TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024154829
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023068941
出願日
2023-04-20
発明の名称
コンデンサ
出願人
ニチコン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01G
4/32 20060101AFI20241024BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】一対のバスバーのケースに対する位置決め精度の高いコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】コンデンサ1は、一対の端面電極12、13を有するコンデンサ素子10と、一対の端面電極12、13に電気的に接続された一対のバスバー20、30と、収容部を有するケース40とを備え、コンデンサ素子10および一対のバスバー20、30の一部を収容部に収容した状態で封止樹脂70により封止される。コンデンサ1において、ケース40は、一対のバスバー20、30がインサート成形された第1のケース部50と、第1のケース部50とは別体に形成された第2のケース部60とを有し、第1のケース部50の嵌合部53と第2のケース部60の被嵌合部63とが嵌合することで収容部が形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一対の端面電極を有するコンデンサ素子と、前記一対の端面電極に電気的に接続された一対のバスバーと、収容部を有するケースとを備え、前記コンデンサ素子および前記一対のバスバーの一部を前記収容部に収容した状態で封止樹脂により封止されるコンデンサにおいて、
前記ケースは、前記一対のバスバーが接合された第1のケース部と、当該第1のケース部とは別体に形成された第2のケース部とを有し、
前記第1のケース部と前記第2のケース部とが嵌合することで前記収容部が形成されていることを特徴とするコンデンサ。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記第1のケース部は所定方向に延びる嵌合部を有し、
前記第2のケース部は前記所定方向に延びる被嵌合部を有し、
前記被嵌合部に前記嵌合部が前記所定方向にスライドされることで前記収容部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のコンデンサ。
【請求項3】
前記端面電極の長手方向が前記所定方向と平行となるように、前記コンデンサ素子が前記ケースに収容されていることを特徴とする請求項2に記載のコンデンサ。
【請求項4】
前記一対のバスバーは前記ケースの外部に引き出された一対の外部接続端子を有し、
前記一対の外部接続端子は、前記第1のケース部の前記収容部を構成する面と反対側の前記ケースの外表面を構成する面上に形成されている
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のコンデンサ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケースに収容したコンデンサ素子を封止樹脂で封止するコンデンサに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、アルミニウム、亜鉛などを蒸着した一対の金属化フィルムを重ね合わせて巻回または積層し、その一方の第1の端面および他方の第2の端面それぞれに亜鉛、はんだなどの金属を溶射して第1の端面電極および第2の端面電極が形成されたコンデンサ素子を、第1の端面電極に第1のバスバーを接続し、第2の端面電極に第2のバスバーを接続した状態で、一つの面が開口した箱状をした樹脂ケースに収容し、収容した後に樹脂ケースの空きスペースに樹脂を注入することで製造される、コンデンサがある(例えば特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/137041号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、第1のバスバーおよび第2のバスバーをコンデンサ素子に接続した後に、第1のバスバーおよび第2のバスバーを樹脂ケースに配置するため、第1のバスバーおよび第2のバスバーの樹脂ケースに対する位置決め精度が高いとは言えない。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、一対のバスバーのケースに対する位置決め精度の高いコンデンサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の目的を達成するために、本発明に係るコンデンサは、一対の端面電極を有するコンデンサ素子と、前記一対の端面電極に電気的に接続された一対のバスバーと、収容部を有するケースとを備え、前記コンデンサ素子および前記一対のバスバーの一部を前記収容部に収容した状態で封止樹脂により封止されるコンデンサにおいて、前記ケースは、前記一対のバスバーが接合された第1のケース部と、当該第1のケース部とは別体に形成された第2のケース部とを有し、前記第1のケース部と前記第2のケース部とが嵌合することで前記収容部が形成されていることを特徴としている。
【0007】
この構成によれば、一対のバスバーが接合された第1のケース部と第2のケース部とを嵌合してコンデンサを組み立てることで、一対のバスバーのケース(第1のケース部と第2のケース部とを備えるケース)に対する位置決め精度を高くすることができる。この結果、一対のバスバーの外部配線などへの接続が容易となって、コンデンサの外部部品などへの取付作業の効率化を向上させることができる。
【0008】
また、前記第1のケース部は所定方向に延びる嵌合部を有し、前記第2のケース部は前記所定方向に延びる被嵌合部を有し、前記被嵌合部に前記嵌合部が前記所定方向にスライドされることで前記収容部が形成されてもよい。
【0009】
この構成によれば、スライドという簡単な作業でケースを組み立てることができる。
【0010】
また、前記端面電極の長手方向が前記所定方向と平行となるように、前記コンデンサ素子が前記ケースに収容されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社ExH
電流開閉装置
1日前
個人
鉄心用材料とその製造方法
6日前
エイブリック株式会社
半導体装置
1日前
株式会社メルビル
ステージ
8日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
6日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
6日前
オムロン株式会社
電磁継電器
2日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
6日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
6日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
6日前
住友電装株式会社
端子台
今日
日星電気株式会社
ケーブルアセンブリ
今日
トヨタ自動車株式会社
電源装置
1日前
東洋電装株式会社
操作装置
2日前
住友電装株式会社
コネクタ
6日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
1日前
住友電装株式会社
コネクタ
6日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
1日前
ローム株式会社
チップ部品
1日前
エドワーズ株式会社
冷却システム
6日前
中国電力株式会社
断路器操作構造
2日前
株式会社アイシン
回転電機駆動装置
7日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
今日
株式会社ミトリカ
フラッシュランプ
今日
富士電機株式会社
半導体モジュール
1日前
株式会社村田製作所
二次電池
6日前
ローム株式会社
半導体発光装置
6日前
ローム株式会社
半導体発光装置
6日前
トヨタバッテリー株式会社
電池パック
8日前
三菱電機株式会社
ミラー
2日前
株式会社レゾナック
半導体装置
2日前
TDK株式会社
電源装置
6日前
トヨタ自動車株式会社
交換式バッテリ
今日
トヨタ自動車株式会社
交換式バッテリ
今日
トヨタ自動車株式会社
交換式バッテリ
今日
続きを見る
他の特許を見る