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公開番号2024159183
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023075018
出願日2023-04-28
発明の名称スポイト容器
出願人株式会社吉野工業所
代理人個人,個人,個人
主分類B65D 47/06 20060101AFI20241031BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】2種類の内容液を収容及び取り出し可能なスポイト容器を提供することである。
【解決手段】第1収容室11と第2収容室12とを備えた容器本体10と、筒状の口部21を備え、容器本体10に装着されて開口を覆う肩カバー20と、第1収容室11に連通する第1パイプ部31と、第2収容室12に連通する第2パイプ部32とを備え、容器本体10の開口に装着された中栓30と、弾性変形自在の袋状であり口部21の外側に配置された操作部41と、操作部41の内部を第1室41bと第2室41cとに区画する区画壁42と、第1室41bに連通するとともに第1パイプ部31に挿入された第1スポイト管43と、第2室41cに連通するとともに第2パイプ部32に挿入された第2スポイト管44と、を有するスポイト部40と、スポイト部40に取り付けられ、口部21に着脱自在に装着される装着筒部50と、を有することを特徴とするスポイト容器1。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1収容室と第2収容室とを備えた容器本体と、
筒状の口部を備え、前記容器本体に装着されて前記容器本体の開口を覆う肩カバーと、
前記第1収容室に連通する第1パイプ部と、前記第2収容室に連通する第2パイプ部とを備え、前記容器本体の開口に装着された中栓と、
弾性変形自在の袋状であり前記口部の外側に配置された操作部と、前記操作部の内部を第1室と第2室とに区画する区画壁と、前記第1室に連通するとともに前記第1パイプ部に挿入された第1スポイト管と、前記第2室に連通するとともに前記第2パイプ部に挿入された第2スポイト管と、を有するスポイト部と、
前記スポイト部に取り付けられ、前記口部に着脱自在に装着される装着筒部と、を有することを特徴とするスポイト容器。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記第1パイプ部の上端開口が第1形状であり、
前記第2パイプ部の上端開口が前記第1形状とは異なる第2形状であり、
前記第1スポイト管の前記第1パイプ部の上端開口に挿入される部分が前記第1形状に対応した形状であり、
前記第2スポイト管の前記第2パイプ部の上端開口に挿入される部分が前記第2形状に対応した形状である、請求項1に記載のスポイト容器。
【請求項3】
前記装着筒部が、前記スポイト部に相対回転自在に取り付けられ、前記口部に対して回転することで前記口部から離脱するように構成されている、請求項1または2に記載のスポイト容器。
【請求項4】
肩カバーが、前記第1スポイト管と前記第2スポイト管との間に配置された案内壁を有する、請求項1または2に記載のスポイト容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スポイト容器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、美容液等の化粧品や薬液等を内容液として収容する容器として、容器本体と容器本体に装着されたスポイト付きのキャップとを有し、容器本体に収容された内容液をスポイトにより少量ずつ取り出すことができるスポイト容器が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-65730号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記従来のスポイト容器は、1種類の内容液のみを収容及び取り出し可能な構成であり、この点で改善の余地があった。
【0005】
本発明は、このような問題を解決するために開発されたものであり、その目的は、2種類の内容液を収容及び取り出し可能なスポイト容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のスポイト容器は、第1収容室と第2収容室とを備えた容器本体と、筒状の口部を備え、前記容器本体に装着されて前記容器本体の開口を覆う肩カバーと、前記第1収容室に連通する第1パイプ部と、前記第2収容室に連通する第2パイプ部とを備え、前記容器本体の開口に装着された中栓と、弾性変形自在の袋状であり前記口部の外側に配置された操作部と、前記操作部の内部を第1室と第2室とに区画する区画壁と、前記第1室に連通するとともに前記第1パイプ部に挿入された第1スポイト管と、前記第2室に連通するとともに前記第2パイプ部に挿入された第2スポイト管と、を有するスポイト部と、前記スポイト部に取り付けられ、前記口部に着脱自在に装着される装着筒部と、を有することを特徴とする。
【0007】
本発明のスポイト容器は、上記構成において、前記第1パイプ部の上端開口が第1形状であり、前記第2パイプ部の上端開口が前記第1形状とは異なる第2形状であり、前記第1スポイト管の前記第1パイプ部の上端開口に挿入される部分が前記第1形状に対応した形状であり、前記第2スポイト管の前記第2パイプ部の上端開口に挿入される部分が前記第2形状に対応した形状であるのが好ましい。
【0008】
本発明のスポイト容器は、上記構成において、前記装着筒部が、前記スポイト部に相対回転自在に取り付けられ、前記口部に対して回転することで前記口部から離脱するように構成されているのが好ましい。
【0009】
本発明のスポイト容器は、上記構成において、肩カバーが、前記第1スポイト管と前記第2スポイト管との間に配置された案内壁を有するのが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、2種類の内容液を収容及び取り出し可能なスポイト容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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