的に示す概念図である。
本開示の疾患予測システム1の一部の構成を模式的に示す概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本開示の疾患予測システム1は、例えば、中高齢者の疾患の発症を予測することができる。中高齢者の疾患とは、例えば、骨粗しょう症、変形性関節症、脊椎症、骨折、サルコペニア、フレイル、更年期障害、ED(Erectile Dysfunction)、歯周病などである。
【0008】
なお、以下において、特に記載のない場合には、疾患として骨粗しょう症を例に説明する。
【0009】
図1に、本開示の疾患予測システム1の構成の概念を示す。
【0010】
本開示の疾患予測システム1は、端末装置2と、予測装置3と、を有している。端末装置2は、疾患の診断に使用される対象者のデータを取得するものである。予測装置3は、端末装置2で取得されたデータに基づき、将来の疾患の発症を予測することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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