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公開番号
2024157300
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-07
出願番号
2023071584
出願日
2023-04-25
発明の名称
電圧監視装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人平木国際特許事務所
主分類
H01M
8/04 20160101AFI20241030BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】隣り合う二つのセルモニタの間の接続部分に配置される燃料電池セルの電圧を監視することが可能な電圧監視装置を提供する。
【解決手段】第1セルモニタ41と、第2セルモニタ42と、中間セル監視部43と、を備える電圧監視装置4。第1セルモニタ41は、第1セル群21に含まれるセルFCの電圧を監視する。第2セルモニタ42は、第1セルモニタ41に配線44を介して接続され、第2セル群22に含まれるセルFCの電圧を監視する。中間セル監視部43は、第1セル群21と第2セル群22との間に配置される中間セル23の電圧を監視する。中間セル監視部43は、第1セル群21のうち中間セル23に隣接するセルFCの電圧と、第2セル群22のうち中間セル23に隣接するセルFCの電圧とに基いて中間セル23の電圧を監視する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
燃料電池スタックを構成する複数の燃料電池セルの電圧を監視する電圧監視装置であって、
前記複数の燃料電池セルの一部である第1セル群に含まれる燃料電池セルの電圧を監視する第1セルモニタと、
前記第1セルモニタに配線を介して接続され、前記複数の燃料電池セルの一部である第2セル群に含まれる燃料電池セルの電圧を監視する第2セルモニタと、
前記複数の燃料電池セルのうち前記第1セル群と前記第2セル群との間に配置される燃料電池セルである中間セルの電圧を監視する中間セル監視部と、を備え、
前記中間セル監視部は、前記第1セル群のうち前記中間セルに隣接する燃料電池セルの電圧と、前記第2セル群のうち前記中間セルに隣接する燃料電池セルの電圧とに基いて前記中間セルの電圧を監視することを特徴とする電圧監視装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、燃料電池セルの電圧監視装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から各々の燃料電池セルの電圧を監視するためのセルモニタや、燃料電池スタック電圧監視用の電気コネクタが知られている(下記特許文献1、2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-140023号公報
特表2020-524382号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
既存のセルモニタは、電圧を監視可能な燃料電池セル(以下、適宜「セル」と略称する。)の数が限られている。そのため、燃料電池スタックを構成するセルの積層数が増加して、セルモニタが電圧を監視可能なセルの数の上限を超えると、それ以降のセルの電圧を監視できなくなる。そのため、複数のセルモニタが使用されるが、既存のセルモニタでは、隣り合う二つのセルモニタの間の接続部分に配置されるセルの電圧を監視できないという課題がある。
【0005】
本開示は、燃料電池スタックを構成する複数の燃料電池セルの電圧を監視する複数のセルモニタを備え、隣り合う二つのセルモニタの間の接続部分に配置される燃料電池セルの電圧を監視することが可能な電圧監視装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、燃料電池スタックを構成する複数の燃料電池セルの電圧を監視する電圧監視装置であって、前記複数の燃料電池セルの一部である第1セル群に含まれる燃料電池セルの電圧を監視する第1セルモニタと、前記第1セルモニタに配線を介して接続され、前記複数の燃料電池セルの一部である第2セル群に含まれる燃料電池セルの電圧を監視する第2セルモニタと、前記複数の燃料電池セルのうち前記第1セル群と前記第2セル群との間に配置される燃料電池セルである中間セルの電圧を監視する中間セル監視部と、を備え、前記中間セル監視部は、前記第1セル群のうち前記中間セルに隣接する燃料電池セルの電圧と、前記第2セル群のうち前記中間セルに隣接する燃料電池セルの電圧とに基いて前記中間セルの電圧を監視することを特徴とする電圧監視装置である。
【発明の効果】
【0007】
本開示の上記一態様によれば、隣り合う二つのセルモニタの間の接続部分に配置される燃料電池セルの電圧を監視することが可能な電圧監視装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示に係る電圧監視装置の実施形態を示す発電装置の斜視図。
図1に示す電圧監視装置の概略的な構成図。
図2の電圧監視装置の隣り合うセルモニタを接続する配線の概念図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本開示に係る電圧監視装置の実施形態を説明する。
【0010】
図1は、本開示に係る電圧監視装置の実施形態を示す発電装置1の斜視図である。発電装置1は、たとえば、複数の燃料電池セルを積層させた燃料電池スタック2と、その燃料電池スタック2を収容するケース3と、複数の燃料電池セルの電圧を監視する電圧監視装置4と、を備えている。燃料電池スタック2の燃料電池セルの積層数は、特に限定されないが、たとえば、330枚を超えることが想定される。なお、図1では、ケース3の蓋の図示を省略している。
(【0011】以降は省略されています)
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