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公開番号
2024156312
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2023070671
出願日
2023-04-24
発明の名称
アンテナ装置
出願人
株式会社ヨコオ
代理人
個人
,
個人
主分類
H01Q
1/22 20060101AFI20241029BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】基板及び導電性プレートを安定的に互いに電気的に接続する。
【解決手段】アンテナ装置は、アンテナベースと、基板と、前記アンテナベース及び前記基板の間に位置して延在部を有する導電性プレートと、前記基板に電気的に接続されたアンテナエレメントと、前記アンテナベース、前記基板及び前記導電性プレートを互いに固定する導電性締結部品と、を備え、前記延在部及び前記導電性締結部品が互いに電気的に接続されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
アンテナベースと、
基板と、
前記アンテナベース及び前記基板の間に位置して延在部を有する導電性プレートと、
前記基板に電気的に接続されたアンテナエレメントと、
前記アンテナベース、前記基板及び前記導電性プレートを互いに固定する導電性締結部品と、
を備え、
前記延在部及び前記導電性締結部品が互いに電気的に接続されている、アンテナ装置。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記導電性締結部品が前記導電性プレートの所定部分を貫通している、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記延在部の少なくとも一部分が、前記導電性プレートの前記所定部分において前記導電性締結部品及び前記基板の間に位置している、請求項2に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
複数の前記延在部が前記導電性プレートの前記所定部分に設けられている、請求項2又
は3に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記アンテナベースが、前記導電性締結部品が挿通される樹脂部を有している、請求項1~3のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々なアンテナ装置が開発されている。アンテナ装置は、アンテナベースと、アンテナベースとともに収容空間を形成するケースと、収容空間に収容されるアンテナと、を備えている。
【0003】
特許文献1には、アンテナベースの一例について記載されている。アンテナベースは、金属製のダイカストベースと、樹脂製の樹脂ベースと、を備えている。樹脂ベースの上面側には、アンテナ基板がねじ止めされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-046142号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば、特許文献1に記載されているように、アンテナベース及び基板がねじ止めされている場合、グランドプレート等の導電性プレートがアンテナベース及び基板の間に配置されることがある。導電性プレート及び基板は、アンテナベース及び基板のねじ止めによって、互いに接触している。しかしながら、アンテナベース及び基板のねじ止めの緩みによって基板及び導電性プレートの接圧が低下すると、基板及び導電性プレートを安定的に互いに電気的に接続することが難しくなることがある。
【0006】
本発明の目的の一例は、基板及び導電性プレートを安定的に互いに電気的に接続することにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、
アンテナベースと、
基板と、
前記アンテナベース及び前記基板の間に位置して延在部を有する導電性プレートと、
前記基板に電気的に接続されたアンテナエレメントと、
前記アンテナベース、前記基板及び前記導電性プレートを互いに固定する導電性締結部品と、
を備え、
前記延在部及び前記導電性締結部品が互いに電気的に接続されている、アンテナ装置である。
【0008】
本発明の上記態様によれば、基板及び導電性プレートを安定的に互いに電気的に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1に係るアンテナ装置の分解斜視図である。
施形態1に係るリアグランドプレート及びその周辺の拡大分解斜視図である。
実施形態1に係るフロントグランドプレート及びその周辺の拡大分解斜視図である。
実施形態1に係るアンテナ装置の前部の拡大断面図である。
実施形態1に係る樹脂ベース及び基板の固定方法を説明するための図である。
実施形態1に係る樹脂ベース及び基板の固定方法を説明するための図である。
実施形態に係る容量装荷素子の固定方法を説明するための図である。
実施形態2に係るアンテナ装置の分解斜視図である。
実施形態2に係る金属ベースの拡大下面図である。
実施形態2に係る基板の前部の拡大上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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