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公開番号
2024054040
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-04-16
出願番号
2022160611
出願日
2022-10-04
発明の名称
封筒
出願人
有限会社芳美商事
代理人
個人
主分類
B65D
27/06 20060101AFI20240409BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】 一枚で繰り返し利用可能な封筒を提供すること。
【解決手段】
郵便番号記入欄140が印刷された表面部110側が宛名書き用として機能する平面視四角形状を呈する本体100と、本体100と同じ横幅Wを有し、郵便番号記入欄220が印刷され、宛名書き用として機能する平面視四角形状を呈する表面用紙200と、表面用紙200を本体100の表面部110側に剥離可能に設けた剥離部300を具備することを特徴とする。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
表面部側が宛名書き用として機能する本体と、
この本体の表面部側の少なくとも一部を覆い、上記本体の表面部側と対向しない面側が宛名書き用として機能する表面用紙と、
上記表面用紙を上記本体に剥離可能に設ける剥離部と、
上記表面用紙の表面部側の少なくとも一部を覆い、上記表面用紙の表面部側と対向しない面側が宛名書き用として機能する他の表面用紙とを有し、
上記他の表面用紙は、裏面部の少なくとも一部に第1の接着層を有し、この第1の接着層を介して上記表面用紙と剥離可能となるように設けられていることを特徴とする封筒。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
上記剥離部は、ミシン目状の切り取り線を有し、当該切り取り線を介して上記表面用紙と上記本体とを剥離可能とすることを特徴とする、請求項1記載の封筒。
【請求項3】
上記本体の裏面部側に設けられる差出人情報記入領域と、
この本体の差出人情報記入領域の表面部側の少なくとも一部を覆う差出人情報記入用紙と、
上記差出人情報記入用紙の表面部側の少なくとも一部を覆う他の差出人情報記入用紙とを更に有し、
上記他の差出人情報記入用紙は、裏面部の少なくとも一部に第2の接着層を有し、この第2の接着層を介して上記差出人情報記入用紙と剥離可能となるように設けられていることを特徴とする、請求項1または請求項2記載の封筒。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は再利用が可能な封筒、特に往復封筒に限らず繰り返し利用が可能な封筒に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、郵便用封筒は、一度のみの利用(郵送)を想定したものが殆どであり、再利用を可能とするものではなかった。このため、郵送先からの返信を希望する場合、例えば返信用封筒を同封して返信してもらうか、または、郵送先にてあらたに封筒を手配してもらうというケースが多々あった。
【0003】
特許文献1には、宛名を書くラベル部分と、一度開封した封筒を再び閉じるための糊しろを合体させ用紙を再利用する封筒再利用用紙が開示されている。このものにあっては、中央上部に郵便番号記入枠を印刷し、折り曲げて一度開封した封筒に糊貼りして使用することにより、使用済みの封筒を再利用可能としたものである。
【0004】
特許文献2には、従来は使い捨てであったものを再利用可能とする封筒が開示されている。このものにあっては、表面の宛名が書いてある部分を二重に作成し、使用済み(受信した封筒)の表面の一枚を切り落し、新品封筒と同じ様に使用可能としたものである。
【0005】
特許文献3には、一つの封筒体にて往信封筒並びに復信封筒として使用し得るように構造化してなる往復通信用封筒が開示されている。このものにあっては、第1及び第2の封筒体形成紙により、一辺に封筒体開口部、開口部から外方に向けて延びる封筒体封閉用フラップとを備え、封筒体封閉用フラップは、その内側面にフラップ外縁に沿って設けた第1の接着帯域と、その内側に沿って設けた切離手段と、切離手段の内側に沿って設けた第2の接着帯域とを備え、第1或いは第2の封筒体形成紙の何れか一方の外側面を往信用の宛先宛名表示面とし、他方の外側面を復信用の宛先宛名表示面としてなる往復通信用封筒を構成したものである。
【0006】
特許文献4には、開封時にミシン目で切断し易い往復封筒が開示されている。このものにあっては、封筒本体と封筒本体に連続して設けられたフラップとを有する往復封筒にあって、フラップは返信用部分と往信用部分とから成り、返信用部分は封筒本体の開口部に連続し、往信用部分は返信用部分に開口部側の反対側で連続し返信用部分と切断用のミシン目で区切られており、返信用部分及び往信用部分の一方または両方の縁部にミシン目の一端または両端の位置を谷部とする凹部を有するようにしたことを特徴としている。
【0007】
非特許文献1には、1枚の封筒で往復に利用できるダブルフラップ式往復封筒が開示されている。このものにあっては、送り主側にて返信用の宛名を記入してフラップを閉じ往診用の宛名を記入し、受取人側にて開封すると返信用の宛名と封かん用フラップが現れるので、宛先フラップを切り取り、封函フラップを折返して閉じるようにしたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
実開平5-92153号公報
実開平6-27576号公報
特開平8-324578号公報
特開2008-302970号公報
【非特許文献】
【0009】
http://www.futaba-insatsu.co.jp/round-trip-envelope/
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上述したように封筒を再利用できるよう種々の改良された封筒が提案されている。しかし、特許文献1乃至特許文献4並びに非特許文献1に開示されたものは、往復封筒としての機能に着目しているのみで、特定の者同士が一つの封筒で二回利用できるものに過ぎない。
(【0011】以降は省略されています)
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